ロックポートがダサいという噂は嘘！歩きやすい・おしゃれと口コミで大評判！

ロックポートは、アメリカのボストン州で1971年に創業したシューズブランドです。スマートなデザインと履き心地の良さに定評があり、ビジネスシーンを中心に幅広い世代から人気を集めています。ビジネスシューズの他にはスニーカーやパンプスなどの取り扱いもあり、商品のバリエーションも豊富です。

そんなロックポートのシューズは「スマートな大人のデザイン」が魅力である一方、ダサいといった口コミも少なくありません。しかし、ビジネスシューズとして人気を集めているロックポートが、本当にダサいブランドなのでしょうか。そこでその真相を検証すべく、Slope編集部では男女281人にアンケートをとってみました。

▼アンケート結果
・いいえ：247人
・はい：34人

Slope編集部のアンケートによりますと、87.9％の人が「ロックポートのシューズはダサくない」と回答しています。ロックポートのシューズはスマートでかっこいいデザインだからこそ、ファッションに合わせておしゃれに履きこなせるアイテムです。

しかし、12.1%の人がロックポートのシューズはダサいと回答しています。コーデを間違えると、ファッションがダサく見えてしまうのでしょうか？そこで、ロックポートがダサいと思われる理由を解説しながら、あなたが選ぶべきおすすめのシューズをご紹介します。

「ロックポート」について検索すると、関連するキーワードに「ロックポート ダサい」と出てきます。この原因はロックポートをダサいと考え、検索している人が多いからです。このように「ダサい」と言われる理由をネットやSNSの口コミを基に調査したところ、以下の要因が分かりました。

①デザインに古さを感じる
②若者向けのデザインではない
③シンプル過ぎて物足りなさを感じる

それでは3つの理由をさらに詳しく解説していきましょう。

ロックポートのシューズに対して「デザインが古い」とする口コミが多く見られました。歩きやすいビジネスシューズを提供するロックポートは、1971年から続く老舗ブランドです。老舗ブランドであるが故に、古いイメージにつながってしまいます。

しかし、大きくデザインを変えることなく人気を保ち続けているのは、ロックポートが流行に関わらず愛用され続けている証拠です。ビジネスシーンで着用するイメージが強いですが、オフに愛用している人も増えています。

ロックポートは古いイメージがあることから「若者向けのシューズではない」との口コミもあります。歩きやすいビジネスシューズとして古くから人気があり、40～50代に愛用されていることも事実です。

しかし、ロックポートのシューズは、若者のファッションアイテムとしても人気を集めています。後ほど、カジュアルなスニーカーに合わせたスタイルなど、若者向けのコーデを紹介するので参考にしてみてください。

「おしゃれは足元から」という言葉があるように、ファッションやコーデを気にする時はシューズにもこだわりたいです。しかし、こだわりが強いことで「シンプルなデザインに物足りなさを感じる」といった口コミにつながっています。

たしかにロックポートは「スニーカーのように歩きやすいシューズ」であることを重視しており、比較的シンプルなデザインのブランドです。しかし、デザインがシンプルだからこそコーデの幅が広がります。フォーマルでもカジュアルでも合わせられる汎用性がロックポートの魅力です。

ロックポートのシューズがダサいと言われる理由を見ると、古くてシニア向けなイメージが強いことが分かります。ここから紹介するのは、ロックポートのシューズがダサい訳がないと言える魅力についてです。

シンプルなデザインが特徴的なロックポートのシューズは、ビジネスだけでなくオフのコーデにも合わせられます。カジュアルなデザインであれば、スニーカースタイルのファッションに取り入れてもかっこいいです。

（スマートカジュアルなコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

ロックポートのシューズが誇る最大の魅力は「履き心地が良く歩きやすい」ことです。その履き心地の良さには、独自の製法による4つの理由が隠されています。

①300gの軽量ボディ
②EVA素材を採用したインソール
③ソールに搭載された衝撃吸収技術
④伸縮性に優れた天然皮革素材

インソールに使用されているEVA素材により、柔らかな弾力性と快適な履き心地を実現しています。EVA素材はバスマットやサンダルなどにも使用されており、足の負担を軽減するのに効果的です。

さらにソール部分には、ランニングシューズに採用される衝撃吸収技術が搭載されています。着地時の衝撃を緩和する設計は、歩きやすさにこだわるロックポートならではです。そのため、ビジネスシーンでも「ほぼスニーカーのような履き心地」で活用できます。

ロックポートは1971年に創設されたシューズブランドです。つまり「50年以上の歴史」があるブランドであり、多くのファンに愛され続けています。ビジネスシューズのイメージが強いブランドですが、スニーカーやスリッポンなどアイテムのバリエーションも豊富です。

中でもスポーツとドレスを組み合わせた「ドレスポーツ」は、固定観念にとらわれないロックポートの定番アイテムです。ビジネスでおしゃれに履きこなすドレスシューズと歩きやすい機能性を備えたスポーツシューズが融合することで、シーンを選ばず活用できるファッション性を実現しました。

ロックポートのブランドが長く愛されていることは、シューズに魅力があり「ダサい訳がない」と自信を持っておすすめできる理由です。

ここからは、今季買うべきロックポートのシューズを紹介します。ロックポートのシューズはおしゃれでかっこいいデザインが豊富ですが「自分に合ったサイズ」も意識して選びましょう。サイズの合わないシューズは、履き心地の悪さを感じる大きな要因です。シューズごとに特徴やサイズなどの情報を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ここからはロックポートのシューズを活かした着用コーデを紹介します。ロックポートのシューズはビジネスシーンで着用するイメージが強いですが、普段履きのカジュアルなコーデで愛用している人も多いです。かっこいいコーデでダサいと思われたくない人は、ぜひ参考にしてみてください。

トレンチコートとロックポートのシューズでそろえたカジュアルな着こなしです。暖色系のシューズはカジュアルな印象が強くなりますが、トレンチコートと合わせることで落ち着きが出ます。

▼着用アイテム

・トレンチコート：mercibeaucoup,（\28,600）
・クルーネックセーター：UNIQLO
・トートバッグ：MHL.（\12,100）
・スウェットパンツ：UNIQLO
・シューズ：ROCKPORT（\16,500）

（トレンチコートのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

テーラードジャケットとロックポートのシューズでそろえたカジュアルな着こなしです。UNIQLOのスラックスを着用したナチュラルなコーデですが、テーラードジャケットと合わせることで引き締まった雰囲気にまとまります。

▼着用アイテム

・タートルネックセーター：UNIQLO（¥2,189）
・テーラードジャケット：UNIQLO
・スラックス：UNIQLO
・シューズ：ROCKPORT（\16,500）

（テーラードジャケットのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

レザージャケットとロックポートのシューズでそろえたコーデです。ジャケットとシューズをレザーで合わせることで、男らしくかっこいいファッションに仕上がります。

▼着用アイテム

・アウタージャケット：ZARA
・テーラードジャケット：G.O.C（¥12,995）
・タートルネックシャツ：UNIQLO（¥1,650）
・シューズ：ROCKPORT（¥26,950）

（レザージャケットのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

チェスターコートとロックポートのシューズを組み合わせたモノトーンなコーデです。上半身をブルー系、足元を黒のアイテムでまとめています。寒色系のアイテムで揃えることにより、カジュアルな組み合わせでも落ち着いた印象がおしゃれです。

▼着用アイテム

・チェスターコート：H&M
・ニットセーター：UNIQLO
・デニムパンツ：UNIQLO
・シューズ：ROCKPORT（\16,500）

（チェスターコートのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

ライダースジャケットとチャカブーツを組みあわせた大人カジュアルコーデです。全体的に黒でまとめていますが、インナーのニットの切り替えがアクセントに。チャカブーツはスリムなボトムスと相性がよくきれいにまとめるのでおすすめです。

▼着用アイテム

・シングルライダースジャケット：WEGO（¥7,689）
・ニット：BLUE WORK（\17,600）
・テーパードパンツ：Pierrot（\3,520）
・ブーツ：ROCKPORT（\19,800）

白Tとテーパードスラックスとデッキシューズのシンプルなスタイル。カジュアルスタイルながらレザーバッグがアクセントとなって大人の雰囲気を演出。デッキシューズはアンクルパンツとの相性もいいので夏に取り入れたい1足です。

▼着用アイテム

・Tシャツ：MONKEY TIME（¥7,150）
・タックテーパードデニムスラックス：nano･universe（¥12,650）
・デッキシューズ：ROCKPORT（¥14,300）

テーラードジャケットとデニムを合わせたキレイめ大人カジュアルコーデです。シンプルなテーラードジャケットながら、ボーダーシャツがアクセントに。ローファーと合わせることで一気に大人の雰囲気になります。ラフだけれどきちんと感を出したい時におすすめのコーデです。

▼着用アイテム

・ジャケット：JOURNAL STANDARD（¥14,300）
・ボーダーボートネックT：JOURNAL STANDARD（¥2,970）
・スウェットデニムジョガーパンツ：JIGGYS SHOP（¥4,578）
・クラシック ローファー ペニー：ROCKPORT（\16,500）

ロックポートのシューズはダサいといった口コミが目立ちます。しかし、実際はさまざまなファッションに馴染み、スニーカーのような履き心地が楽しめる魅力的なアイテムです。今回紹介したおすすめアイテムや着用コーデを参考に、ロックポートのシューズでファッションを楽しみましょう。