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腕の筋肉の名前&作用!画像付きで解説!部位別の筋トレメニューも!

2020年08月08日

細かく分類されている腕の筋肉の名前や作用を知っていますか?今記事では、上腕部〜前腕部の筋肉を細かく分類し、名前や作用を詳しく解説します。その他に、腕の筋肉の部位別に筋トレメニューまで紹介しているので必見です。

【監修】パーソナルトレーナー ずーみー(泉風雅)

【所属】早稲田大学スポーツ科学部、早稲田大学バーベルクラブ、パーソナルトレーナー
【経歴】JOC日本ジュニアボディビル優勝、2018全日本学生ボディビル準優勝、関東学生ボディビル優勝(2年生時での優勝は30年ぶりの快挙)
【SNS】Twitter / YouTube

腕の筋肉の部位別の筋トレメニュー

上腕二頭筋の筋トレメニュー①ダンベルカール

ダンベルカールは、ダンベルがあれば手軽にどこでもできる上腕二頭筋の代表的な筋トレです。ダンベルカールといえば、両方挙げる・片方を交互に挙げる方法をイメージされる方が多いのではないでしょうか?しかし、これらの方法には弱点があり片手で行う方が効率が良いとされています。

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ずーみー(泉風雅)

両方挙げるサイマルカールは体が後ろに倒れやすく、交互で挙げるオルタネイトカールは片方を使っている時には片方が休んでしまうという弱点があります。しかし、片手で行うダンベルワンハンドカールは両方の弱点をカバーできる為、推奨されています。

(ダンベルカールについて詳しく見たい方は、下記記事を参考にしてみてください。)

上腕二頭筋の筋トレメニュー②コンセントレーションカール

コンセントレーションカールは、上腕二頭筋短頭を最大限収縮できる筋トレメニューです。その為、力こぶに立体感を出したいという方には、とてもおすすめの種目となります。

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ずーみー(泉風雅)

ダンベルカール、ハンマーカール、アームカールと違う点は、通常肩関節伸展位で行うカール動作の肘のポジションを変え、水平屈曲位でカールを行えるという点です。実は上腕二頭筋の特に短頭には水平屈曲の働きがあり、コンセントレーションカールでは上腕二頭筋の短頭を最大限収縮することができます。上腕二頭筋の短頭は力こぶの内側の筋肉で、力こぶの立体感を作る筋肉です。いくら上腕二頭筋の長頭のピークが高くても短頭がないとのっぺりとした腕の印象になってしまうため、上腕二頭筋の短頭に収縮負荷を掛けられるコンセントレーションカールは貴重な種目です。

(コンセントレーションカールについて詳しく見たい方は、下記記事を参考にしてみてください。)

上腕三頭筋の筋トレメニュー①プレスダウン

プレスダウンは、上腕三頭筋(二の腕)を集中的に鍛えることができる種目です。アタッチメントによって負荷の入るポイントが変わってきます。ロープでは長頭、ストレートバーでは外側頭、リバースグリップでは内側頭を集中的に鍛えることができます。

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ずーみー(泉風雅)

プレスダウンで肘が痛いという方は、リバースグリップでウォームアップをするとマシになることがあります。ストレートバーで痛みが出る方はWバーを使うなどして手首の角度を変えたりしてみるといいでしょう。

(プレスダウンについて詳しく見たい方は、下記記事を参考にしてみてください。)

上腕三頭筋の筋トレメニュー②トライセプスエクステンション