「その為なら、鉄拳制裁もやむを得ない。それこそが、真の愛情である」と続けています。親や指導者の心に響く名言です。
いま、子供を叱れない、生徒を叱れない、部下を叱れない人がいる。何やってんの。叱ることが愛情だよ
叱ることができない親や教師、上司は多いのではないでしょうか。子供や生徒、部下を思うのなら、愛を持って叱ることも必要です。
ひとつの夢をつかんだと思ったら、次の夢が出てくる
星野仙一はさまざまな夢・目標を達成してきました。だからこそ彼の名言は多くの人に響きます。
自分だけでは何もできないというのは自覚しています
プライドがあり、監督として指導をしてきた星野仙一ですが、このようにも語っています。一人でできると勘違いするのではなく、彼のように「自分だけでは何もできない」と理解することも、人生には大切です。
(柳田悠岐の名言については以下の記事も参考にしてみてください)
出典:Slope[スロープ]
星野仙一の名言が響く記録の数々!
星野仙一は数々の名言を残してきましたが、記録も残しています。彼が投手として、どんな記録を残してきたのか紹介します。
投手成績
1974年 | 最多セーブ投手 |
---|---|
1975年 | 最高勝率 |
中日ドラゴンズの投手として活躍していた星野仙一は、1974年に最多セーブ投手を獲得しています。これはセ・リーグ初となる記録です。また、同時に沢村賞も受賞しているのですが、これは史上唯一です。
1975年には最高勝率を受賞しています。これらの記録から、星野仙一は監督としてだけではなく、投手としても優秀だったことがわかるのではないでしょうか。
打撃成績
年度 | 試合数 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
---|---|---|---|---|---|
1969年 | 49 | 0 | 7 | 0 | .219 |
1970年 | 41 | 0 | 3 | 0 | .138 |
1971年 | 35 | 0 | 2 | 0 | .276 |
1972年 | 48 | 0 | 1 | 0 | .238 |
1973年 | 44 | 1 | 5 | 0 | .133 |
1974年 | 49 | 2 | 4 | 0 | .254 |
1975年 | 40 | 4 | 10 | 0 | .216 |
1976年 | 20 | 0 | 3 | 0 | .233 |
1977年 | 42 | 3 | 8 | 0 | .226 |
1978年 | 34 | 1 | 3 | 0 | .158 |
1979年 | 28 | 2 | 8 | 0 | .255 |
1980年 | 29 | 1 | 1 | 0 | .114 |
1981年 | 24 | 1 | 2 | 1 | .143 |
1982年 | 18 | 0 | 2 | 0 | .313 |
投手や監督としての活躍が注目される星野仙一ですが、打撃成績もチェックしてみましょう。ポジションがピッチャーだったということもあり、1969~1982年の間で盗塁をしたのは1回のみです。
表を見てみると1975年の彼は、本塁打が4本に打点が10本と打者としても好調だったことがわかります。1969~1982年の打率を見ても、星野仙一はピッチャーですが好成績を残しています。