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リストウェイトの使い方は、ウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動時に手首に重りを着ける方法があります。重りを着けることで、器具を使うトレーニングではない軽いランニングでも、通常より負荷をかけ鍛えることが可能です。
ウォーキングやランニングは体力増強やダイエットなど、脂肪燃焼効果もあるトレーニングですが、数十分以上続けてから少しずつ脂肪が燃焼し始める運動であるため、筋肉をつけ育てるトレーニングではありません。そのため、リストウェイトを着けることで通常の有酸素運動よりも腕の筋肉量や、カロリー消費も多くなる効果が期待できますよ。
また、軽い登山が趣味の人も手首にリストウェイトを着ける使い方もおすすめです。普通に登るよりも負荷が増え効果的に体を引き締められます。
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出典:Slope[スロープ]
リストウェイトを着けてダンベルを持つ
腕の筋肉を中心に鍛えたい場合は、ダンベルトレーニングの際にリストウェイトを着ける使い方がピッタリです。普段はダンベルのみの重さですが、リストウェイトを着ければプラスアルファで負荷をしっかりかけられます。持っているダンベルの重さでは物足りなくなった時にも、リストウェイトがあれば買い換える必要もありません。
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出典:Slope[スロープ]
リストウェイトを着けて腕を上げ下げする
日常の中で簡単に筋トレをしたい人は、リストウェイトを着けた状態で腕を上げる使い方がおすすめです。肘を伸ばした状態で手の平を後ろに向け、そのまま肩の力を使って重りの着いた腕を上げます。簡単なトレーニングなのでテレビを見ている時など、空き時間を使いながら腕や肩周りの筋肉を鍛えることが可能です。
これ以外の使い方では、リストウェイトを着けた状態でダンベルを上げるように腕を上げ下げするトレーニングもあります。ダンベルが家にない人でも実践できる方法なので、日々の有酸素運動にプラスすれば非常に効果的です。
(空き時間でできる高効率メニューについては以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
通勤時や仕事中に着けて過ごす
ウォーキングやランニングなど日々トレーニングをする時間がない人は、通勤時にリストウェイトを着けたり、仕事中に着ける使い方がおすすめです。会社までの道を有効的に使って筋トレをする使い方なら、忙しい人でも日常的に腕を引き締めることができます。
普段の生活でリストウェイトを着ける時は、目立たないシンプルなデザインやコンパクトなサイズのものを選びましょう。コンパクトなものなら、スーツの下に着けていても邪魔になりません。
(電車通勤中にできる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
リストウェイトの選び方のコツ&注意点
自分に適した重さを選ぶ
リストウェイトは、重たいものほどいいという訳ではありません。リストウェイト初心者の人や、筋トレに慣れてきたばかりという人は、500kgや1kgの重りが入ったリストウェイトを選びましょう。いきなり自分の許容範囲を超えた重りのリストウェイトを使ってしまうと、筋肉痛が酷くなり正しいトレーニングが続けられなくなってしまいます。
筋トレを続けていく内に筋肉は大きく育っていくものなので、リストウェイトの重りに慣れたタイミングで買い替え、重りを増やしていくことがオススメです。
ベルトの長さで選ぶ
リストウェイトは手首に着ける重りですが、ベルトが短いと手首が窮屈に感じ皮膚が摩擦でスレてしまうので注意です。快適にトレーニングをするためにも、購入する時にはしっかりベルトの長さもチェックして選びましょう。ベルトの長さに余裕があれば、手首以外にも二の腕や太ももに着けたりと、使い方の幅も広がります。
長さ以外にも、着けやすいベルトかどうかもチェックしておくことがおすすめ。面ファスナーなど着けやすく外しやすいものなら、トレーニング最中に簡単に調節が可能です。
また、100均にもリストウェイトが売っていることがありますが、ベルトの長さが足りなかったりとトレーニングの際不便に感じないように、長さを測ったり調べてから購入するようにしましょう。