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腹筋ローラーは肉離れになりやすい?症状の特徴は?原因〜予防&対処法も!

2021年03月24日

腹筋ローラーは気軽に実行できるトレーニングアイテムですが、肉離れになりやすいのが難点です。下腹部の肉離れが治らない・激痛だという情報もあります。腹筋ローラーで起こしたやばい肉離れの原因や予防方法をチェックしましょう。また伸ばすなどの対処方法も確認します。

【監修】パーソナルトレーナー 柴山智幸

『身体の全てを整えて生活を豊かに』というコンセプトで目標達成+機能改善トレーニングを提供しています。猫とお酒が好きです。
【所属】出張パーソナルトレーニングジム5toolgym代表
【SNS】HP / Instagram / Twitter

こちらの方は膝コロを行っていますが、かなり回数をこなしています。下腹部がナイフで切られているみたいに痛いと表現している通り、肉離れの痛みはかなり強烈でやばいです。筋肉痛は鈍痛ですが、肉離れになると刺すように痛いので、こちらの方は肉離れを起こしているでしょう。

ずっと痛みがある



こちらの方は腹筋が10日間ほど痛むことを訴えています。長期に続く痛みは肉離れの特徴ですので、おそらく肉離れを起こしているでしょう。痛みがある状態でぶら下がる運動を試してしまっているので、悪化する危険もあります。痛みを感じたらトレーニングは休むようにしましょう。

腹筋ローラーによる肉離れの予防策&対処法

腹筋ローラーで肉離れを起こさないように取るべき予防策は、腹筋ローラーをする前にしっかりと筋肉をほぐすストレッチをすること、簡単な腹筋ローラーの技(膝コロなど)をしてから立ちコロに移ることです。しっかりと筋肉をほぐすことで肉離れは起こりにくくなります。また初心者の場合は無理に立ちコロに挑戦しようとしないことも大事です。

オムロンでは、肉離れの原因を以下のように述べており、ストレッチすることが予防であるとしています。

筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップの不足などは、肉離れを引き起こす要因となります。日頃からストレッチをするなどして予防を心がけることが大切です。

引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/sports-acute-pain/pulled-muscle/

もしも腹筋ローラーを使ったトレーニングで肉離れを起こしてしまったら、まずは病院に行き医者の指示に従うようにしてください。からさわ整形外科クリニックによりますと、肉離れを起こしてから完治するまでの目安は以下のように述べています。

肉離れを起こしてから完治するまでは、一般的には約3〜5週間かかると言われています。

引用元:https://www.karasawa.gr.jp/case/nikubanare/

完治するまでは腹筋ローラーを使った筋トレはお休みしましょう。肉離れは再発すると治りにくくなります。3週間~5週間ほどは休むようにしてください。またプロテインの摂取をして筋肉が再生しやすくするのも良いでしょう。

(おすすめの無添加プロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)

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