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クリスチャンベールの筋肉が凄すぎる!
映画『ダークナイト』シリーズなど、さまざまな作品で活躍するクリスチャンベールは、筋肉が凄いことでも知られています。クリスチャンベールは身長183cm、体重は役に応じて調節するので、54.4kgだったこともあれば83kgであるときもありました。体脂肪率については、公表されていません。
この記事では、彼の筋肉の凄さやトレーニングの内容、愛用しているプロテインなどを紹介していきます。また、クリスチャンベールはInstagramのアカウントを持っているので、彼の公式SNSに興味がある方は下記のリンクからチェックしてみてください。
・公式SNS:Instagram
クリスチャンベールは減量〜増量時で筋肉の変化が凄すぎる
さまざまな映画で活躍するクリスチャンベールは、演じる役によって大きく体重が増減することでも知られています。これまでどういった変化があったのか、画像と共に見ていきましょう。
初のアクション映画『リベリオン』
こちらは、クリスチャンベール初のアクション映画である、2002年公開の『リベリオン』に出演した際の画像です。服を着ているので体型は少しわかりにくいですが、こちらの段階では少なくとも痩せすぎではないことはわかります。
『マシニスト』に出演した際はガリガリ
あまりに衝撃的な姿ですが、こちらは2004年公開の映画『マシニスト』に出演した際のクリスチャンベールです。あまりにガリガリでCGのようにも見えますが、実際に役作りのために痩せたというからも彼のストイックさが伺えます。
先ほどの画像と比較すると、まるで別人のように見える変貌ぶりですね。「1年間不眠症の男」という設定を、自らの体で表現しているかのようです。
『バットマン』では筋肉隆々のマッチョに
マシニストの翌年、クリスチャンベールは2005年公開の映画『バットマンビギンズ』でブルース・ウエインを演じました。マシニストでガリガリにまでなった彼ですが、映画内ではブルースさながらの筋肉を披露しています。胸筋や腹筋を見るだけでも、かなり鍛えられていることがわかりますね。
『アメリカン・ハッスル』ではかなりの巨漢に
ガリガリになったり、しっかり筋トレを行ったマッチョになったりと映画の役によってさまざまな姿となるクリスチャンベールは、2013年公開の映画『アメリカン・ハッスル』にて20kg増量したこともあります。
あまりの変わりようで、よほどのファンの方でないと、クリスチャンベールだと気づくのは難しいレベルでしょう。特に、マシニストとの差には驚かされます。詐欺師役でありかっこいい雰囲気とはかけ離れていますが、役者魂を感じさせる画像です。
クリスチャンベールは普段どんなトレーニングをしている?
ここまで自在に体型を変化させる様子を見ると、かっこいい筋肉をつけるためのトレーニング内容が気になる方も多いでしょう。クリスチャンベールが実際に取り組んだトレーニングについて紹介するので、気になる方は参考にしてみてください。
スクワット
クリスチャンベールはジムへ行きさまざまな筋トレを行いますが、大きな目的はスクワットを行うためです。スクワットは多くのカロリーを消費するトレーニングで、筋肉をつけつつ代謝もアップするといった効果が期待できます。全身を鍛えられる筋トレですが、特に太ももなどを鍛えることができます。
(正しいスクワットの有益情報については以下の記事も参考にしてみてください)
【動画集】正しいスクワットの有益情報を厳選!家で音楽で楽しめるものまで!
出典:Slope[スロープ]
クリーンアンドプレス
クリーンアンドプレスは重量挙げをパンプへとアレンジしたようなトレーニングで、以前はウェイトリフティングの競技種目にも採用されていました。
引き上げたダンベルを首の前あたりで腕全体でつかむようにし、ショルダープレスのように持ち上げる、といった内容です。背中や肩、腕などを鍛えられるトレーニングですが、難しいので筋トレ初心者の方はプッシュレスから行ってみてはいかがでしょうか。
スーパーセット
スーパーセットは、主動筋と拮抗筋とを同時に鍛えるトレーニングです。クリスチャンベールが行うのはベンチプレス&ダンベルフライのセットで、胸板の厚みを強調できたり、大胸筋をしっかりと鍛えられたり、といった効果が期待できます。ダンベルフライでは、取り扱う重量が少なくてもしっかりと筋肉を鍛えることが可能です。
また、ベンチプレスは大胸筋、上腕三頭筋、三角筋の前部などを鍛えることができるトレーニングです。パワーリフティングの種目の中の1ッシュで、上半身を鍛えたいときに行う筋トレとして有名でしょう。これらのトレーニングを組み合わせ、クリスチャンベールは体を鍛えていきました。
(スーパーセットについては以下の記事も参考にしてみてください)
スーパーセット法で筋トレ効率UP!メリット〜部位別の組み合わせまで紹介!
出典:Slope[スロープ]
腹筋トレーニング
クリスチャンベールは、腹筋を鍛えるトレーニングとしてクランチ50回、レッグリフト25回、フラッターキック25回などのトレーニングを行いました。こちらの内容を3セット行っており、しっかりと腹筋を鍛えています。クランチはシットアップと間違えやすいトレーニングなので、事前に確認しておきましょう。
どちらも上体起こしなのですが、シットアップは腰を地面から離す、クランチは離さないといった違いがあります。クランチを正しい姿勢で行えば、上部にある腹筋をより効果的に鍛えることができます。また、上体を起こすときは息を吐く、倒すときは息を吸う、という呼吸のリズムも乱れないように注意してください。
(腹筋トレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
効率のいい腹筋トレーニングは何?筋トレ初心者でも短期間で割る方法を解説!
出典:Slope[スロープ]
有酸素運動
クリスチャンベールが行った有酸素運動は、20分のHIITトレーニング、ウォーキング、スプリント、もしくはジョギングです。HIITトレーニングとはあまり効いたことが無い方もいるかもしれませんが、筋トレとしてだけでなくダイエットとしても人気のトレーニングです。「高強度インターバルトレーニング」の略で、高負荷の運動と休憩とを繰り返して行います。
HIITトレーニングは「タバタ式トレーニング」といった別名もあり、かなりきつい内容になりますが、短時間でもしっかりと筋トレを行えるといった特長もあります。内容を目的に合わせてカスタマイズできるといった魅力もあるので、トレーニング初心者の方でも取り組みやすい内容であるとも言えるでしょう。
(有酸素運動については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ×有酸素運動がダイエット効果抜群!順番・時間配分・負荷などまで徹底解説!
出典:Slope[スロープ]
肩の筋トレ
映画『バットマンビギンズ』の役作りで行われたトレーニングでは、曜日によって異なった内容の筋トレが行われました。水曜日には方の筋トレを行っており、ダンベルフロントレイズ、チンニング、ダンベルサイドレイズ、を10回ずつ3セット、ダンベルシュラッグを25回3セット、そしてオーバーヘッドプレスに取り組みました。
オーバーヘッドプレスには三頭筋などを鍛える効果が期待できますし、いくつかのバリエーションがあるので適したものを選びましょう。また、チンニングとはいわゆる懸垂のことです。懸垂は広背筋だけでなく上腕二頭筋や、腹筋などを鍛える効果も期待できます。
(チンニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
懸垂(チンニング)の効果&やり方!できない人向け&腹筋・二頭筋など部位別のメニューも!
出典:Slope[スロープ]
クリスチャンベールは筋肉の為の食事もストイック?
クリスチャンベールは筋肉のため、そして役に応じた体型になるために食事にも気を付けてきました。クリスチャンベールがトレーニングの際、どういった食事をしていたのかを見ていきましょう。
りんごと水分など
驚くようなガリガリっぷりを披露した映画『マシニスト』の際は、りんご1個とコーヒー、水などで4カ月過ごしました。1日の総カロリーが200kcalほどと決しておすすめはできない内容ですが、精神力の強さもうかがえるエピソードです。クリスチャンベールは更に減量を行おうとしましたが、周囲からの反対があり止めた、という話もあります。
高カロリーなものを摂取する
マシニストの半年後、『バットマンビギンズ』の撮影に入る際は、反対にアイスクリームやピザなど、高カロリーなものを多く摂取しました。主人公であるブルースの体格のよさを表現するために筋肉に加え体格もしっかりさせる必要があったので、筋トレを始める前に体重をもとに戻すことから始めました。
体重をもとに戻す際は「軽めのものから初めて徐々に」と言われていたものの、いきなりカロリーの高いものを食べ続けたとされています。このエピソードからも、クリスチャンベールのストイックさを感じることができます。
クリスチャンベールが愛用するプロテイン・サプリ
クリスチャンベールが筋トレの際に使用していたプロテインやサプリは明らかになっていませんが、『マシニスト』の減量の際にはりんごやコーヒーなどに加えて、サプリメントも摂取していたとされています。かなり栄養面で偏っているので、これらを補うためであったと考えられます。
【画像集】クリスチャンベールの筋肉を存分に拝もう!
ここかは、クリスチャンベールの筋肉画像を一気に紹介していきます。ガリガリになったり、恰幅がよくなったりと「カメレオン俳優」としても有名なクリスチャンベールの、かっこいい腹筋などをチェックしていきましょう。
タンクトップ姿の一枚
腹筋などは見えませんが、腕の筋肉からはしっかりと鍛えられていることがわかります。タンクトップの上からでも、胸にもかなり筋肉がついていることも伺えますね。日焼けもしており、筋トレで鍛えられたスタイルとマッチしてます。
こちらも同じく、黒のタンクトップ姿のクリスチャンベールの画像です。こちらからも腕についた筋肉がたくましく、ポスターのようなかっこいい一枚になっています。
上半身裸のクリスチャンベール
こちらの画像のクリスチャンベールは上半身裸で、胸筋や腹筋、腕の筋肉からはかなりトレーニングが行われていることがわかります。腹筋はシックスパックになっており、大人の色気も感じさせるかっこいい一枚です。
映画『リベリオン』に出演した際の画像
2002年に公開した映画である『リベリオン』に出演した際のクリスチャンベールで、鍛えられた筋肉と若さ、フレッシュさなどを感じる画像でもあります。こちらの画像でも腹筋はシックスパックとなっていますし、胸筋もしっかりと厚みがありますね。
映画「サラマンダー」での筋肉画像
こちらは、2002年に公開された映画、『サラマンダー』での一枚になります。髭が生えていることもあり、ワイルドな雰囲気を感じさせる画像です。紹介している画像の中でも、特にシックスパックがきれいに割れているのがわかります。
バットマンに出演した際の筋肉画像
こちらは2005年公開の『バットマンビギンズ』に出演した際のクリスチャンベールの画像です。鍛えられた胸筋や腹筋が目を引きますが、マシニストでのガリガリ姿から半年後というから驚きですね。
こちらは、2012年に公開した映画『ダークナイト・ライジング』でのかっこいいクリスチャンベールです。こちらはTシャツ姿で腹筋は見えないものの、組んだ腕からはかなりの筋肉が伺えますね。胸筋からもトレーニングの成果がわかりますし、ブルースの姿を彷彿とさせる筋肉姿です。
腕についている筋肉量の凄さがよくわかる一枚です。筋肉がついた二の腕はかなり太くなっており、顔と変わらないほどの大きさになっていますね。こちらからも、筋トレや役作りに対するクリスチャンベールのストイックさが伝わってきます。
暗闇のシーンで少し見えにくいかもしれませんが、こちらの画像もクリスチャンベールのかっこいい筋肉を見ることができる一枚です。上から当たっているライトによって、腕にも筋トレの成果がしっかり出ていることがわかります。はっきりとは見えなくてもわかる筋肉量はさすがですね。
たちすくむクリスチャンベール
若干暗いので少し腹筋はわかりにくいですが、こちらの画像からも胸筋の仕上がり具合はよくわかります。立っているだけで、迫力を感じる画像となっていますね。
シャツから筋肉が覗くクリスチャンベール
最後に紹介するのは、着たシャツから筋肉が覗くクリスチャンベールです。一部しか見えないものの、しっかりと筋肉がついた胸がかっこいい一枚でもあります。モノクロ写真であることもあり、スタイリッシュで色気も感じさせる雰囲気ですね。
元の場所に戻るクリスチャンベールの筋肉を目指して筋トレに励もう!
この記事では、さまざまな映画で活躍する、カメレオン俳優とも言われるクリスチャンベールの筋肉について紹介しました。
クリスチャンベールは役柄によって見た目や体重、筋肉量などが大きく変わる俳優で、ダークナイトやサラマンダーなどの作品ではかっこいい筋肉を見ることもできます。彼ほどの極端な変化はおすすめしませんが、筋肉を鍛えて、かっこいい体を目指してみてはいかがでしょうか。