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チンニングスタンドは『自作』がコスパ最強!購入不要で邪魔にならない!

2021年05月17日

市販のチンニングスタンドは高額で、安価なものは安定性が心配です。一方でホームセンターの材料で安く作れてコスパも高いため、チンニングスタンドを自作する人は増えています。構造も簡単で設計図も難しくありません。様々な自作のアイデアや、実際に作った人の声を紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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鉄棒型の庭置き自作チンニングスタンド

庭に設置する自作チンニングスタンドです。鉄棒のような構造で、下部をしっかり補強しているため安定感があります。

▼材料

・イレクターパイプ 250cm 2本
・イレクターパイプ 150cm 6本
・イレクターパイプ 90cm 2本
・単管パイプ 250cm 1本
・上部用ジョイント 2個
・3又自在ジョイント 2個
・直角ジョイント 4個
・直交クランプ 2個
・自在クランプ 4個
・接地面キャップ 6個
・上部キャップ 4個
・ゴムロール 1枚


▼作り方

①パイプにキャップをはめる
②パイプ250cmと150cmをジョイントで繋ぐ
③下部に直角ジョイントでパイプ150cmを繋ぐ
④3又自在ジョイントで支柱とパイプ150cmを繋ぐ
⑤パイプ90cmにゴムロールを巻く
⑥自在クランプで下部にパイプ90cmを固定する
⑦単管パイプを下部に固定し、補強する

庭置きの鉄棒タイプで幅が広く、懸垂はワイドグリップとナローグリップで行えます。足場と支柱の補強がしっかりした構造です。使用パーツが多い分安定感が増しています。

チンニングスタンドを自作した人の口コミ

実際にチンニングスタンドを自作した人の声を紹介します。安価でもぐらつかず、カスタマイズ次第で懸垂以外のトレーニングができると評判が高いです。また、ディップスや他のトレーニングもできるカスタマイズは人気があります。難しい設計図が不要であることもメリットです。それぞれの工夫や自作に至った経緯を参考にしてください。

ディップスもできる自作チンニングスタンド



懸垂とディップスの両方ができるチンニングスタンドです。懸垂バーにグリップを取り付けて、握りやすくアレンジしています。自作のチンニングスタンドは部屋に合わせた大きさで作れるため、邪魔になりません。家でいつでもトレーニングができるとモチベーションも上がります。

(筋トレのモチベーションUPについては以下の記事も参考にしてみてください)

自作チンニングスタンドでボクササイズも可能



シンプルな構造の自作チンニングスタンドです。製作費6,500円でも、安定感抜群のチンニングスタンドを作れます。懸垂バーが高めのため、サンドバッグスタンドとしても代用できるアイデアです。一台で筋トレと脂肪燃焼効果が望め、非常にコスパの良いスタンドとなっています。

(ボクササイズについては以下の記事も参考にしてみてください)

部屋の大きさに合わせて自由なサイズで自作できる



市販の大きい器具は部屋に置きづらいことがデメリットです。チンニングスタンドを自作すると、部屋にあわせて自由な大きさで作れます。ホームセンターによっては無料で材料をカットできるサービスがあるため、購入も簡単です。運搬用に軽トラックの貸し出しサービスもあれば活用しましょう。

自作カスタムで様々なトレーニング器具になる



自作のチンニングスタンドは自分が行いたいトレーニングに合わせてカスタマイズできるのが人気の理由です。懸垂はフォームによって鍛えられる筋肉が変わります。バーの長さや高さを自分仕様にカスタマイズするとよいでしょう。また、自作チンニングスタンドは同じ金額の市販品よりも安定性があり、コスパが高いです。