目次
合戸孝二の身長・体重などのプロフィール
名前 | 合戸孝二 |
---|---|
生年月日 | 1961年4月1日 |
血液型 | 情報 |
身長 | 164cm |
体重 | 70kg |
職業 | マッスルハウスジム経営 |
合戸孝二は「狂気の男」とも呼ばれるボディビルダーで、何度もミスター日本の称号を手にしたことでも知られています。この記事では合戸孝二について詳しく紹介していきますが、まずは簡単なプロフィールを見ていきましょう。
「狂気の男」と呼ばれるようになった理由
合戸孝二は「狂気の男」と呼ばれることもありますが、どうしてこのような呼び名がついたのでしょうか。合戸孝二本人は、高重量を扱うトレーニングを徹底的に行っていたことが原因ではないかと語っています。
海外のトレーニーにはステロイドユーザーの人も多く、ナチュラルで勝負する合戸孝二が互角に戦うには、大きい筋肉を作る必要がある、という考えから高重量を扱うトレーニングを行っていました。
ジムの経営も行っている
さまざまなボディビルの大会でよい成績を収めてきた合戸孝二は、静岡県藤枝市にて「マッスルハウスジム」というジムを経営しています。マッスルハウスジムは通称ゴードンジムとも呼ばれており、お手製のスミスマシンなどが設置されています。収入などについては、明らかにはなっていません。
合戸孝二の生い立ち・経歴
狂気の男と呼ばれるほどストイックにトレーニングに励んだ合戸孝二ですが、生い立ち・経歴はどういったものなのでしょうか。ボディビルの出会いから、日本、そして世界の大会に出場するまでの経緯について紹介します。
ボディビルとの出会いは20歳
合戸孝二がボディビルに出会ったのは、彼が20歳のときでした。後輩から「フィットネスジムに行ってみない?」と誘われたのがきっかけで、最初のジムへ入会しました。ジムへ入会したものの、理由はトレーニングを行うことよりも、いい出会いがあれば、といったことが理由であったようです。
出会いを期待してジムに入会した合戸孝二ですが、入会後はしっかりとトレーニングに取り組み、1年後には自分の体が変化してきたことに気付きます。体が変化してくると向上心も出てくるもので、「ここではこれ以上体が大きくならない」といった考えからほかのジムに通い始めることになりました。
新しいジム、そしてボディビルの大会との出会い
合戸孝二は、最初に通っていたジムよりもより専門的な器具が揃っている地元のジムにトレーニングの場所を移しました。
そして、このジムに通い始めたころにボディビルの大会を観る機会があり、強く興味をひかれたそうです。新しいジムはJBBFに加入していたため、すぐに大会への出場を申し込みました。これがきっかけとなり、合戸孝二はボディビルのさまざまな大会に出場していくことになります。
20代後半で大会に初出場する
合戸孝二がボディビルの大会に初出場したのは20代後半で、4位に入賞しました。初出場としては遅い方ではないか、と本人は語っています。
初めて出場した海外のボディビル大会はベトナムで行われたアジア選手権であり、2位という成績を残しています。また、合戸孝二は日本クラス別とジャパンオープンには出場していましたが、もともと日本選手権に出場する気はなかったと語っています。
アジア大会で優勝すれば自然と日本でも結果がついてくるだろう、といった考えからでしたが、当時のコーチに「日本選手権も出なきゃダメだよ」と言われたことがきっかけで出場を決めたそうです。ちなみに、日本選手権は海外の大会とは違い、クラス別ではなくオーバーオールとなっているといった特徴があります。
近年でもボディビル選手権に出場
20代後半でボディビルの大会に初出場した合戸孝二ですが、近年でもボディビル選手権に出場しています。2007~2009年までは全日本ボディビル選手権で三連覇という偉業を果たして、2011年にはミスターアジアで優勝しました。
加えて、2017年には日本ボディビル選手権で4位、2018年には5位という成績も残しています。2019年には6位に入賞したのですが、このときに優勝したのがバラエティ番組などでもおなじみの、横川尚隆だったそうです。
合戸孝二の失明について
合戸孝二は、左目を失明しています。失明につながった原因や、治療はどういったものであったかを見ていきましょう。
世界大会中に違和感に気づく
合戸孝二が目の違和感を感じたのは、世界大会に出場していたときでした。予選と決勝が終わった後に左目だけが何も見えなくなってしまい、TVの砂嵐のようになったと感じました。
しかし、見えなくなっても痛みなどの症状はなかったため、目薬を打てば治るだろう、と考え、帰国してからも1週間ほど病院には行きませんでした。1週間ほどしても症状が改善しなかったため病院に行ったところ、眼底出血を起こしていたことが判明します。
視界にあった小さな点が前触れであった可能性も
はっきりと違和感を感じたのは大会の時ですが、合戸孝二本人によると視界に、気にならない程度の小さい点があったそうです。
小さい点は世界選手権に向けたトレーニング中に感じたもので、それがきっかけだったかもしれないと語っています。ただ、この点は気にならないほど小さく、痛みなども全くなかったため病気の前触れと気付くのはかなり困難だったでしょう。
ステロイドによる治療をすすめられる
病院による検査で眼底出血を起こしていたことが判明した合戸孝二は、医師にステロイドを使用した治療を勧められます。ステロイド治療を受ければ少し視力が回復すると説明を受けますが、ステロイドはドーピングにかかわることでもあるため、ナチュラルのボディビルダーである合戸孝二は「ドーピングに関わる治療だけは絶対にしたくない」と断りました。
また、目の内出血を起こしている部分を焼き切るレーザー治療を受けますが、レーザーが神経を刺激し、麻酔が効かないほど痛みのあるものでした。眼球は麻酔が効いて痛くないものの、神経の痛みから三日で治療を断念したそうです。
医師からは筋トレに対してドクターストップがかってしまい、治療してわずかな視力を回復するか、ボディビルを続けるかの選択を迫られることになります。合戸孝二は右目ははっきり見えており、生活に支障がないことからボディビルを続ける道を選択しました。
栄養不足が原因とも
合戸孝二が診察を受けた医師によると、原因は年齢と栄養不足が原因ではないか、ということです。合戸孝二がトレーニングを行っていたときは減量を自己流で行っており、ストイックな内容にしすぎたため必要な栄養が不足してしまったのかもしれません。
合戸孝二の筋トレについて
合戸孝二は現在も筋肉トレーニングを続けており、現在は4日トレーニングを行って、1日休むといったスケジュールです。
このスケジュールは基本的に崩れることはなく、土日やお盆、年末年始でも筋肉をしっかりと鍛えています。種目は日によって変更しており、月曜日には胸と二頭筋を、水曜日には足全体を、というように異なったメニューをこなしています。
肩についてはバッグプレスやフロントプレス、サイドレイズなどを行っています。筋肉を鍛える初心者の方には、いろいろな種目を広く浅くやるのがおすすめだと語っています。その中で、自分に合った種目を理解していきましょう。また、合戸孝二が1日に行うトレーニング時間は、3時間くらいとのことです。
(筋トレのスケジュールの組み方については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレのスケジュールの組み方!効率の高い頻度〜1週間メニュー例について解説!
出典:Slope[スロープ]
合戸孝二の食事について
ここからは、合戸孝二の食事について詳しく見ていきましょう。大会前の減量期の食事内容や、オン・オフでどういった食事内容の変化があるのかについても紹介するので、こちらもチェックしてみてください。
減量期の食事について
上記の動画は合戸孝二が44歳のときのドキュメンタリー番組で、9分40秒くらいから、大会前の減量期について紹介しています。4ヵ月前から始めた減量で13kgの減量したという合戸孝二は、減量期でも筋肉の修復を助けるプロレインは欠かさない、と語ります。また、合戸孝二の食事は、奥さんである真理子さんがしっかり管理しているとのことです。
食卓には必要最低限の食事しか並ばず、紹介されている日のメニューはゆで卵やサラダなどヘルシーなものが多くなっています。また、大会前である当時は数か月間炭水化物を摂取しておらず、ゆで卵も黄身は食べず、白身のみを食べるという徹底ぶりです。
(減量期の情報については以下の記事も参考にしてみてください)
減量期の情報は間違い多数!食事・筋トレ・プロテインなど確実に脂肪を落とすコツを解説
出典:Slope[スロープ]
普段の食事は基本2回
先ほど紹介した内容は合戸孝二が44歳のときの減量期のものですが、普段の食事はお昼と夕食の2回のみで、午前中に行うトレーニング前にはサプリメントによって必要な栄養素を補っています。筋トレ前にサプリを飲むという点についてはオン・オフともに変わりませんが、食事内容には違いがあります。
オンとオフとで食事内容を変えている
合戸孝二は、オンとオフとで食事内容を変えています。オンのときはプロテインの量を増やすなどしていますが、オフのときには意外にも、甘いものや油物など好きなものを好きなだけ食べています。こういった食事を続けているのは、ずっとストイックな食生活を続けていても、体を大きくすることができないという考えからです。
オフで減量メニューの量を増やすだけといった食生活を続けていても体にとってはあまり刺激にならず、体感的には変わってないのではないかと語っています。
食材にも気を配る
合戸孝二は食事内容だけでなく食材にも気を配っており、食べる野菜は無農薬のもの、油はオリーブオイルのみと決めているそうです。ただ、魚からとれる油はどれでもよいそうで、サーモンはラスを買うことが多いと語っています。また、タンパク質を分解してしまうという理由から、お酒を飲むこともありません。
食事だけでなく、栄養摂取にはサプリメントも活用
さきほど少し紹介しましたが、合戸孝二は食事だけでなく、サプリメントからも栄養を摂取しています。サプリメントはさまざまな種類のものをとっており、プロテインを始めBCAA、EAA、総合アミノ酸、クレアチン、グルタミンなど多くのものを取り入れています。プロテインは、体重1kgに対して3~4gほどの量をとっているそうです。
また、合戸孝二は、サプリメントをとるおすすめのタイミングはトレーニング前後と寝る前であると語っています。加えて、食事をとった後は吸収効率がよくなるので、合戸孝二は食後にもサプリメントをしています。減量中なら、食前にプロテインを摂取することで満腹感を得ることができます。
(筋トレ中のサプリの優先順位については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ中のサプリの優先順位!初心者〜目的別に飲むべき商品を厳選!
出典:Slope[スロープ]
合戸孝二の嫁・奥さんについて
合戸孝二は結婚をしていますが、奥さんはどういった方なのでしょうか。子供がいるのかどうかについても紹介します。
奥さんは一般の方
合戸孝二の奥さんは「あさみ」さんであるという噂もあるそうですが、実際には真理子さんという方です。お嫁さんである真理子さんとの馴れ初めはわかりませんが、年齢は12歳下と年はかなり離れており、競技などとは全く関係のない方とされています。
奥さんは失明した合戸孝二のサポートだけでなく、トレーニングの補助などもされているそうです。お嫁さんは合戸孝二の奥さんとしてジャンクSPORTSで紹介されたこともあり、きれいでかわいいといった声もありました。
子供はいない
合戸孝二には、子供はいなようです。ボディビル選手としてストイックに現役を続けようとする考えに奥さんも理解を示し、そちらの活動に専念しているのかもしれません。
合戸孝二のプライベート情報
ここからは、合戸孝二のプライベートについて紹介します。仕事のないオフの日は、何をしているのかについても見ていきましょう。
痛みが出たらすぐに先生に治してもらう
合戸孝二は筋トレで筋肉を痛めることはありませんが、重いものを持ち上げたときに蓄積していく関節や、骨のずれによって痛みが起きてしまうと語っています。骨などのずれが正しい位置に戻れば痛みは治るので、痛みを感じたときはすぐに整体に行き、先生に治してもらうそうです。治し方もとてもシンプルで、木づちでたたくという治療法となっています。
オフの日は腹筋500回
フィットネスクラブ・ベルクススポーツクラブにて、2018年の11月に合戸孝二のトレーニングセミナーが開催されました。セミナーでは栄養面やトレーニング面での質問が飛び交う中、「オフの日は何をしているか」といったプライベートに関する質問もありました。
この質問に対し合戸孝二は腹筋を500回行っていると答えており、会場は笑いに包まれました。一般の人がこう答えたなら冗談にも聞こえますが、合戸孝二は「狂気の男」と呼ばれるほどストイックにトレーニングに向き合っているので、冗談ではないのでしょう。
(正しい腹筋の鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)
正しい腹筋の鍛え方!短期間で楽にお腹を割るコツ&NG例を徹底解説
出典:Slope[スロープ]
合戸孝二の筋肉を拝める画像集!
続いて、合戸孝二の筋肉を拝める画像を一気に紹介します。
大会に出場した際の仕上がった一枚
こちらは大会に出場した際の、見事に仕上がった筋肉を披露する合戸孝二です。この年齢でもまだ進化できることを証明したいという思いが詰まった、気合の入った一枚でもあります。
こちらも同じく大会の様子を収めた一枚で、6番のゼッケンをつけてポーズをとっています。上半身もすごいですが、下半身の筋肉の鍛えられっぷりも見事ですね。
太ももの筋肉がよく見える一枚
こちらのポーズでは左足をのばしており、太ももの筋肉をしっかりと見せています。太ももも筋肉でかなりの太さになっており、トレーニングの過酷さがうかがえる仕上がりです。
合戸孝二のたくましい背中
こちらは、合戸孝二の鍛えられた背中を、後ろからとらえた写真です。背中が凸凹に見えるほど、かなり筋肉が鍛えられています。
モストマスキュラーポーズを決める一枚
腕や僧帽筋のデカさなどをアピールできる、モストマスキュラーポーズを決める合戸孝二の一枚です。こちらもかなり筋肉が仕上がっており、特に腕の大きさがよくわかります。
(モストマスキュラーポーズについては以下の記事も参考にしてみてください)
モストマスキュラーポーズの意味は?見せる筋肉部位〜ポージング画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
黒Tシャツを着用した一枚
こちらはトレーニング風景ではなく、話をしているときの何気ない様子となっています。力を入れているわけではなく自然に手を組んだ瞬間の写真となっていますが、それでもしっかりと筋肉がついていることがわかります。
KentaiNEWSの表紙
アスリートのための栄養とトレーニングの情報誌である、KentaiNEWSの表紙を合戸孝二が飾った時の一枚です。白のタンクトップを着用しており、黒く光った筋肉がより目を引く写真となっていますね。
Kentaiのプロテインを持った一枚
Kentaiのプロテインを手に持った、たくましい様子の写真です。腕も足もかなり筋肉がついており、腕は筋張っているほどです。正面からの一枚で、堂々とした貫禄も感じられる雰囲気を出しています。
カメラ目線でポーズを決める写真
こちらの写真では体がかあり黒く仕上がっており、腕の筋肉もかなり鍛えられていることがわかります。腕の太さはかなりのもので、顔よりも大きいほどとなっています。
2020年の合戸孝二の筋トレ風景
こちらは、筋トレを行う合戸孝二の、2020年の様子です。全身は黒く光っており、筋肉のハリやキレなどがよりはっきりわかる一枚となっています。
合戸孝二を目指して筋トレに励もう
この記事では、「狂気の男」とも呼ばれる合戸孝二について紹介しました。合戸孝二は奥さんの協力も得ながら、年齢を重ねてからも現役で筋トレに励んでいます。合戸孝二を目指して、筋トレのモチベーションをアップさせてみてはいかがでしょうか。