リーバイス『505』ジーンズが熱い。501との違い〜季節別コーデ集など紹介

リーバイス505とは1960年代後半に誕生したリーバイスの人気シリーズのひとつです。アメリカの東海岸向けに作られたジッパータイプの501ZXXが元となっており、それまで金鉱で働く労働者のために作られていた501からはじめてファッションアイテムとして作られていたモデルです。

ここではそんなリーバイス505について、501との違いからカラーバリエーション、春夏秋冬のおしゃれなコーデまで紹介していきます。ぜひジーンズ選びの参考にしてみてください。

まずはリーバイス505とリーバイス501の違いを紹介します。リーバイス501はジーンズの元祖で、現在でも多くの方々に愛されているシリーズです。スタンダードな501と比べて505がどれくらい違うかを知ることで、自分に合ったジーンズなのかを確認してみてください。

まずリーバイス505と501ではシルエットが異なります。501は太ももから裾までがストレートに伸びている一方、リーバイス505は渡り幅と裾幅の差が大きくテーパードとなっています。そのため505は501よりもスリムですっきりとしたシルエットとなります。

また股上が少し深いのもリーバイス505の特徴です。そのため足を長く見せることができたり、501よりもゆとりがあって楽に履くことができます。またサイズ感が合いやすいのもリーバイス505の特徴です。

シルエットと同じくらい分かりやすい違いがフロント部分です。リーバイス501はフロントの部分がボタンフライとなっているのに対して、505はジッパーフライなっています。

ボタンフライとはフロントの開く部分にボタンが付いているタイプで、一方のジッパーフライとは、フロントの開く部分にチャックが付いているタイプです。ジッパーフライはボタンフライに比べて、開閉がしやすく機能面で優れています。ボタンフライは丈夫でレトロな雰囲気となるのが特徴です。

現在では多くのパンツがボタンフライよりもジッパーフライを採用しているため、ボタンフライを使っているリーバイス501よりも、ジッパーフライを使っている505のほうが馴染みやすいジーンズと言えます。

リーバイス505と501では505のほうが縦長のポケットをしています。しかし年代によってポケットの形が異なっているため、一概に505のほうが縦長だとは言い切れません。

リーバイス505は比較的スマートで普段使いしやすいのが特徴です。反対にリーバイス501は全体的にカジュアルで、男らしさが強い印象です。またスタンダードなストレートシルエットはレトロな印象も与えます。

今風でスタイリッシュなおしゃれを楽しみたい方はリーバイス505を、カジュアルで時代を感じるおしゃれを楽しみたい方はリーバイス501をおすすめします。

またフロントに関しては、便利性を求めたい方はジッパーフライの505を、ヴィンテージ感を漂わせたい方や少しゆとりがほしい方はボタンフライの501がおすすめです。

(リーバイス501については以下の記事も参考にしてみてください）

一口にリーバイス505と言ってもさまざまなカラーやバージョンのものがあります。ここではそんな中から10種類のジーンズを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。