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新しい監督の影響で出場機会が減っていた香川真司は、半年という期限付きでベシクタシュへ移籍することを決めます。このベシクタシュでは後半81分と時間がほとんどない状態でデビュー戦を迎えました。しかし、出場してわずか16秒でゴールを決め、さらにその3分後に2点を決める劇的なデビューを果たすのです。
その後、合計3か月で4得点2アシストを記録し、ベシクタシュでのプレーを終えることとなりました。また本人は思っていたよりもチームに貢献できなかったと後悔していました。
サラゴサ時代
香川真司は元々スペインでのプレーを希望していました。そしてベシクタシュの後にレアル・サラゴサへ2年契約移籍することでそれを叶えます。
このサラゴサ時代にも31試合で4ゴールを記録していますが、全盛期のプレーと比べると期待されていたほどの活躍ではありませんでした。そのため年俸の高さを問題視したクラブとの交渉において双方合意の上で途中で契約を解除することになったのです。
PAOK
スペインを離れることになった香川真司が選んだ次のクラブはギリシャにあるPAOKです。2021年1月にこのPAOKへ移籍した香川真司は、途中出場からデビューを果たしますが、3月の試合で足首を負傷してしまいます。
その後4月にベンチに復帰しましたが、同じ4月のチーム練習で右大腿部を怪我してしまいました。そして1か月ほどの回復期間を経て5月にチーム練習へ復帰したのです。ここまでが香川真司が現在に至るまで所属してきた歴代のチームでのシーズンの様子となります。
香川真司と他日本代表の年俸比較
それでは次に香川真司と他の日本代表の年俸を比較してみます。2021年現在から直近3年間の年俸と最高年俸の両方紹介するので、併せて比較してみましょう。
本田圭佑
本田圭佑の直近3年間の年俸は以下の通りです。
2021年(ネフチ・バクー):3か月で約1000万円
2020年(ボタフォゴ):約1億6000万円
2019年(フィテッセ):約3億3000万円
本田圭佑の最高年俸はACミランで背番号10番を背負ったときの約7億7000万円です。2021年現在の最新情報となるネフチ・バクーでは3か月で約1000万円ですが、最高年俸では日本人歴代最高の年俸を記録した香川真司の次に高い年俸をもらっていたのです。
(本田圭佑の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)
【2022最新】本田圭佑の年俸!デビューから現在までの推移まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
長友佑都
長友佑都の直近3年間の年俸は以下の通りです。
2021年(マルセイユ):約5700万円
2020年(ガラタサライ):約2億6000万円
2019年(ガラタサライ):約2億6000万円
体幹の筋肉でも話題を呼んだ長友佑都の最高年俸はインテルに所属したときの約4億3800万円です。最新情報となるマルセイユでの年俸は、最高年俸と比べて大幅にダウンしていますが、それでもJリーグの平均年俸よりも高いのです。
(長友佑都の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)
【2022最新】長友佑都の年俸推移!デビューから現在・全盛期まで紹介!
出典:Slope[スロープ]