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【プランクができない原因5つ】確実にできるコツ&正しいフォームまで解説!

2021年05月26日

プランクは強度が高い筋トレのため、できないという人もいると思います。この記事では、プランクができない原因5つについて解説しています。プランクが確実にできるコツや、プランクができた人の体験談も紹介しているので、プランクができない人は是非参考にしてください。



【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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プランクを行いたいけどできない…!

プランクとは、両手両足を肩幅に開いてうつ伏せの姿勢になり、床に腕と肘とつま先をつけた状態をキープする体幹トレーニングのことです。胴体を支えるために腹斜筋を使うので、腹筋よりも高い筋トレ効果を得ることができます。

プランクを毎日続けると腰やお腹回りの脂肪を引き締めることができるので、最近ではお腹痩せのためのダイエットに取り入れる人が多いです。腹筋を鍛えることで姿勢の悪さが改善したり、便秘解消の効果も期待できます。

体幹を鍛えるのに効果的なプランクですが、負荷の重いトレーニングのため、きつくてできないという人もいるのが現実です。最初の数秒間は耐えることができるのに、長時間プランクの姿勢をキープすることができないという方も多いのではないでしょうか。プランクができない原因を解明して、プランク初心者を脱出しましょう。

(お腹痩せが叶う筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

プランクができない5つの原因

なぜプランクが思うようにできないのでしょうか。プランクができない原因として下記の5つが考えられます。

①重心が腰にかかっている
②筋力が不足している
③お尻を高く持ち上げすぎている
④体重が重すぎる
⑤骨の形状が影響している

プランクができない5つの原因を詳しくチェックしていきましょう。

重心が腰にかかっている

プランクを行うときは肘を重心にするのが正しいやり方です。腰が落ちてしまう人は腰に重心がかかっているため、きつくなってすぐにバランスを崩してしまいます。腰に重心がかかっていると腰痛を引き起こす原因になるので、腰に痛みを抱えている人は注意してください。腰に重心がいかないように、お腹の体幹に力を入れることが大切です。

(腰痛を改善できる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋力が不足している

プランクを行う際に使われる主な筋肉は腹斜筋です。そのため、腹斜筋がある程度発達していないと、体勢が崩れてしまいプランクの姿勢が保てなくなってしまいます。腕で体を支える必要があるので、腕の筋力が不足している場合も、プランクが継続できません。プランクができるようになるために、他の筋トレで腹斜筋と腕の筋力をアップさせる必要があります。

(腕の筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

お尻を高く持ち上げすぎている

プランクの時にお尻を高く上げ過ぎていると、体の軸が崩れてプランクの姿勢を維持することができなくなります。お尻を持ち上げすぎると体幹や腹斜筋への刺激も少なくなってしまうので、せっかくの筋トレ効果も半減してしまうでしょう。疲れてくると上がりやすくなるので、お尻が上がらないように意識することが大切です。

体重が重すぎる