ラングラーのランチコートが人気急騰中！メンズコーデ例〜人気モデルまで紹介！

ラングラーはもともとジーンズのブランドとして有名です。ブランドの前身がワークウエアブランドであったことにより、リリースされたアイテムもワークウエアの強靭さと洗練されたデザインで一躍人気になりました。

そんなラングラーが最近ランチコートで注目されています。ランチコートは英訳するとranch coat。 ranchは大きな牧場といういう意味ですから、ランチコートはカウボーイたちが着用するような腰丈のボアジャケットを指すのです。では、ラングラーのランチコートの特徴やほかにはない魅力を見ていきましょう。

（ラングラーのジーンズについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーのランチコートが支持される理由はボアジャケットながら、すっきりとしたシルエットにあります。ランチコートは防寒性を高めるために裏側にボアを仕込みますが、そのせいでもこもこしたシルエットになってしまっているブランドもあります。しかしラングラーはこの点を克服。ランチコートでありながらすっきりとした細身のシルエットを実現しています。

ランチコートは基本的に腰丈です。ほとんどのランチコートはTシャツなどと同じ丈で作られていました。しかし、街着にするとどうしても短めなサイズ感になってしまい全身でのバランスが取りにくいのが難点です。ラングラーのランチコートは着丈がトラディショナルなデザインよりも少しだけ長め。このおかげでコーデにトレンド感をプラスしやすくなっています。

ランチコートの素材はムートンやデニム、コーデュロイにスウェードなど多くの種類があります。もちろん、ラングラーでもデニムをはじめコーデュロイなどのアイテムを取り扱っています。ラングラーが他のブランドと違うのはその素材の渋さ。特にデニム生地の渋さは他のブランドと一線を画し、程よい古着感が男っぽさやかっこよさを引き立てる要になっています。

ではラングラーのランチコートはどのように選んでどのようにコーデをしたらかっこよく着こなすことができるのでしょうか？ラングラーのランチコートの選び方やその秘訣を確認していきます。

ラングラーはさまざまなブランドからのオファーを受けた別注アイテムが充実しているブランドでもあります。トレンドをしっかりと押さえたデザインになっている人気ブランドとの別注アイテムをセレクトしておけば失敗するリスクが低くなります。

別注アイテムを使ったコーデをするときは同じブランドのアイテムをさりげなくほかの部分にも取り入れるのがおすすめです。サングラスや帽子など小物アイテムで取り入れるのも良いでしょう。ブランドの雰囲気を纏うことができるので統一感を出すことができます。

かつて、ランチコートの下はチェックシャツが定番でした。なぜならランチコートはボアジャケットですから、それ自体がもこもこしているため、インナーには薄手の物を選ぶしかなかったからです。しかしラングラーのランチコートは細身のシルエットを実現しているのでインナーにニットをセレクトすることも可能に。

インナーに着用するニットは程よい肌見せができる無地のクルーネックがおすすめです。タートルネックをセレクトする場合はIラインを意識して選ぶようにすると足長効果も期待できるでしょう。

（ニットがおすすめのメンズブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーのランチコートは細身ですが、ボアジャケットなのである程度のボリュームがあります。ということでパンツ選びが重要になってきます。一番避けたいのはただ何となくパンツを選んでしまうこと。全体のシルエットを計算してどのように見せたいのかを意識して選ぶとコーデの方向性がしっかりと決まっておしゃれな雰囲気になりやすくなります。

スタイリッシュに見せたいのならパンツはスキニーやテーパードアイテムがおすすめです。その際はブルージーンズよりもチノやブラックジーンズがおすすめ。反対にカジュアルに見せたいのならパンツはワイドパンツも良いでしょう。その場合はブルージーンズやコーデュロイなどの素材感を楽しめるアイテムをセレクトするとおしゃれに見えます。

（テーパードパンツのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください）

では実際にラングラーのランチコートをかっこよく着こなしたメンズコーデを紹介していきます。パンツとの合わせ方やインナーの種類、小物使いなどもあわせて確認していきましょう。

こちらは大きなプリントが目立つインナーを最大限に生かしたメンズコーデです。プリントは大きめですが、シンプルなのでスッキリとした印象の着こなしに。パンツは細身のものを合わせることでスタイリッシュな雰囲気を作り出しています。


▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,900）
・ボトムス：A.P.C.（￥22,000）
・シューズ：UGG（￥14,630）

軽やかな白のカットソーをブラックジーンズと合わせた着こなしです。ボトムスを黒スキニーにし、足元を黒のブーツでカラーリンクすることで足長効果を実現。モノトーンコーデにラングラーのランチコートのさりげないカラーが光るシックなメンズコーデです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥22,000）

（黒スキニーがおすすめのブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

こちらはランチコートとしての基本的な着こなしのメンズコーデです。こちらのようにチェックシャツ×ダメージデニムは定番のコーデなので着こなしに迷ったときにも最適。帽子、シャツ、ランチコートでさりげなくカラーリンクを作ったおしゃれな着こなしです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,350）
・インナー：FREAK'S STORE
・ボトムス：HYSTERIC GLAMOUR（￥37,400）
・シューズ：CONVERSE（￥6,380）

（チェックシャツのメンズブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

ボーダーニットをインナーに仕込んだメンズコーデです。太めのボトムスと合わせて程よくリラックス感を演出。足元の赤が差し色になった、おしゃれを楽しんでいる上級者の着こなしと言えるでしょう。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥19,800）
・インナー：Le Tricoteur（￥21,780）
・ボトムス：JUNRed（￥7,590）
・シューズ：CONVERSE（￥6,380）

デニムのランチコート×デニムジーンズは鉄板のメンズコーデです。こちらはキャップやブーツでアメリカンなルード感を出した着こなし。カジュアルな中にも男らしさのあるおしゃれな雰囲気に仕上がっています。


▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler
・インナー：Champion
・ボトムス：A.P.C.（￥23,100）
・シューズ：RED WING（￥50,490）

（A.P.C.のジーンズについては以下の記事も参考にしてみてください）

デニムのランチコートにタートルネックニットを合わせたメンズコーデは清潔感もあり女子ウケを期待できます。ランチコート以外を黒でまとめ、Iラインを強調。身長を高く見せることができ足長効果も抜群。靴下でさりげない抜け感を作ったおしゃれな着こなしです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥19,800）
・ボトムス：FOREVER21（￥2,188）
・シューズ：RAGEBLUE（￥7,700）

（タートルネックがおすすめのメンズブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

ランチコートのインナーにはパーカーを合わせるのもおすすめの着こなしです。特にラングラーのランチコートの場合はパーカーを着てももこもこせずに着用できるのでストレスがありません。こちらはダメージジーンズと合わせたルード感のある着こなし。ランチコートとブーツのカラーを合わせて統一感を出しています。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,350）
・パーカー：Champion（￥14,300）
・ボトムス：glamb（￥36,300）
・シューズ：Chippewa（￥34,420）

（ロゴパーカーを扱うおすすめのブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

ベージュのランチコートにはインディゴブルーのジーンズがよく合います。こちらのコーデは白のインナー、インディゴのジーンズのお手本のような着こなし。こちらようにランチコートとブーツをカラーリンクさせるとおしゃれに見せることができます。またこちらのように少しストリート感を出す着こなしはパンツを腰で履くとおしゃれに見えます。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler
・インナー：JACKSON MATISSE（￥10,780）
・ボトムス：RED CARD（￥20,900）
・シューズ：RED WING

大胆なキャラクターがプリントされたアイテムは着用するのに勇気がいるかもしれません。しかしランチコートと合わせるとこちらのようにしっくりなじんだ雰囲気で着こなすことができます。インナーに仕込んだチェックシャツもおしゃれ。ボトムスをブラックのスキニージーンズに変更して街着とするのもおすすめです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥22,330）
・インナー：SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH（￥5,390）
・シューズ：Dr.Martens（￥23,100）
・チェックシャツ：SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH（￥5,390）

（ドクターマーチンのシューズについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーのランチコートは帽子と相性が良いのが特徴です。帽子はコーデュロイなどの素材感が楽しめるものがおすすめ。ランチコートに合わせてボア素材も良いでしょう。サングラスやリュックで黒を効果的にちりばめたきれいなメンズコーデです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥21,780）
・インナー：FREAK'S STORE（￥3,025）
・ボトムス：MONKEY TIME（￥13,200）
・シューズ：VANS（￥7,150）

華やかなカラーが目立つパーカーを明るめのブルージーンズと合わせたメンズコーデです。ランチコートのベージュに合わせてハットやシューズに黄色味をプラス。華やかでどこか南国を思わせるようなメンズコーデです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥17,820）
・インナー：Ron Herman
・インナー：Healthknit
・ボトムス：ZARA
・シューズ：CONVERSE（￥5,500）

（大人のパーカーブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

デニムのランチコートにニットを合わせたおしゃれなメンズコーデです。ボトムスのダメージジーンズがルード感を演出。足下はニットとカラーリンクし、ニットの裾からはボアのカラーである白をのぞかせてリズムを付けたおしゃれな着こなしです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,350）
・インナー：BAYFLOW（￥7,590）
・ボトムス：ZARA
・シューズ：UGG PENDLETON（￥34,100）

チェックシャツを使った定番のランチコートの着こなしです。しかしどこか現代的でおしゃれに見えるのは細身パンツやきれいなハット＆ブーツのおかげ。全体で色を抑え、シャツ、ハット、シューズにだけ強いカラーを使った大人の色使いがおしゃれです。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,350）
・インナー：Fred Segal（￥17,600）
・ボトムス：MONKEY TIME（￥7,700）
・シューズ：ALLSAINTS（￥35,200）
・ハット：COMESANDGOES

こちらは派手なニットをインナーに仕込んだメンズコーデです。大人シックな着こなしからは外れますが、インパクトがありおしゃれな印象を受ける着こなしです。シューズは白をセレクトしてボア部分とのカラーリンクを図り、色を多用せずきれいにまとめています。おしゃれ上級者のコーデと言えるでしょう。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥20,900）
・インナー：PENDLETON（￥9,350）
・ボトムス：improves（￥3,053）
・シューズ：VANS（￥13,800）

こちらはボトムスに白のデニムを合わせたメンズコーデです。ランチコートのブルーとボトムスの白が清潔感のある印象を作るので女子ウケも良好でしょう。足元のカラーや帽子もおしゃれを格上げしています。

▼着用アイテム

・ランチコート：Wrangler（￥25,300）
・インナー：Moery Sport（￥10,780）
・ボトムス：UNIQLO（￥3,289）
・シューズ：VANS（￥7,150）

それでは、定番から別注までラングラーのランチコートの人気モデルのおすすめをチェックしていきましょう。

たくさんのおしゃれなメンズコーデやおすすめアイテムを見てきました。しかしまだ紹介しきれなかったおしゃれなかっこいいランチコートがたくさんあります。ぜひ、こちらから気に入った一品を見つけていきましょう。

暖かくてかっこよく見えるのがラングラーのランチコートです。着こなしの幅も広がるうえにさっと羽織るだけでもコーデを格上げしてくれるアイテム。これを買わない手はありません。今季のアウターはラングラーのランチコートで決まりです！