柳田悠岐は数々の名言を残している!
生年月日(年齢) | 1988年10月9日(33歳) |
---|---|
出身 | 広島県広島市 |
身長 | 187cm |
体重 | 90㎏ |
所属チーム | 広島市立広島商業高等学校→広島経済大学→福岡ソフトバンクホークス |
ポジション | 外野手 |
SNS | Instagram・OFFICIAL WEB SITE |
ギータの愛称で人気のソフトバンクホークスの柳田悠岐。身長187㎝、体重90㎏の恵まれた体格で数々のタイトルを受賞しているプロ野球界を代表する選手です。
そんな柳田悠岐も高校時代は甲子園に出場経験がない、いわば無名の選手でした。高校卒業後から肉体改造をし大学で才能を開花。プロに注目されるまで長い道のりだったと言えるでしょう。そんな柳田悠岐だからこそ、発する言葉は人々の心に響くのかもしれません。
この記事では、柳田悠岐の名言を紹介しつつ、柳田悠岐という人物に迫っていきます。
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出典: Slope[スロープ]
柳田悠岐の名言【野球編】
ここからは、柳田悠岐の名言【野球編】を紹介します。柳田悠岐はどのように野球と向き合っているのかがわかります。あの伝説の名言も登場します。
お前は悪くない。(打たれた)千賀が悪い
これはファンの中でも話題となった2020年のオリックス戦で1イニング2失策し逆転された川瀬にかけた名言。直後柳田が逆転ホームランを打ちミスを消した時にかけたそうです。実力を認め合う千賀にも奮起を促すような言葉は柳田悠岐にしかかけられない言葉しょう。
僕が出ていなかったらガッカリしてしまう。プレーできる程度の痛みであればグランドに立つ。それがプロです。
自分たちにとっては何百文の一の試合も、この1日しか球場にできないファンもいる。そのファンのために自分がやるべきことはグランドに立つことだと語っています。
野球とはフルスイング。フルスイングできなくなったら野球をやめる
「柳田選手にとってフルスイングとは?」との質問に対する答えです。柳田悠岐らしい名言です。
崩されたってフルスイング。だから空振りはオッケーなんです。
フルスイングにこだわる柳田悠岐の名言。実は川崎宗則から「当てにいってゴロをうつくらいなら空振りの方が断然いい」と言われ自分の考えでいいんだと思えたそう。
ホームラン打てたら野球の神様のおかげ
「野球の神様を信じますか?」との問いに対しての答えです。実力を過信することなく、謙虚な気持ちは柳田悠岐らしい名言です。
果てしなく
「今シーズンは何本打つ?」との質問に対する答え。柳田悠岐らしいシンプルで言葉のセンスがありますね。何本か決めてしまうとそれ以上できないということなのかもしれませんね。
1年目はノーヒットで本気でクビを覚悟しました
「結果を残さなければ次の年はない」そんな世界で日々戦っている柳田悠岐の重みがある名言です。
先輩を追いかけてやっていけば自分のスキルアップというか成長していけるんじゃないか
読売ジャイアンツの坂本勇人もまた、先輩の姿を見て学んだことが多いと語っています。常に上を目指したい気持ちが伝わります。
日本一のバッターになりたい
プロになっても、このような気持ちはとても大切なのかもしれません。
高校時代に走った量、バットを振った量が、今の自分につながっています
今苦しくてもそれは1年後、5年後、10年後の自分のためになる。そう信じさせてくれる名言ですね。今もこの先のために努力していることがわかりますね。
子供たちに「柳田選手みたいになりたい」と憧れてもらうためには結果だけではなく、格好も大事
子供たちに夢を与える仕事であるからこその名言です。
日本でダブル40実現できたら考えます
メジャーリーグへ行く可能性を聞かれた時の言葉。自分がいくにはまだまだと答えたあとダブル40実現できたら考えると答えていました。
どんなことでも無駄なんてない。プラスでしかないと思ってます。
怪我をし成績も落ちた時の名言です。味わえない経験もさせてもらったと語る柳田悠岐。無駄なことなんてなく全てプラスにとらえるのはかっこいいですね。
夜空が綺麗で、心地よく、先輩方にも上げていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです
2018年の日本シリーズは、故郷広島で勝利し決着がつきました。工藤公康監督に続き柳田悠岐が胴上げされた時の感想です。彼の努力が報われた瞬間かもしれません。
自分、小さい頃からプロ野球選手になるよりも甲子園に出たいという気持ちの方が強かったんです
広島商業高校時代は無名選手であった柳田悠岐。注目される選手でもなく、甲子園に出場経験もない。引退後、肉体改造をし努力を重ね大学で爆発する彼はこの悔しさをバネにしていたのかもしれません。
来た球を、当たる球をしっかり当てる。その中で自分のスイングをする、シンプルイズベスト
対戦経験のないMLBのピッチャーに対してどのように打席に立ったのかと質問された時の答え。誰が相手でもいつもと変わらない穏やかな心で姿勢で打席に立つ。そのために日々努力しているのでしょう。
野球最高!
約4か月のリハビリで長期離脱。1軍に復帰して2戦目でホームランを打った時に言った言葉。苦しいことがあったからこそ、できない期間が長かったからこそ、心の底から出た言葉なのかもしれません。柳田悠岐は短い言葉で表現することが多いですがそれが彼の魅力なのかもしれません。
もっともっと、打てるように
いくつになっても、どんなにすごい選手になっても、柳田悠岐は子供のような心を持って野球を楽しみ、努力をしているのかもしれませんね。
開幕してからも試行錯誤はしていくもの
長いシーズンを戦う野球選手。相手、疲れ、気候などさまざまなものに対応するために試行錯誤して戦っていることがわかりますね。
(坂本勇人の名言については以下の記事も参考にしてみてください)
出典:Slope[スロープ]
柳田悠岐の名言【人生編】
続いては柳田悠岐の名言【人生編】です。野球に対しての発言ですが、仕事や子育て、人生においてもきっと心に響くであろう名言を集めました。
その日その日。投手に対して、打者はどう合わせていくかが大事
いつも同じ相手と対戦しないからこそ、投手に合わせられる技術や精神力が必要なのかもしれません。仕事でも同じことが言えるのかもしれませんね。
遊びでやりましょう
CSファーストステージ第1戦、対楽天イーグルス戦の前の恒例声だしでの言葉。バッティングは小さい頃のバッティングセンター、ゴロは壁当て、走塁は鬼ごっこを思い出してやりましょうと言った後の一言でした。
柳田悠岐は常に「楽しんでやる」ことを意識しています。重要な試合だからこそ、肩の力を抜いて楽しんでやろうと伝えたかったのかもしれません。天然発言が多いと言われる柳田悠岐ですが、全て意味があるのです。
妻には感謝しています
独身時代は、コンビニで高カロリーのものを買ってアスリートらしくない食生活をしていたそう。結婚しバランスのとれた料理を作ってもらっているおかげで疲れの取れ方がまったく違うことに感じたそうです。
大学で最高の仲間に出会えたことが、自分にとって大きな財産になっています
たった一人でもいい。こう思える人に出会えたらきっと幸せですね。
大学でもプロ野球でも毎日辛くて苦しいことがあります
どんな立場、どんな年齢でも辛くて苦しいことはあります。自分だけではないと思えたら一歩前に進めるかもしれません。
続けていくことで見えてくるものがある
「継続は力なり」を体現している名言ではないでしょうか。
がむしゃらにできなくなったら無理
常に一生懸命に、チャレンジ精神で努力し続ける。どんな事でも一生懸命できなくなった時が終わりの時なのかもしれません。
結果は恐れていない
結果を恐れていては何もできません。失敗も経験になる。人生においても常にチャレンジ精神でいきたいと考えさせられます。
昨日は昨日。今日は今日。明日は明日!
短くシンプルですが心に響く名言ではないでしょうか。何事にもポジティブに、そして1日を大切にしたいと感じる言葉ですね。
楽しいからです
1000本安打達成の日の柳田悠岐の名言です。「毎日野球をやる原動力は?」と聞かれ「楽しいからです」と答えた柳田悠岐。仕事を楽しんでやっているかと聞かれたら返事に困る人も多いのではないでしょうか。仕事も楽しむことができれば何かが変わるかもしれませんね。
日々新たに
レギュラーになったころ、帽子に書いていた言葉だそうです。毎日新しい気持ちで取り組むという気持ちから生まれたと語っています。「昨日は昨日。明日は明日。今日は今日。」に通ずる言葉でもありますね。
穏やかな心
打撃の秘訣を聞かれた柳田悠岐が語った言葉。どんな時でもイライラせず穏やかな心で、冷静にいることでボールを見極められるということではないでしょうか。人生・仕事・子育て、どんな時でも穏やかな心でいることは重要ですね。
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出典:Slope[スロープ]
柳田悠岐の名言が響く記録の数々!
野球を楽しみ、努力を惜しまない柳田悠岐。その言葉が心に響くのは彼が結果を残しているからではないでしょうか。ここからは、柳田悠岐の成績について見ていきましょう。
タイトル&表彰
年度 | タイトル |
---|---|
2014 | ・ベストナイン ・ゴールデングラブ |
2015 | ・MVP ・首位打者 ・最高出塁率 ・ベストナイン ・ゴールデングラブ |
2016 | ・最高出塁率 |
2017 | ・最高出塁率 ・ベストナイン ・ゴールデングラブ |
2018 | ・首位打者 ・最高出塁率 ・ベストナイン ・ゴールデングラブ |
2020 | ・MVP ・最多安打 ・ベストナイン ・ゴールデングラブ |
2021 | ・ゴールデングラブ |
2022年でプロ12年目を迎える柳田悠岐。初めてタイトルを手にしたのは2014年でした。翌年の2015年には日本代表にも選出され知名度もアップします。レギュラーシーズンでは、自身初の首位打者を獲得。プロ野球史上10人目となるトリプルスリーを、ヤクルトスワローズ・山田哲人とともに達成します。
その後の活躍はみなさんのご存知の通り。「左半膜様筋腱損傷(肉離れ)」と診断され実践復帰が遅くなった2019年を除けば全てタイトルを獲得しています。
打撃成績
年度 | 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
---|---|---|---|---|---|
2011 | 6 | 0 | 0 | 0 | .000 |
2012 | 68 | 5 | 18 | 6 | .246 |
2013 | 104 | 11 | 41 | 10 | .295 |
2014 | 1144 | 15 | 70 | 33 | .317 |
2015 | 138 | 34 | 99 | 32 | .363 |
2016 | 120 | 18 | 73 | 23 | .306 |
2017 | 130 | 31 | 99 | 14 | .310 |
2018 | 130 | 36 | 102 | 21 | .352 |
2019 | 38 | 7 | 23 | 4 | .289 |
2020 | 119 | 29 | 86 | 7 | .342 |
2021 | 141 | 28 | 80 | 6 | .300 |
「1年目はノーヒットで本気でクビを覚悟しました」との名言があるように、柳田悠岐にとってプロ1年目は苦いスタートとなりました。しかし、餅前のポジティブさや努力で年を重ねるごとに成績も上がっていくのがわかります。福岡ソフトバンクの優勝を牽引している選手といっても過言ではないでしょう。今後も成績に期待したいですね。
(山田哲人の高校時代については以下の記事も参考にしてみてください)
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柳田悠岐の名言は心に響く!
高校時代は無名だった柳田悠岐。苦しい経験や人並み以上の努力を重ねたからこそ今の柳田悠岐の言葉は心に響くのかもしれません。これからも柳田悠岐の活躍に期待しましょう。