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ドラゴンフラッグは床でも出来る!自宅にある物で代用して行う方法を紹介!

2020年09月21日

腹筋の最強メニュー『ドラゴンフラッグ』をフラットベンチを使わずに家で行いたいという方も少なくないでしょう。そこで今回は、家の床に寝そべって、ドア・ベッド・タンス・キッチンなど家にある物で代用してドラゴンフラッグを行う方法を多数紹介します。さらに、ドラゴンフラッグの正しいフォーム〜練習方法まで解説しているので初心者の方も必見です。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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ドラゴンフラッグは自宅にある物を使って床でも出来る?

ドラゴンフラッグはフラットベンチを使用して行うのが基本ですが、家でも行いたいけどベンチがないといった方もいるでしょう。そこで今回は自宅にあるもので代用して行う方法を紹介していきます。

ドラゴンフラッグを自宅の床で行う前に、正しいフォームを理解しましょう

ドラゴンフラッグはかなり負荷の大きい筋トレなので、誤ったフォームで動作すると大怪我にも繋がってしまいます、したがって、自宅の床で行う前にフラットベンチで行うドラゴンフラッグの正しいフォームを理解しましょう。

(ドラゴンフラッグについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。)

(動画でドラゴンフラッグのフォームを確認したい方はこちら)

ドラゴンフラッグを自宅の床で行う方法

ここでは早速、ドラゴンフラッグを自宅の床で行う方法を多数紹介していきます。トレーナーなど専門家の方から見ると危険でおすすめできないメニューも多いので、安全には気をつけて自己責任で行いましょう。

床で行うドラゴンフラッグ①ドアの下

これは、床に仰向けに寝て、クローゼットのドアの下に掴まって行うドラゴンフラッグです。この動画ではクローゼットのドアが動いてしまっているので、変な体勢で意図していない筋肉に負荷が入ったり、ドアに指を挟んでしまったりと怪我のリスクがかなり高まります。動きが大きいドアで行う際は、しっかり固定するなど工夫しましょう。

加えて、床でドラゴンフラッグ行うと背中〜首回りに全体重が乗ってしまうのでヨガマットなどを敷いて衝撃を抑えましょう。

床で行うドラゴンフラッグ②ベッド

これはベッドで行うドラゴンフラッグです。ベッドに仰向けに寝て頭上のパイプに力強く掴まって、ドラゴンフラッグを行っていきます。ベッドだと布団が設置されていて、頭〜背中を支えるクッションともなるのでおすすめです。この動画ではベッドの上で行っていますが、同じ要領で頭上で何かに掴まるものがあれば床で行うこともできます、

(ベッドの上で行う筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

床で行うドラゴンフラッグ③タンスの引き出し

これは床に仰向けに寝て、タンスの一番下の引き出しに掴まって行うドラゴンフラッグです。タンスは服がたくさん入っていることにより軽微な力では揺れたり崩れたりはしません。タンスで行うドラゴンフラッグは、ドアなど不安定な物を使う方法と比べて安定性があり安全なのでおすすめです。この動画ではヨガマットなどを使用していませんが、首と背中の間にかなりの負荷がかかり怪我をしてしまうので、必ず柔らかくクッションになる物を敷きましょう。

床で行うドラゴンフラッグ④キッチン

これは床に寝そべり、キッチンの下の隙間に掴まってドラゴンフラッグを行う方法です。キッチンは固定されており動かないので、安全性が高くおすすめです。しかし、扉がついていたりすると急に開いて頭を強く売ってしまったりするので注意しましょう。何度もお伝えしていますが、背中を保護するマット等を敷くようにしてください。

(床でも行えるダンベルチェストプレスについては以下の記事も参考にしてみてください)

ドラゴンフラッグは自宅の床でも十分出来る!

今回は、自宅の床で行うドラゴンフラッグの方法を多数紹介してきました。前途しましたが、床で行うドラゴンフラッグは掴まるものが不安定の物も多いので、しっかり固定をしたりヨガマットを敷いたりと安全性を整えてから行うようにしてください。

ただ、自宅の床で行うのはあまりおすすめはできません。フラットベンチはネット通販などで数千円で購入出来る物もあるので、可能な限りフラットベンチで行うようにしましょう。