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筋トレ・運動の知識

筋トレすると翌日だるい…原因は?原因〜嘘のようにスッキリする対策まで解説!

2020年11月09日

筋トレをした翌日に体のだるさを感じることはありませんか。体がだるい状態ですと、物事に集中出来なかったり、やる気が起きないといった悪い影響しかありません。そこで今回は筋トレ後のだるさの原因や、だるさが嘘のようにスッキリとする対処法を紹介していきます。

【監修】パーソナルトレーナー 高津諭

トレーニング指導歴22年。大阪・兵庫を中心に活動するパーソナルトレーニングを提供しています。現在、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会のマスタートレーナーとして、またJOTスポーツトレーナー学院の校長として後進の育成、指導にも尽力している。HP / ブログ / Twitter

筋トレをすると翌日だるい時の対策

筋トレをした翌日にだるいと感じる時には、どのような対策をすればよいか解説します。対策の効果によってだるさが改善が見込めますので、正しい対策を学びましょう。

筋トレ時間の見直し

筋トレをした翌日にだるいと感じる一番の原因はオーバートレーニングをしていることです。長時間トレーニングを行うこともいいですが、思っている以上に体には疲労が溜まっています。翌日や慢性的なだるさを感じている場合は、筋トレに対する時間の使い方を見直してみましょう。

対策としては、筋トレ時間を1時間以内に短縮したり、日ごとにトレーニングする部分を変えてみるとオーバートレーニングを防ぐことができます。また遅い時間にトレーニングをすることをやめるなど、疲労回復に十分な時間を割り当てることも可能になります。

睡眠をしっかりと取る

慢性的な睡眠不足は疲労が十分に回復されずに、日常生活に支障をきたします。だるさ以外にも体が熱っぽいと感じたり、集中力低下や頭痛、数日寝込むような体調不良に繋がってしまうことがあります。筋トレをしてだるいと感じた場合は、まずはだるさを取るために睡眠をしっかりと取って疲労回復に努めましょう。

だるさだけでなく、慢性的な睡眠不足も解消されれば、日常生活においても色々なプラス効果が現れます。

食事を改善する

筋トレをするとだるいと感じる原因には体のエネルギー不足が考えられます。慢性的なエネルギー不足に陥っていては疲労回復も十分に行われず、疲労が蓄積されたままの状態になってしまいます。体のエネルギー源となる栄養素はタンパク質と炭水化物ですから、これらの栄養素をしっかりと取るように食事を改善しましょう。

ダイエット中には炭水化物の摂取を制限することがありますが、最低限のエネルギー源を摂取する必要があります。なるべく低カロリー高タンパクな食材を選んで食べると筋トレの効果も高まるでしょう。

サプリメントを活用する

疲労回復を促進するサプリメントにグルタミンというものがあります。グルタミンは筋肉の分解抑制・消化系器官の補助・免疫力向上に作用するアミノ酸の一種です。また疲労回復の作用がありますので、グルタミンを摂取することで筋トレ後のだるさが取れる効果があるのです。

慢性的なだるさを感じている場合は、グルタミンのサプリメントを利用するのもよいでしょう。

(筋トレ効果の高いプロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)

ケアを入念に行う

筋トレをした翌日にだるいと感じる時には、筋肉に対して十分なケアがされていない可能性があります。しっかりとケアをすることでだるいと感じることが少なくなっていくのです。誰でもできるケアの方法にストレッチとマッサージがありますが、入浴時の筋肉のマッサージをすることで疲労回復効果を得られやすくなります。

ケアの方法としては、浴槽に浸かりながら優しく筋肉を揉んでマッサージすることで、筋肉がほぐれて疲労回復効果を高めます。体を暖めて筋肉がほぐれる効果はサウナにもあるとされています。サウナでじっくりと汗を流して体の老廃物も流してしまいましょう。

しかし入浴やサウナに入る際は注意も必要という見解があります。筋トレ後は筋肉が炎症を起こしているので、入浴やサウナで暖めるのは逆効果という意見もあるので、あまり長時間入浴やサウナに入り過ぎないようにしてください。

(筋トレ前後のストレッチについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレによる翌日のだるさを解決した体験談

実際に筋トレによる翌日のだるさを解決した体験談を紹介します。リアルな声を聞いて、だるさを感じた時の改善策として活用しましょう。

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