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筋トレをすると翌日だるい…。
しっかりと筋トレをすると翌日は疲労が回復しておらず、筋肉痛以外にも体がだるいと感じることはないでしょうか。だるさからくる脱力感が原因で、やる気が起きなくなってしまったり、場合によってはイライラしてしまうこともあります。そこで今回は、翌日に疲労が残っていてだるいと感じる時には、どうすれば体力を回復させることができるのか解説していきます。
筋トレをした翌日にだるいと感じることがある人は、是非参考にして疲労を回復させましょう。
筋トレをすると翌日だるい原因
筋トレをした翌日にだるいと感じる原因について解説します。一過性のだるさではなく、中には慢性的にだるさを感じている人もいるでしょう。筋肉に疲労が残ってしまう原因は筋トレのやり過ぎやケア不足が考えられますが、他にどのような原因があるのか確認してみましょう。
オーバートレーニング
筋トレをした翌日に筋肉に疲労を残してしまい体がだるいと感じる一番の原因は、トレーニングのやり過ぎであるオーバートレーニングです。筋トレをする時には、時間をかけて色々な筋肉に負荷をかけてみっちりトレーニングする人もいます。しかし時間をかければかけるほど筋肉には疲労が蓄積されてしまうのです。
ハードな筋トレを行っても、無理をして筋トレを続けると疲労が回復せずに翌日のだるさを感じてしまうのです。オーバートレーニングに気を付けないと、翌日にだるさを感じることが多くなってしまうでしょう。
(オーバーワークの基準&対策については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレのやりすぎは危険。病気などのリスク〜オーバーワークの基準&対策を徹底解説
出典:Slope[スロープ]
エネルギーが不足している
筋トレをすると体のエネルギーを消費しますので、エネルギーの補給が十分でなければ疲労も回復されません。筋トレや有酸素運動をしている際中には、体内にあるカロリーや脂肪をエネルギーに変えて筋肉を動かしています。筋トレ中や筋トレ後に食事やエネルギー補給が不十分であると、翌日のだるさの原因となってしまうのです。
体のエネルギー源となる栄養素は、主にタンパク質と炭水化物です。筋トレをする際にはこれらの栄養をしっかりと摂取することを意識しなければなりません。
遅い時間に筋トレをしている
本来なら体を休ませて疲労を回復させるような遅い時間帯に筋トレをすると、十分な睡眠時間を取れないので疲労を完全に回復させることができません。これは筋トレに限ったことではありませんが、夜遅い時間に体を酷使するようなことは避けるべきです。
(筋トレの時間帯については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレの時間帯はいつが効果的?朝・夕方・夜?食事とのタイミングの関係についても解説
出典:Slope[スロープ]
ケアができていない
筋トレ後に筋肉や体のケアができていないと、翌日に疲労を残してしまいだるさを感じる原因となってしまいます。筋トレ後の筋肉は固くなり血流も悪くなってしまうので、疲労の原因となるような乳酸や老廃物が体に溜まったままの状態になってしまいます。
そこでマッサージやストレッチをして固くなった筋肉をほぐしてあげることで、血流が良くなり乳酸を分散することができ、疲労が回復しやすくなります。マッサージとストレッチは入浴中や入浴後に行うと、より効果的です。入浴することで筋肉が暖められるので、よりほぐしやすくなります。
入浴時のマッサージとストレッチは自宅で行えますが、ジムなどの施設にサウナがある場合は、サウナを利用するのも良いとされています。サウナも入浴同様に体の筋肉が暖められますので、固くなった筋肉がほぐれて、疲労回復が早まるでしょう。
睡眠不足
筋トレをした翌日にだるいと感じてしまうことには睡眠不足も大きな原因であると言えます。睡眠不足は疲労回復に欠かせないものですが、慢性的な睡眠不足になると注意が必要です。慢性的な睡眠不足の状態ですと、疲労が十分回復していない状態の体に、さらに疲労を重ねることになってしまいます。
慢性的な睡眠不足が続いている場合に筋トレをしてしまうと、より強い疲労を体に残してしまい、体がだるく感じたり、他の病気の原因となってしまうのです。
(筋トレ×睡眠の関係性については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ×睡眠の関係性!質向上の理由〜寝る前・時間・寝不足・眠気まで徹底解説!
出典:Slope[スロープ]