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若白髪が生えたら染めるべき?セルフで染めるコツ&市販アイテムを紹介!

2020年09月03日

若白髪は、10代の中高生くらいから気になり始める人がいると言われています。では、実際に生えた時はどうすれば良いのか?若白髪が生えた時の対策や市販アイテムなどを紹介しながら、ハイトーンに染めるアイテムやカラートリートメントで染める方法、体験談なども解説します。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

若白髪は染めるべき?

トップやサイドの髪に若白髪が出て気になって恥ずかしいという人も多いのではないでしょうか?結論から言うと、若白髪は「染めるのが手っ取り早い」ということです。気になった若白髪だけを抜こうとする人もいますが、絶対にNG。頭皮や毛根を傷めるだけでなく、逆に増えてしまう原因になってしまいます。

では、自宅でセルフで染めるにはどのようにしたらよいのでしょうか?下記で詳しく解説します。

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鈴木 真奈

加齢による白髪と異なり、10代後半から20歳代に白髪になる人がいます。遺伝的に起こることも多いですが先天性疾患の1症状として起こることもあります。白髪は治療ができないので、体質やライフスタイルに合わせてカラーリング剤をうまく活用しましょう。

(若白髪については下記の記事も参考にしてみてください)

若白髪を染める方法!市販アイテムも

若白髪は、染める方がいいということがわかったところで、実際にどんな方法があるのか見ていきましょう。さらに、染める方法にピッタリなおすすめの市販アイテムも合わせて5つご紹介します。それぞれ、メリットだけでなくデメリットもあるので、そこにも注目してみてください。

(白髪染めシャンプーについては下記の記事を参考にしてみてください)

若白髪を染める方法①:ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、ヘアカラーのブリーチ作用とは違い、若白髪を染める時の髪への負担が少ないので、髪を傷めたくない人におすすめ。爪に塗るマニキュアのように上から色を塗る要領で、髪1本1本の表面だけが染まります。髪の中心部まで浸透しない分、元の髪色よりあまりハイトーンに染まらないが特徴です。

色もちは、毛量や毛質によって違いますが、だいたい1ヶ月くらい。シャンプーや汗などで色落ちすることがあります。ヘアマニキュアのおすすめアイテムは「ダリヤ サロン ド プロ EXメンズヘアマニキュア」です。

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鈴木 真奈

ヘア・マニキュアは髪の中心部まで染めることはできませんが、カブレを起こさないこと、毛を痛める心配がないことから使われている染毛製品です。

ダリヤ サロン ド プロ EXメンズヘアマニキュア(白髪用) 7 ナチュラルブラック

ダリヤ サロン ド プロ EXメンズヘアマニキュア(白髪用) 7ナチュラルブラック 90g

864円

メンズのヘアマニキュアでおすすめなのが、サロンドプロのEXメンズヘアマニキュア (白髪用) 7ナチュラルブラック。ローヤルゼリーエキスやホホバオイル配合で、髪や頭皮への負担が少ない黒髪用のヘアマニキュアです。

1回で使いきれなかった場合は、残しておけるメリットも。放置時間は5分で、ブラシが付いているのもポイントです。ヘアカラーだとダメな方におすすめの白髪染めとなっています。

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Amazonレビュー★★★★★

通常のヘアカラーは頭皮に合わず探していたところこの商品に行着きました。
気に入っているところは染めるのが簡単なこと。頭皮が痒くなることもなく安心。色持ちも2週間くらいは大丈夫。
これからも使っていきます。

若白髪を染める方法②:アルカリ性カラー

アルカリ性カラーは、1剤のアルカリ液と2剤の過酸化水素液を混ぜて使うヘアカラー剤です。美容院や市販されている染色剤のほとんどがこのタイプのものといわれています。

自分好みのカラーに染まるのが特徴ですが、髪のメラニン色素をブリーチすることで染色するため、髪へのダメージが少しあるのが難点。ハイトーンに染めることも可能で、色落ちしにくく、色もちが良いところがおすすめです。ただし、体質に合わない場合もあるため、頭皮へのダメージやアレルギーが大丈夫かどうか、パッチテストをしてから行いましょう。

アルカリ性カラーのおすすめアイテムは、「サロン ド プロ ワンプッシュメンズカラー」です。

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鈴木 真奈

ヘアダイ剤にはアルカリ性のものと酸性のものとがあります。アルカリ性のヘアダイ剤は他の染毛製品に比べて効果が高い一方、毛を損傷させる欠点も持っています。短期間に繰り返して染めた場合、断毛することもあるくらいなので注意しなければなりません。また、第1液と第2液を混合すると発色が始まるので、なるべく短時間のうちに毛に塗布しましょう。