福本豊は数々の名言を残している！
| 生年月日（年齢） | 1947年11月7日（74歳） |
|---|---|
| 出身 | 大阪府大阪市生野区 |
| 出身校 | 大鉄高等学校 |
| 身長 | 169cm |
| 体重 | 68kg |
| 職業 | 野球解説者、野球評論家、タレント |
| 所属チーム | 松下電器、阪急ブレーブス |
| ポジション | 外野手 |
| SNS | YouTube |
福本豊は、1969年～1988年にかけて、現在のオリックス・バファローズの前身である阪急ブレーブスで活躍した元野球選手です。俊足を活かした盗塁が得意で、メジャーリーグを超える盗塁数を記録したこともあるため、「世界の盗塁王」などとも呼ばれました。打率や守備も良く、殿堂入りも果たしているうえ、国民栄誉賞の打診を受けたこともある名選手です。
この記事では、福本豊の名言を紹介します。現役時代の福本豊は、実力があるだけでなく、ファンサービスも惜しまなかったため、多くの人から愛された選手でした。現在は主に野球解説者として活動していますが、彼の熱いエピソードや面白い裏話は尽きることがありません。そんな福本豊の心に響く言葉や笑える発言を、ぜひ見ていってください。
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福本豊の名言【野球編】
まずは、野球に関係する名言を見ていきましょう。野球だけでなく、さまざまな立場に通じる言葉がたくさん見つかります。
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出典：Slope[スロープ]
まず、塁に出ることやね。
阪神のコーチを務めていた頃、盗塁のコツを聞かれたときの、福本豊の名言です。ルールとしては当たり前のことですが、相手ピッチャーをよく研究し、クセなどを見抜いて打てるようになれば、結果的に盗塁も成功するようになるという意味が込められています。何かを追究し続けていけば、最終的には他のこともうまくいくようになるという、格言のような言葉です。
新幹線に乗る時は、窓際を選ぶようにしてました。景色を眺めるためではないですよ。ピッ、ピッと通り過ぎる、線路沿いの電柱を瞬間的に目で追いかけるんですわ。今でいう、動体視力を鍛えるためです。
福本豊は、プロ野球で活躍するために、日々さまざまな努力を重ねていました。新幹線で移動するという、一見野球とは無関係な時間も、打撃や盗塁のための鍛錬に使っていたようです。
名前が出てうれしい。福本は盗塁が多いだけやなく、三塁打もこんなに打っていたのかと、多くの人に知ってもらえる機会になった。
福本豊は、現役時代に通算115本の三塁打を打っています。こちらは日本野球のみの記録としては現在も1位ですが、2016年、イチローが日米通算記録としてこれを上回りました。イチローに抜かされた感想を聞かれた福本豊は、このように答えています。謙虚で、温かみのある福本豊の人間性がうかがえる名言です。
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出典：Slope[スロープ]
周東が塁に出ると、自分もグラウンドにいるような気持ちでワクワクする。
こちらは2020年、福本豊が持つ11試合連続盗塁記録を塗り替えた、ソフトバンクの周東佑京への言葉です。自分の記録を自慢するよりも、それを破った周東佑京を褒めています。周東佑京はもちろんすごいですが、46年もの間、破られなかった大記録を作った福本豊も、やはり伝説的な名選手と言えるでしょう。
