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ボディビルダーの寿命は短い?その理由〜早死で短命だった選手一覧も!

2021年05月12日

ボディビルダーの寿命は短いと言われますが本当でしょうか。なぜボディビルダーが短命と言われているのか、その理由を検証。また筋トレすることのメリットや、寿命が短かったボディビルダー達を紹介します。同じく短命と言われているアスリートにも焦点をあてていきます。

免疫力や体力アップ

筋トレすると、筋肉量が上がります。筋肉量が上がると運動やトレーニングをした時に、体温が上がり血行が良くなります。そのため体全体に酸素や栄養が行き渡り免疫力がアップするのです。また筋力が上がると疲れにくくなったり、重いものを持てたりと体力もアップします。

適度な運動は免疫能を高め,感染症や癌の予防に有効n適度な運動習慣がストレスや感染に対する抵抗力(防衛体力)を強化する

引用元:https://ci.nii.ac.jp/naid/130000079428

日本補完代替医療学会誌の論文によると、適度な運動は免疫能を高めて、ストレスや感染による抵抗力を強くするとあります。

(免疫力アップする筋トレのコツについては以下の記事も参考にしてみてください)

コリや冷え性の改善

筋トレ行うと毛細血管が発達、体全身の血行が良くなります。体中に血液が運ばれて循環。足先や手先などの冷えを改善し、肩や首のコリを改善するというメリットがあります。体がポカポカと温かくなるので、冷え性や寒がりの人におすすめです。

筋肉量の減少をコントロール

40代の中年期になると「毎年筋肉の1%脂肪へ変換現象」という現象が起こります。今ついている筋肉が毎年1%づつ脂肪へ変わってしまうという恐ろしい現象です。また脂肪の中でも内臓脂肪が増える傾向にあると言われています。しかし筋トレを行うことで筋肉を維持し、基礎代謝もアップ。基礎代謝が上がると、痩せやすく太りにくい体を作ることができます。

成長ホルモンの分泌

筋トレを行うと、成長ホルモンを分泌させる効果があります。成長ホルモンが分泌されると、骨や筋肉の生成、病気への抵抗力アップや脳の疲労回復を促してくれます。成長ホルモンは発育時に分泌されて、年齢とともに少しづつなくなっていき、やがて消失。しかし筋トレを行うことで、年齢問わずに成長ホルモンが分泌されます。

ストレス解消

運動すると気分がスッキリするように、筋トレも行うことで気分がスッキリします。腕立て伏せや腹筋、重い重量を持ち上げるなど、きついトレーニングを行った後の達成感や疲労感が心地よく、ストレス解消につながります。気持ちが上がらないときなどの気分転換にも、筋トレや運動はおすすめです。

うつ病や不安障害の治療として運動が薬物療法と同等の効果を有することが示された

引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjghp/25/3/25_240/_pdf

「抑うつ改善に及ぼす運動の効果」の論文によると、運動はうつ病や不安障害の治療としても薬と同等の効果があるということです。

(筋トレのストレス解消できる理由については以下の記事も参考にしてみてください)

寿命が短かったボディビルダー達