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イビョンホンの筋肉が凄いと話題!
生年月日 | 1970年7月12日(2021年時点:50歳) |
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身長 | 177cm(2021年時点) |
体重 | 72kg(2021年時点) |
体脂肪率 | 10% |
SNS | 公式Instagram |
イビョンホンは韓国を代表する俳優です。「G.I.ジョー」や「ターミネーター」など、韓国の映画をはじめハリウッドでも数々の名作に出演して主演男優賞も受賞しています。韓国の国民的スターと言われ、韓国だけでなく日本にも多くのファンがいます。
イビョンホンといえば、映画の中で見せる鍛え抜かれた肉体も有名です。6パックに割れた腹筋や大きく発達した肩の三角筋はアスリートのようなバランスの良い筋肉のつき方であり、さまざまなアクションを繰り出します。
しかし、筋肉肥大に特化したボディビルダーのような体つきではなく、お腹の括れなどはすっきりしており美しいボディラインです。均整の取れたイビョンホンの魅力的な筋肉は、女性のファンが多いのはもちろん、理想の細マッチョとして憧れる男性も多くいます。
撮影や演技の練習などで多忙なイビョンホンですが、どのようにして美しく均整の取れた肉体を作り上げ、筋肉を保てていたのでしょうか?その秘訣は、日々のトレーニングと撮影期間中の徹底した食事方法にありました。
イビョンホンの肉体がどのようにして作られたのか、日々のトレーニングや筋トレをする上でのこだわり、撮影期間に行っていた食事などを紹介します。
イビョンホンの筋肉が凄い理由は日々の筋トレ
まず、イビョンホンが行っているトレーニングを見ていきましょう。映画やドラマの撮影前には激しい運動で筋肉をつけていますが、それだけではありません。イビョンホンは筋肉を維持するために、普段から欠かさずトレーニングをしていると言います。イビョンホンの筋トレメニューやこだわりを紹介します。
イビョンホンのトレーニング例
月曜日:胸、腕(三頭筋)の日・ランニング
火曜日:背中、腕(二頭筋)の日・ランニング
水曜日:休み
木曜日:肩、腹筋の日・ランニング
金曜日:脚の日・ランニング
土曜日:休み
日曜日:ランニング
筋トレは毎日ではなく、鍛える部位を分けて休みを挟みながら週3回行っています。これは分割法によって一週間で全身を鍛え、休みを挟むことで超回復をしながら効率よく鍛えるためです。筋トレは自重での腕立て伏せや腹筋なども行っていますが、ジムでのベンチプレスやダンベルカールなどのウエイトトレーニングがメインです。ランニングはマシンで行っています。
G.I.ジョーの時期など、イビョンホンが筋トレを始めたばかりの頃は、専門のトレーナーがついて指導していました。しかし、2013年に公開された「レッド:ザ・レジェンド」の時には、トレーナーなしでもイビョンホン自身の管理だけで完璧な肉体を作り上げています。
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出典:Slope[スロープ]
トレーニングは楽しみながら短時間で行う
イビョンホンのトレーニングでのこだわりは、楽しみながら行うことです。撮影期間は筋肉を作り上げるために、撮影前の早朝に激しいトレーニングをしてから練習に取り組んでいます。しかし、撮影以外ではストイックに鍛えず、楽しみながら筋肉の維持に努めています。この前向きな姿勢は、筋トレのモチベーション維持の参考にもなります。
トレーニング時間も多くかけていません。長くトレーニングをし過ぎると、筋肉の分解が始まってしまうからです。また、長い時間をかけて筋トレするより短時間に集中した方がトレーニング効率も上がります。イビョンホンは一日に筋トレ45分とランニング30分の計75分に限定してトレーニングを行っています。筋肉の維持にはこのくらいの時間で充分とのことです。し
週に3回、一日75分であれば、平日の仕事帰りでもこなせそうです。会社勤めの人や、トレーニングにどれくらい時間を費やせば良いか迷っている人の参考になるでしょう。
一部ではなく全身を鍛える
イビョンホンといえば、大きな三角筋や6パックに割れた腹筋が印象的です。しかしトレーニング内容にもある通り、大きくしたい筋肉や鍛えたい部位を集中的に鍛えるのではなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えています。全身を鍛えることで結果的に鍛えやすい腹筋や肩も大きくなり、均整の取れた肉体になるのです。
また、アクションでは筋肉だけでなく持久力も必要となるため、ランニングも合わせて行っています。筋トレとランニングは6:4の割合で行っているとのことです。
筋肉では特に背中と肩を重視
2015年に公開された「メモリーズ 追憶の剣」の記者会見で、イビョンホンは全身の筋肉の中でも特に背中と肩の筋肉を重視していると言及しています。映画では背中を露出するシーンがあったため、背中の筋肉を中心に鍛えていたとも語っていました。
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出典:Slope[スロープ]
イビョンホンは筋肉の為の食事管理も徹底している
続いて食事内容を見ていきましょう。イビョンホンは身長に対して体重が重めですが、体脂肪率は10%前後と言われており、体重のほとんどが筋肉です。普段は一般の人と変わらない食事をしていると言うものの、撮影期間は非常にストイックな食事制限を行っています。イビョンホンが撮影期間にどのような食事を摂っていたか見てみましょう。
イビョンホンの食事例
朝:ゆで卵の白身、サラダ
昼:鶏胸肉、サラダ
夜:魚、茶碗半分の玄米、オートミール
こちらはG.I.ジョーの最初の作品を撮影していた期間のイビョンホンの食事例です。この時は一日3食の食事に加えて、トレーニングの前後にプロテインパウダーを摂取していました。全体の食事量は変えず、一日3食きっちり食べてエネルギーを補給することを心がけていたと言います。
食事の内容にもこだわる
イビョンホンの食事内容は、徹底して基礎にこだわります。すなわち、タンパク質を多く摂取し、脂質は控えて炭水化物量にも気をつけるというものです。チートデイなども設けず、毎日の食事をしっかり制限・管理していました。脂質や炭水化物量だけでなく、味付けにもこだわります。刺激や辛いもの、砂糖などの甘いものは避け、塩分は控えめにしています。
また、同じ炭水化物やタンパク質を摂るにしても、食材に気をつけています。例えば、タンパク質は脂の少ない鶏むね肉をメインに食べ、皮や脂身は避けるなどです。炭水化物を摂る時は白米ではなく玄米にしたり、パンも全粒粉にしたりと、GI値の低いものから摂取するよう気をつけていました。
もちろん撮影期間中の外食は控え、ゆで卵には塩をかけずに食べたり、サラダにはドレッシングを使わないというように、調味料も徹底しています。
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出典:Slope[スロープ]
1日6回食事することも
イビョンホン出演作品の中でも、G.I.ジョーの続編では最も筋肉量をつけ体脂肪を減らしたと言われています。前作より食事方法を大幅に変えて更に体脂肪と体重を落とし、筋肉量を増やしました。具体的には、食事の効率を上げるため1日6回の食事に変更し、プロテインパウダーをやめてタンパク質メインの食事に切り替えました。
筋肉をつけると共に代謝を高めるトレーニングをしていたイビョンホンは、すぐに空腹となり栄養補給が必要でした。そこで、全体の食事量はそのまま1回の食事量を少なめにし、回数を分けて摂ることにしたと言います。食事回数を分けて空腹を感じないようにしながら全体の食事量を減らしたため、体脂肪や体重の減量にも成功しています。
前作で摂っていた一日3食の食事量でも充分な肉体が作れていましたが、更に上を目指すストイックさはまさにプロ意識と言えるでしょう。自分を追い込んでも常に楽しむという前向きさも、美しい肉体を作り上げるための秘訣と言えます。
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出典:Slope[スロープ]
イビョンホンの筋肉が見ることのできる画像集
イビョンホンが出演した映画やCMなどから、話題となった6パックに割れた腹筋、筋繊維が美しく出た胸筋や上腕二頭筋など、イビョンホンの筋肉が見れる画像を紹介します。貴重な背中の筋肉が見れる画像もあります。美しいボディラインの作り方や筋肉のつけ方の参考にしてみてください。
イビョンホンの筋肉を目指して筋トレに励もう
韓国の人気俳優・イビョンホンの筋トレや食事内容などを紹介しました。イビョンホンは普段そこまで激しく鍛えているというわけではありません。しかし、楽しみながら筋トレや食事をするという姿勢、撮影前のストイックな管理が均整のとれた美しい肉体を作り上げています。ぜひ参考にして、イビョンホンの筋肉を目指してみてください。