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フッキの筋肉がさらに進化!若い頃からの成長の歴史〜筋トレ&食事についてなど!

2021年05月03日

ブラジル人サッカー選手としてワールドカップにも出場経験のあるフッキの筋肉がかっこいいと話題になっています。サッカー選手らしくないゴリゴリな筋肉は、どんな筋トレやトレーニングによって作り上げられているのでしょうか。フッキの食事や筋肉画像も紹介していきます。

サッカー選手『フッキ』の筋肉が再び成長?

出典:https://www.folhape.com.br/esportes/hulk-e-apresentado-cita-idolos-do-atletico-mg-e-fala-em-titulos-pelo/171655/

フッキはブラジル人のサッカー選手です。彼のパーソナルデータは以下の通りです。

名前ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ
生年月日1986年7月25日
身長 180cm
体重85kg
体脂肪率10%台 

フッキは海外のクラブチームだけでなく、日本のJリーグでもプレー経験のあるサッカー選手です。ポジションはフォワードで、圧倒的なスピードと得点力を武器にリーグの得点王に輝くこともありました。そのようなチームの勝利に貢献する実力が評価され、2009年~2015年の間にはブラジル代表にも選出されワールドカップに出場しています。

このフッキはサッカーのテクニックだけでなく、その身にまとう筋肉が凄まじいことでも話題になることがあるのです。サッカー選手らしからぬ筋肉の鎧をまとっている姿に魅了されるファンも大勢いるということで、今回はフッキの筋肉について特集していきます。記事の中ではフッキの筋トレや食事にも触れますので、ぜひ参考にしてください。

フッキの筋肉の成長歴史

まずはフッキの所属チームをを振り返りながら、筋肉の成長歴史を確認していきます。サッカー選手として大成していく中で、プレーを支える筋肉の増強具合をチェックしてみましょう。

Jリーグ時代

出典:https://www.footballchannel.jp/2016/07/06/post162281/

フッキは18歳であった2005年に来日し、川崎フロンターレに所属します。川崎フロンターレでは1年間プレーし、その後2006年にコンサドーレ札幌、2007年に東京ヴェルディと1年ごとにレンタル移籍をし、2008年に川崎フロンターレに復帰しました。

川崎フロンターレでは主にミッドフィールダーとして試合に出場していましたが東京ヴェルディではフォワードとして起用される機会が増え、J2の最多得点記録に並ぶ活躍を見せました。この頃からゴール前で相手選手とせめぎ合うことも増えたため、体全体の筋肉が増強し始めています。

FCポルト時代

出典:https://www.footballista.jp/special/39215

フッキは2008年途中からヨーロッパのクラブチームに移籍することを決め、ポルトガル・FCポルトで2012年までプレーしていました。移籍当初は出場機会に恵まれないこともありましたが、50mもの距離をドリブルで突破し、弾丸シュートを決めるというような強烈なパワーを見せつけることもありました。

このようなシュートを放てるようになった裏側には、脚力の強化があったことが分かります。海外リーグではJリーグの選手以上にパワーやスピードに特化した選手が大勢いるため、これらの選手と互角に渡り合うためにも、さらにトレーニングして筋肉を増強させる必要があったのです。

FCゼニト・サンクトペテルブルク時代

出典:https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=239354

2012年9月からフッキはロシア・プレミアムリーグのFCゼニト・サンクトペテルブルクというクラブチームに移籍します。ロシア時代には年間最多得点王に輝くなど、シュートテクニックが向上したことが分かります。またブラジル代表にも召集される機会が増え、サッカー選手として世界的な知名度を獲得していきました。

この頃のフッキの体は以前と比べると、余分な脂肪が取れてスリムになった印象を受けます。身長が180cmとサッカー選手としては小柄な部類に入るフッキは、ロシアの大柄な選手との身長差をカバーするために体を軽くして瞬発力を付けることを考え、その結果トレーニングの仕方にも変化が現れたことが分かります。

上海上港時代

出典:https://sakanowa.jp/topics/21596

2015年までロシア・FCゼニト・サンクトペテルブルクでプレーしたフッキは。2016年に中国スーパーリーグの上海上港に移籍しました。この頃のフッキの体は再び筋肉がパンプアップしていることから分かるように、屈強なフィジカルを活かした強引なプレーが目立つようになりました。

相手選手との体のぶつけ合いにも決して負けず、ケガをすることなく年間を通じてプレーできた結果、フッキは2017年・2018年の2年連続でベストイレブンを受賞しています。2021年からは母国ブラジルのアトレティコ・ミネイロに移籍しました。サッカー選手としてのキャリアは終盤に入りましたが、その肉体はプレート同じく進化を続けていくでしょう。

フッキの筋肉を作る筋トレメニュー

ここからはフッキのような強靭な肉体を作ることができるトレーニングや筋トレメニューを紹介していきます。フッキのような筋肉に憧れている人は、ここで紹介するトレーニングや筋トレを参考にして実践してみましょう。

ベンチプレス

フッキはたくましい上半身の筋肉が印象的で、特に胸の大胸筋と肩の三角筋の盛り上がりが特に印象に残ります。あのような筋肉を付けるためのトレーニングの代表的なメニューの1つにベンチプレスがあります。ベンチプレスは大胸筋を中心に、肩の三角筋、腕の上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えることができる筋トレです。

ベンチプレスをするときは、バーを持つ手は肩幅より少し広めに持って、バーを持ち上げながらゆっくりと腕を伸ばしていくイメージで行いましょう。ウエイトは無理をしないで持ち上げられる重さに設定することが望ましいですが、補助の人がいるときは少し重めに設定するのも効率よく筋肉に負荷をかけることができます。

バランスボール腹筋

サッカーでは試合中に相手選手からタックルを受けることがよくあります。フッキのように得点に絡むプレーが求められる選手は接触プレーにも負けないように体幹の筋肉をトレーニングする必要があるのです。そこで床で行う腹筋よりも、お腹周りの筋肉を効率よく鍛えることができるバランスボール腹筋をフッキは筋トレに取り入れています。

床で行う腹筋に比べ、バランスボールを用いた腹筋は体幹の筋肉である腹直筋や腹斜筋をしっかりと刺激することが可能な筋トレ方法です。またバランスボールという不安定なものの上でバランスを取りながら腹筋を行うことで、体の一部分に力が偏ることなく均等に筋肉に負荷をかけることができるというメリットもあります。

(バランスボールのお腹ダイエットについて詳しくは以下の記事も参考にしてみてください)

レッグエクステンション

フッキのような爆発的な脚力やシュート力を付けるためには、ハムストリングスや大腿四頭筋といった脚の筋肉を鍛える必要があります。脚の筋肉を鍛える筋トレメニューにはスクワットなどが代表格ですが、フッキはレッグエクステンションというトレーニング方法で脚の筋肉を鍛えているのです。

レッグエクステンションは大腿四頭筋を中心に脚の筋肉が鍛えられるトレーナーにトレーニングメニューで、専用の器具を使って行います。足首付近にパッドがくるように腰掛け、脚が水平になるように脚の力を使ってパッドを持ち上げます。この時に腰を浮かしてしまわないように、正しいフォームで行うことがポイントです。

(レッグエクステンションのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

フッキの筋肉を作る食事

フッキのような体や筋肉を維持するためにはどのような食事を取ればいいのでしょうか。フッキの肉体はサッカー選手らしく脂肪が少ないことが特徴ですので、普段から低カロリーで高タンパクな食事を心掛けていることは明らかです。しかしフッキはJリーグ在籍時は自身の好物はパスタ、嫌いな食べ物は野菜と答えていました。

野菜が嫌い、ということは普段の食事でも口にする機会が少ないことが予想できます。でも、野菜から摂取する栄養素も肉体や筋肉を維持するためには必要不可欠です。このようなことから野菜から摂取できる栄養素に加え、食事だけでは不足しがちなものはサプリメントなどからも摂取していることでしょう。

フッキの筋肉を作る生活習慣

フッキの筋肉を作り維持するための生活習慣として気を付けていることは水分補給です。フッキはサッカーの試合にフル出場すると、体重が5kgも落としてしることで知られています。それだけ激しい有酸素運動をしてしまうと脱水症状に陥る危険性があることに加え、筋肉量を落としてしまう可能性があるのです。

そのためフッキは試合中のハーフタイムだは水分補給をしっかりとするように注意しています。またトレーニング中の休憩や普段の生活においても、飲料水やアイソトニック飲料を飲んで、十分に水分補給するようにしているのです。

(有酸素運動と筋肉の関係について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください)

フッキの超人的な筋肉を拝める画像集!

ここからはふっきの超人的な筋肉が拝める画像を厳選して10枚紹介します。フッキのかっこいい筋肉をとことん見ていきましょう。

バキバキな腹筋

出典:https://kishispo.exblog.jp/17053064/

こちらはゴールを決めたときに見せるパフォーマンスをしてる画像で、バキバキに割れた腹筋がとてもかっこいいですね。

厚い大胸筋

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11105546846

FCポルトに在籍していた2010年頃のフッキの大胸筋はとても厚みのあるものです。強靭なフィジカルを駆使してゴールを量産していました。

スッキリとした肩周り

出典:http://www.calciomatome.net/article/365510501.html

ブラジル代表にも召集され、代表でも結果を残し始めた2012年のフッキの画像です。余分な脂肪が取れ始めた分スッキリとしたと同時に、肩周りの筋肉の盛り上がりがより目立っています。

たくましい上半身

出典:http://world-football.doorblog.jp/archives/19642671.html

脂肪のみを落として、より筋肉はパンプアップしていきます。より上半身の筋肉が鍛えられたくましくなっているのが分かりますね。

筋肉が成長して体が大きくなる

出典:https://www.football-zone.net/archives/311706

ブラジル代表に定着した頃には、より筋肉が成長してフッキの体が大になっているのが分かる画像です。体が大になっていくにつれて、体も強くなりパワープレーでも存在感を発揮するようになりました。

プロレスラーのような体



2016年に中国・上海上港に移籍したフッキの画像です。中国に渡ってからは再びトレーニングに精を出し、体がプロレスラーのような仕上がりを見せています。

全体的にパンプアップ

出典:https://www.theworldmagazine.jp/20190325/01world/234795

中国でプレーしている間はトレーニングが進んで筋肉がどんどんパンプアップしていきます。筋肉がついてもスピードが落ちることなく、俊敏性でも相手選手を圧倒していました。

脚の筋肉の太さが凄い

出典:https://www.football-zone.net/archives/297521

ドリブルをしているフッキの姿を捕らえた画像です。ハーフパンツが破れてしまいそうになるぐらい太い太ももの筋肉がかっこいいですね。

バランスの取れた肉体

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2020年に撮影されたフッキの体全体の筋肉が分かる画像です。一時のゴリゴリな筋肉と違ってスリムになった印象を受けますが、大胸筋の厚みは健在で全体的にバランスのよい筋肉の付き方をしています。

進化を続ける筋肉

出典:https://www.football-zone.net/archives/320258

2021年から母国ブラジルに戻り現役生活を続けているフッキ。20代のゴリゴリな筋肉とは違い、現在はシャープな体をしています。プレーが進化してくように、フッキの筋肉も成長を続けていくことでしょう。

フッキの筋肉を目指して筋トレ・食事に励もう!

今回はサッカー選手・フッキの筋肉について特集しました。ブラジル代表にもなるなど世界中のサッカーファンを魅了し続けるフッキの筋肉は絶え間ない筋トレやトレーニングによって作り上げらていることが分かりました。フッキの筋肉に憧れている人は、記事で紹介した食事も併せて筋トレに励みましょう。