腹筋ローラーは『足』でも使える！お腹意外に脚痩せ効果も？口コミまで紹介！

足でも使える腹筋ローラーとは、簡単にいうと足でもコロコロ転がせる腹筋ローラーです。従来の腹筋ローラーとは違い、ハンドル部分にペダルがついており、足で転がす事も可能。お尻や太ももなどの脚痩せに期待できます。

また、手でも転がすこともでき、従来通りお腹や腕などの上半身もトレーニングにも対応している便利なアイテムです。体全身の筋肉や体幹を、この1台で鍛えることが可能です。そんな上半身にも下半身にも使える腹筋ローラーですが、特徴とメリットについて詳しく紹介していきます。

(通常の腹筋ローラーについては以下の記事も参考にしてみてください)

ここからは、足でも使える腹筋ローラーの特徴とメリットは以下の通りです。

①ハンドル部分にペダルが付いている
②騒音が気にならないので夜でもトレーニング可能
③1台で体全身を鍛えられる

それぞれを詳しく解説していきます。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

見た目の特徴は、ハンドルにペダルが付いているところでしょう。このペダルに足をはめれば、足でコロコロ転がすことができます。上半身だけでなく、下半身強化にも効果的なアイテムです。

仕事終わりなどの夜にトレーニングする方が大半です。特にマンションの方は、下の階への配慮が必要になりトレーニングできないなんてことも。ですが足で使える腹筋ローラーは、騒音が気にならないように設計されているので安心して使えるでしょう。

足で使える腹筋ローラーのメリットは、1台で体全身を鍛えられる点です。従来通り上半身を鍛えるのもよし、足で転がして下半身を鍛えることも可能。さらに、トレーニング効果以外にも、お尻や太ももの下半身痩せにも効果的との声も多いです。したがって、1台あればジムに行く必要もないので、ジム代が浮くともいえるでしょう。

(脚痩せダイエットについては下記の記事も参考にしてみてください)

ではここからは、足で使える腹筋ローラーの使い方を紹介していきます。実際のやり方がわからない方も多いかと思います。そんな方はぜひチェックしてみてください。

この動画では、基本的な使い方やトレーニング方法を丁寧に解説しています。全部で5種目あり、音声は英語ですが、日本語字幕も流れていますので安心して観てください。

▼足で使える腹筋ローラーの基本的なやり方

①床に両膝をついて、前方へ転がす（ロールアウト）
②両足をペダルにはめ、腕立ての後前方へ転がす（パイク）
③腕立ての状態のまま膝が肘に当たるまで引く（タック&プッシュアップ）
④仰向けで膝を曲げたままペダルに足をはめて腰を浮かせて手前に引く（ハムストリングカール）
⑤腹ばいになり、腕を伸ばした状態で固定し手前に引く（タック）

▼足で使える腹筋ローラーのコツ＆注意点

・①は腹部が地面に触れるまでローリングする
・②・⑤は腰を天井へ向けるイメージ

正しいやり方を身につければ、正しい効果が得られます。足で使える腹筋ローラーを使い始めた方や、初心者の方はまずは一度上記動画をチェックしておきましょう。

この方法は、太ももやお尻など下半身の強化に効果的な方法です。さっそくやり方とコツや注意点を紹介していきます。

▼寝ながらできる下半身強化のやり方

①寝転がり足をペダルにはめる
②足をお尻の方に引き上げる
③曲げた足を開く

▼寝ながらできる下半身強化のコツ＆注意点

・お尻を浮かせたままひきつけるとより負荷をかけられる
・背中の後ろに引き上げるイメージで行う

特に太ももの裏側は鍛えにくい部分なので、初めは筋肉痛になる可能性も高いでしょう。しかし、なかなか家で太ももの裏側を鍛えられるメニューは少ないはず。ですので、太ももなど下半身周りを徹底的に強化したい方は上記のメニューを参考にしてみてください。

この方法は、90秒で体全身を鍛えるサーキットトレーニングです。上半身、下半身ともに絞りたい方は参考にしてみてください。

▼サーキットトレーニングのやり方

①まずは四つんばいになり手で上下に転がす
②寝転がり足にはめて転がす
③足にはめたまま腕立て伏せの状態から上下に転がす

まずは各種目10回ずつ行ってください。余裕がある方は回数を増やしてたり、セット数を増やしていきましょう。

▼サーキットトレーニングのコツ＆注意点

・②はお尻を浮かせたままやる
・③は体全体で三角の山を作るイメージで行う

時間を設定すれば、だらだらせず集中してトレーニングできます。この方法は短い時間ですが、体全身の筋肉強化に効果が期待できるメニューです。さらにサーキット形式なので、一連の流れのままトレーニングできるのもポイント。無理のない範囲で取り組んでみてはいかがでしょうか。

(サーキットトレーニングについては下記の記事も参考にしてみてください)

動画では、足で使える腹筋ローラーの1分間のトレーニング方法を紹介しています。先ほどよ90秒トレーニングよりさらに短く、体全体の筋肉に高負荷をかけられるメニューです。こちらの方法も、コツや注意点を紹介していきます。

▼1分間でできる全身を鍛えるやり方

①四つんばいになり手で上下に転がす
②足にはめて腕立ての状態で上下に転がす
③転がさずに腕立て伏せ
④腕立て伏せと転がしを交互にやる

各種目10回ずつスピーディに行いましょう。

▼1分間でできる全身を鍛えるコツ＆注意点

・②は体で山を作るイメージで行う
・腕立て時はふらふらしないように体幹を意識する
・初心者の方や始めたばかりの方は無理はしない
・最初は時間がかかっても良いので慌てずに行う

長時間のトレーニングは気が引ける、そんな方も多いのではないでしょうか。なるべくトレーニング時間は短い方が頑張れるもの。ある程度腹筋ローラーを使ったトレーニングに慣れてきた方は、さらなるステップアップとして動画のメニューに挑戦してみてはいかがでしょうか。

特に下腹部の腹筋を鍛えたい方は、足で使える腹筋ローラーはおすすめです。かなりきついメニューですが、この方法ができればもう一人前。こちらもやり方・コツ・注意点を紹介していきます。

▼かなりキツイ腹筋ローラーのやり方
①両足に装着する
②プランクの状態から膝を引きつける
③通常の腹筋ローラーと合わせて行う

無理はせず、自分に合った回数で行いましょう。①と②を実践するだけでも効果は出ます。

▼かなりキツイ腹筋ローラーのコツ＆注意点

・無理はしない
・さらに負荷をかけるには手を伸ばして引きつける
・遠くに手を伸ばしてお尻を上に突き上げる

かなりキツイメニューですが、腹筋ローラーの姿勢が綺麗で参考になるはずです。また、上記動画では実際に腹筋ローラーを組み立てている様子も紹介されていますのでぜひチェックしてみてください。

ここからは、実際に足で使える腹筋ローラーを使ってみた方の口コミを紹介していきます。本当にお尻や太ももに効果があるのか気になるところ。ぜひチェックしてみてください。また、今回の口コミは「ローリングマッチョ」というアイテムを使用した方の口コミです。

こちらの方は、見た目以上に下半身に効いたと口コミしています。足を閉じたり開くような動きだけでも負荷をかけられるようです。また、ペダルの幅が大きい場合は靴を履けば上手く対応できますので、足の小さい方も安心して使えるでしょう。

こちらの方は、腹筋ローラーでヒップリフトをやってみたところお尻に効いたと口コミしています。締まったお尻や下半身を目指したい方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

(お尻の引き締めについては下記の記事も参考にしてみてください)

こちらの方は、主に上半身を鍛える従来の腹筋ローラーよりも負荷をかけられると口コミしています。また、従来のものが補助運動に感じるほど。より高負荷をかけたい方にもおすすめのアイテムと言えるでしょう。

今回の記事では、足で使える腹筋ローラーについて紹介しました。足で使える腹筋ローラーは、ヒップアップや太ももなどの脚痩せにも効果的なアイテムです。また、これ1台あれば全身を鍛えられるのでジム通いも必要なくジム代が浮くでしょう。

ジムに行こうか迷っていた方、上半身だけでなく下半身のトレーニングも考えている方は、足でも使える腹筋ローラーを検討してみてはいかがでしょうか。