ラングラーのジーンズはダサい？【結論→ダサくない】人気モデル〜コーデ集まで紹介！

ラングラーはリーバイス・リーとならぶ3大ジーンズブランドのひとつです。それまでは労働者の作業着だったジーンズをカジュアルウェアへと昇華させたのはラングラーの功績とも言われています。中でも11MWZはストンと落ちる都会的なシルエットと、カウボーイに愛されたディテールで、ブランド創業以来の定番アイテムとして、今でも高い人気を誇っています。

そんなラングラーのジーンズですが、一部ではダサいと噂されているようです。多くのファッショニスタを魅了してきた定番アイテムでも、ダサいと思われているのであれば、購入を躊躇してしまう方も多いはず。そこでその真相を検証すべくSlop編集部では男女125人にアンケートをとってみました。

▼アンケート結果
いいえ：90人
はい：35人

アンケートの結果によりますと72%の人が「ラングラーのジーンズはダサくない」と回答しています。実際にラングラーのジーンズをカジュアルからフォーマルまで、おしゃれに履きこなしている方はたくさんいます。結論から言いますと着こなし方を間違えない限り、ラングラーのジーンズはおしゃれに見せられるということです。

しかし28%の人はラングラーのジーンズはダサいと感じていることも事実です。ですが、なぜダサいと思われているのか、その理由がわかれば、ダサいと思われずにラングラーのジーンズを穿きこなせるということです。どんな理由でダサいと思われているのか、その理由をチェックしていきましょう。

「ラングラー ジーンズ」について検索しますと、関連するキーワードとして「ラングラー ジーンズ ダサい」と出てきます。このことからもラングラーのジーンズをダサいと思っている人が一定数いることがわかります。ではどうしてダサいと思われているのでしょう？その理由をSNS上の女性の口コミをもとに検証してみると、以下の3つの理由が浮かび上がってきました。

①値段が安いからダサい
②バックポケットのデザインが派手でダサい
③サイレントWステッチが某メーカーとかぶっててダサい

それでは3つの理由をさらに詳しく解説していきましょう。

商品にもよりますが、ラングラーのジーンズは、リーバイスやエドウィンのジーンズと比べて、お求めやすい価格なことがあります。そのため「安いジーンズ」＝「ダサいジーンズ」と思われてしまうことがあるのです。

ラングラーのジーンズがダサいと思われているもうひとつの理由が、バックポケットについているパッチの存在です。目立ちやすいデザインなので、人によって好き嫌いで分かれがち。そのため嫌いな人にとってはラングラーのジーンズ＝ダサいと思われてしまうことがあります。

ラングラーのジーンズのバックポケットにはサイレントWステッチがほどこされています。それはWranglerの『W』をとったデザインのステッチです。しかし、そのステッチはエドウィンのデザインとそっくり…。これがダサいと思わてしまうこともあるようです。

（エドウィンのジーンズについては以下の記事も参考にしてみてください）

デニムの3大ブランドといえば「ラングラー」「リーバイス」「リー」です。ラングラーはリーバイスやリーと何が違っているのでしょう。違いを簡単に説明していきます。

ラングラーとリーバイスの違いの1つに生地があります。リーバイスのリーバイスのジーンズは、最初は硬めで自然な色落ちがポイント。一方でラングラーのジーンズは生地が柔らかく、ゆっくりとした色落ちが楽しめます。

パッチの位置も大きな違い。リーバイスのパッチは基本的にウエストの部分につけられますが、ラングラーでは基本的に右側のヒップポケットにパッチが付けられます。

シルエット的にも違いがあります。リーバイスはフィット感があるジーンズが多いのに対し、ラングラーはややゆとりのあるシルエットが多くラインナップされています。

ラングラーはカウボーイに愛用されたジーンズということで、カウボーイ向けのディテールが見られます、その1つはリベットの形状。鞍を傷つけないよう、平らなリベットが採用されています。一方のリーバイスでは先がややとがったリベットが一般的です。

（リーバイスのジーンズについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーとリーの大きな違いは生地感です。リーのジーンズは比較的色落ちが早めで、経年変化を早めに楽しめるのが特徴。ラングラーのジーンズは色落ちがゆっくりしており、のんびりと経年変化を楽しむのに向いています。

リーとラングラーのジーンズはヒップポケットの形状にも大きな違いがあります。リーは丸みを帯びたデザインなのに対し、ラングラーは角ばったデザインです。

またヒップポケットの補強方法にも違いがみられます。ラングラーのジーンズはリベットで補強されているモノも多いのですが、リーのジーンズは「×印」のステッチで補強されているのが特徴です。

上記ディテールの違いによって、リーのジーンズは柔らかみのある印象を、ラングラーのジーンズはシャープな印象を与えます、

（リーのジーンズについては以下の記事も参考にしてみてください）

一口にラングラーのジーンズと言っても、モデルや型番によって大きな違いがあるもの。その中から好みのデザインやコーデの方向性などを考えて選ぶことが大切です。本章ではラングラーのジーンズのおすすめアイテムTOP5を紹介していきます。

続いてはラングラーのジーンズを使ったおすすめの女子ウケコーデをご紹介します。Tシャツを使ったカジュアルなコーデ、あえてシックに仕上げるオールブラックコーデなど、日常的に取り入れやすいものばかり。日々のコーデの参考にしてみてください。

こちらのメンズコーデは、Tシャツとラングラーのジーンズを組み合わせたカジュアルでシンプルなもの。シンプルなアイテムでも、シャツインをしたりドレスシューズを合わせたりすることで、カジュアルなコーデが一気におしゃれになります。また、ブーツカットのジーンズを履くことで足長なシルエットになるのもおすすめポイントです。

▼着用アイテム

・シャツ：ユニクロ（\1,500）
・ジーンズ：ラングラー

（Tシャツ×ジーンズのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーのブラックデニムを使ったのおすすめのオールブラックコーデです。シャツとジーンズというシンプルなアイテムにバケットハットをプラスすることで、こなれた感じになっています。白いシューズも良いアクセントです。

▼着用アイテム

・バケットハット：SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH（\3,190）
・メガネチェーン：minsobi（\2,640）
・シャツ：tk.TAKEO KIKUCHI（\13,200）
・パンツ：ラングラー（¥9,790）
・シューズ：BEAMS（\26,400）

（オールブラックのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

永遠の定番ともいえるのがシンプルな白シャツとラングラージーンズの組み合わせ。カジュアルにスニーカーを合わせても良いのですが、あえてドレスシューズを合わせることで、カジュアルかつ上品なスタイルに仕上がっています。Yラインのシルエットもおしゃれです。

▼着用アイテム

・Tシャツ：watashi
・ジーンズ：ラングラー

（白Tシャツのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーのジーンズはシャツインにもおすすめ。ベルトがコーデを引き締め、まとまった雰囲気になっています。Tシャツの赤い柄とブーツの赤茶色のバランスも良く、オシャレ上級者な感じが伝わるコーデです。

▼着用アイテム

・シャツ：Hard Rock Cafe
・パンツ：ラングラー
・シューズ：Dr.Martens

（タックインコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

冬のコーデの参考にしたいのがこちら。ラングラーのストレートなジーンズにふんわりとしたアウターを合わせることで、暖かみのあるコーデに仕上がっています。シャツとアウターを暖色系でそろえるのも冬コーデならではのポイントです。

▼着用アイテム

・コート：MONO-MART（\7,480）
・シャツ：neos（\7,678）
・パンツ：ラングラー
・スニーカー：ナイキ（\9,350）

（おすすめアウターについては以下の記事も参考にしてみてください）

ラングラーは以上で示したほかにもたくさんアイテムがあります。ラングラーのほかのアイテムをチェックしたいのであれば、ぜひオンラインサイトをチェックしてください。

一部の人からはダサいと思われているラングラーのジーンズですが、ダサくなるのも、おしゃれになるのも着こなし次第。本記事でご紹介したおすすめコーデ術も参考に、ラングラーのジーンズを着こなしてください。ラングラーのジーンズは超がつくほどの定番アイテムですから、ワードローブに加えるとコーデの幅が大きく広がるはずです。