ボディメイク

日本人ボディビルダーを網羅紹介!歴代レジェンド〜2024注目選手まで!

2021年05月17日

いつの時代もたくましい筋肉の持ち主であるボディビルダーは憧れの的です。そんなボディビルダーにはこれまで、どんな選手がいたのでしょうか。そこで今回は歴代の日本人ボディビルダーを紹介し、合わせて2021年注目の選手まで見ていきます。

日本人ボディビルダーを徹底紹介!

たくましい筋肉は時代や性別を問わず強さや若さの象徴です。そんなかっこいい筋肉を身にまとっている人と言えば、ボディビルダーの姿が頭に浮かんでくる人も多いことでしょう。ボディビルの歴史は古く、1900年代初頭から競技やコンテストが開催されていました。日本人も創成期から参加していましたが、当時は外国人選手の圧倒的な筋肉に影を潜めていました。

しかし時代が変わるとともにトレーニング方法も進化し、今や世界で活躍する日本人ボディビルダーも少なくありません。そこで今回は、世界で結果を残してきた伝説級の選手から将来を担っていくプロボディビルダーまでチェックしていきましょう。

歴代レジェンドの日本人ボディビルダー

ここからは歴史に名を刻んだ日本人ボディビルダーを厳選して10人紹介します。ボディビル創成期から活躍してきた日本人ボディビルダーたちの雄姿を確認していきましょう。

若木竹丸

出典:https://kyokushin-karate.net/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%80%8D%E9%81%94%E7%B7%8F%E8%A3%81%E5%91%BD%E6%97%A5/

若木竹丸は日本人ボディビルダーの先駆けと言っても過言ではありません。1911年1月20日生まれの若木竹丸は17歳のときにユージン・サンドウの『体力養成法』という本に出会い、ユージン・サンドウの筋肉に憧れて筋トレを始めました。筋肉を鍛えた結果、重量揚職業世界記録、全日本職業的重量揚記録などの保持者でもあります。

その後、27歳の時には『怪力法並に肉体改造体力増進法』という書籍を出版し、日本人ボディビルダーだけでなく、格闘家やスポーツ選手の体作りにも大きく貢献しました。2000年に他界していますが、晩年も寝る間を惜しんでトレーニングを続けていた姿は、現在も日本人若手ボディビルダーのお手本となっています。

(若木竹丸については以下の記事も参考にしてみてください)

小沼敏雄

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2002/nippon/mas40/mas40.htm

小沼敏雄はいじめられたことがきっかけで高校生からボクシングをしていました。このボクシングにのめり込んでいくうちに、パンチ力をアップさせる目的で筋トレを始め、大学生の頃にはボクシングを辞めボディビルに専念していきます。この大学時代には関東学生選手権といったコンテストにも登場しています。

小沼敏雄は大学卒業後、24歳のときにミスター日本というコンテストで初優勝を果たしました。その後は日本の大会だけでなく1988年・1989年に出場したアジアボディビルディング選手権の90kg以下級では2連覇を達成しています。2021年5月現在で62歳になりますが、現役ボディビルダーとして活動を続けています。

(小沼敏雄については以下の記事も参考にしてみてください)

合戸考二

出典:https://ameblo.jp/mineo-tuiteru/entry-11697522525.html

合戸考二は超重量級の負荷をかけてトレーニングを行うことで、狂気の男というニックネームが付けられたこともある日本人ボディビルダーです。ボディビルダーとして活躍する一方で自らが培ったトレーニング知識を活かして、現在は静岡県藤枝市にてマッスルハウスジムというトレーニングジムの経営も行っています。

筋トレを始めたのは20歳からで、ジムに通ってトレーニングを重ねるうちにボディビルと出会い、20代後半に出場した大会では4位に入賞しました。その後、ベトナムで開催されたアジア選手権で2位になるなど世界でも結果を残し、近年では2007年から2009年までの3年間で全日本ボディビル選手権を三連覇するなど今も日本人ボディビルダー界を牽引しています。

(合戸考二については以下の記事も参考にしてみてください)

井上浩

出典:http://www.haridy.info/bodystage/histry/text/003.htm