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大胸筋が大きくならない…。
特に男性では筋トレを始めた際にベンチプレスなどで最初に鍛えることがほとんどである『大胸筋』ですが、中々大きくならないといった方も多いのではないでしょうか?しかし、大胸筋は比較的に成長が見えやすい筋肉部位なので全然大きくならないといった場合には、改善すべき原因が必ずあります。早速、大胸筋が大きくならない原因について確認していきましょう。
(スミスマシンを使用したベンチプレスについては以下の記事も参考にしてみてください)
スミスマシンベンチプレスの使い方!種類別のやり方&向き・角度などコツを徹底解説
出典:Slope[スロープ]
大胸筋が大きくならない原因&対策
前途した通り大胸筋が大きくならない停滞期に悩んでいる方には、必ず原因があります。さらに、原因別に適切な対策もあるので、しっかり理解する必要があります。
それでは、大胸筋が大きくならない原因&対策について詳しく解説していきます。
(大胸筋や上腕三頭筋を鍛えられるデクラインプッシュアップのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
デクラインプッシュアップのやり方!効果のある部位&適切な高さ・回数など徹底解説
出典:Slope[スロープ]
①ベンチプレスでの手幅が狭すたり広すぎる
大胸筋を鍛える代表メニューであるベンチプレスですが手幅が狭すぎると上腕三頭筋に、広すぎると肩に負荷が逃げてしまい大胸筋に効きづらくなります。
大胸筋が大きくならないと悩んでいる方が筋トレを初めて数ヶ月の場合は、ベンチプレスの手幅が原因となる確率がかなり高いです。とはいっても適切な手幅がわからないという方がほとんどでしょう。
大胸筋に効かせるベンチプレスの手幅は、肩幅より1.5倍ほどでバーを下ろした時に前腕〜肘〜上腕を結んで90度になる程度が適切です。大胸筋が大きくならないという方は試してみましょう。
三浦 真己パーソナルトレーナー
確かに手のポジションによって腕に効いたり、肩に効いたりします。さらに、足の付き方や骨盤や背骨の状態によっても効き方は変わります。柔軟性や筋力によっても筋肉より関節に負荷がかかってしまうこともあり可動域の調整が必要な人もいます。
(ベンチプレスの手幅について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。)
ベンチプレスは手幅が重量UPの鍵?短期間で劇的に効果の出る種類&やり方を解説!
出典:Slope[スロープ]
②ベンチプレスなどプレス系のみ行っている
ベンチプレスは大胸筋に最も効果的な筋トレメニューの一つですが、高重量を扱うことばかり考えてベンチプレスばかり行っていても大胸筋が大きくならない原因になります。
ベンチプレスをたくさん行っているのに大胸筋が大きくならないという方は、プレス系の動作とは異なるストレッチ系のダンベルフライなどを取り入れてみてください。ダンベルフライやケーブルクロスオーバーは肩関節を軸に動かすのでプレス系のように腕に効いてしまうことが少なく、大胸筋を集中して鍛えることが可能になるのです。
三浦 真己パーソナルトレーナー
胸をストレッチさせるダンベルフライやケーブルフライはプレス系よりも動作の難易度があがります。スタッフもしくはトレーナーに直接指導をうける、もしくはトレーニングご出来る仲間に補助して貰うことをオススメします。 いきなり、ケーブルやダンベルフライにいかず最初はフライマシンで軌道を覚える。もしくはストレッチポールでもダンベルフライの軌道を練習することが出来るので無理せずやっていきましょう。
(ダンベルフライとケーブルクロスオーバーについて詳しく確認したい方は、下記記事を参考にしてください。)
ダンベルフライのやり方!大胸筋に効かせるフォーム〜重量・回数など効果UPのコツを解説
出典:Slope[スロープ]
ケーブルクロスオーバーのやり方!大胸筋に効かせるコツ〜自宅代用メニューまで解説
出典:Slope[スロープ]