カナダグースはダサい？これを読めば購入すべきかの悩みが秒で解決

カナダグースとは、1957年に立ち上げられた世界的に有名なダウンジャケットのブランドです。ダウンの高い品質はもちろん、メンズライクでかっこいいスタイルが楽しめるため、男女とも人気が高くなっています。

そんなカナダグースですが、一部ではダサいという噂が流れています。老舗のダウンジャケットブランドであっても、ダサいと思われているのか思われてしまうのであれば着るのに抵抗があるという人もいるでしょう。そこで、その真相を検証すべくSlope編集部は男女471人にアンケートをとってみました。

▼アンケート結果
・いいえ：414人
・はい：57人

アンケート結果によりますと、87.9%の人は「カナダグースはダサくない」と回答しています。実際にカナダグースのダウンジャケットを取り入れておしゃれなメンズコーデを組んでいる人はたくさんいます。結論から言いますと、着こなし方さえ間違わなければおしゃれに見せられるということです。

一方、12.1%の人が「カナダグースはダサい」と思っていることも事実です。ですが、どのような理由でダサいと思われているのかを知ることができれば、ダサいと思われない対策もできます。では、どんな理由でダサいと思われているのか見ていきましょう。

（カナダグースがダサいかどうかについては以下の記事も参考にしてみてください）

「カナダグース」について検索すると、関連するキーワードに「カナダグース　ダサい」と出てきます。このことからも、カナダグースをダサいと考えている人が一定数いるということがわかります。では、どうしてダサいと言われているのでしょうか。SNSの女性の口コミなどから検証してみると、以下の3つの理由にあることがわかりました。

①流行りすぎて人とかぶるからダサい
②防寒用で着られているからダサい
③ロゴマークのワッペンがダサい

それでは、3つの理由をさらに詳しく解説していきましょう。

カナダグースは近年日本でも大変流行しています。そのことから、人とかぶるとダサいと思う人も出てきています。ただし、カナダグース本体が遅れているとか、ダサいというわけではありません。人と違う着こなしで差をつけるのが、ダサ見えしないポイントです。

おしゃれ着というよりも防寒用！というイメージがある人にとってはおしゃれじゃない＝ダサいと思えるのでしょう。しかし、防寒性能が高いジャケットもファッションの一部としてコーディネートできればダサくは見えません。

ロゴマークのワッペンがダサい、という声もありました。しかし、ワッペンはあくまでジャケットの一部分であり、ロゴマークが前面に押し出されるデザインにはなっていません。若者でなく、あえてオトナのハズしとしてワッペンありきのコーデにするのも可能です。

では、ここからはカナダグースがダサいと思われないための対策について見ていきましょう。ポイントとしては、以下の3点です。

・ボトムスは細身のものを選ぶ
・同系色やワントーンを意識する
・極力シンプルに着こなす

いずれもすぐ真似しやすい項目なので、ぜひ自身のコーデに取り入れてみてください。それぞれ詳細を見ていきましょう。

カナダグースに限らず、ダウンジャケットを着ると上半身は大きく見えがちです。そんな時にボトムスまでオーバーサイズにしてしまうと、おしゃれ上級者でない限り着こなしの難易度が上がってしまいます。カナダグース初心者におすすめのは黒スキニー。下半身をボリュームダウンすることで、バランスを取りましょう。

派手な色のダウンジャケットも魅力的ですが、合わせる服を慎重に選ばなければダサい見た目になってしまうリスクがあります。間違いないコーデにするには、同系色やワントーンコーデにすることをおすすめします。特に初心者には黒のワントーンが作りやすく、流行りに遅れることなくチャレンジしやすいでしょう。

（オールブラックのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

カナダグースは、それ自体がブランドで主張があるため、その他のアイテムはなるべくシンプルに着こなすのがおしゃれのポイントです。色もそうですが、シューズやバッグなどの小物の選び方にも気を使いましょう。

ここからは、カナダグースのダウンジャケットを取り入れた女子ウケ抜群のコーデ例を紹介していきます。カジュアルなコーデから、シックな装いまであるため、ぜひ好みに合わせて取り入れてみてください。

カナダグースのダウンジャケットを使ったベーシックなメンズコーデです。デニムパンツコーデですが、濃いデニムを選ぶことでオールブラックの見た目になっています。全体的にシンプルな装いなので、ダサい印象はありません。

▼着用アイテム

・帽子：schott（¥9,680）
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥90,200）
・トップス：STANDARD CALIFORNIA
・パンツ：Levi's（¥13,200）
・シューズ：RED WING（¥39,600）

（ブラックデニムの季節別メンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

カモフラージュ柄のカナダグースを主役にしたコーデです。その分、ほかのボトムスやシューズをシンプルにすることでバランスを保っています。ダサいと思われないための対策でもお伝えしたように、極力シンプルに着こなすことがポイントです。

▼着用アイテム

・ジャケット：CANADA GOOSE
・パンツ：BLUE BLUE
・シューズ：VANS

オールブラックでカナダグースを着こなしさせるのもおしゃれですが、インナーなどを全く違うカラーにさせることで見た目が大きく変わります。パンツのみ細身のパンツカラーにさせれば、スタイリッシュなメンズに見えますので、流行りに遅れたようなダサい印象はなくなります。

▼着用アイテム

・トップス：no brand
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥118,800）
・パンツ：H&M（¥1,799）
・シューズ：bitter select

（ダウンジャケットがダサいかどうかについては以下の記事も参考にしてみてください）

カナダグースワッペンがおしゃれに見えます。ベストタイプのカナダグースなら、コーデの幅も広がりやすくなります。時代遅れ感は全くなく、流行りすぎなイメージもなく、ちょうど良いカナダグースコーデが可能です。スニーカーとの相性も◎。

▼着用アイテム

・トップス：Supreme
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥41,800）
・パンツ：Levi's（¥7,150）
・シューズ：NIKE

(ダウンベストのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ワイルドなスタイルで決めたいときには、こうしたカナダグースコーデもおすすめです。黒と白のバランスが取れているだけでなく、下半身はスリムにするなどボリュームバランスも取れているのでおしゃれに見えます。

▼着用アイテム

・ジャケット：CANADA GOOSE（¥99,000）
・トップス：BEN DAVIS（¥2,739）
・アクセサリー：CHROME HEARTS
・時計：ROLEX
・パンツ：ユニクロ（¥4,389）
・シューズ：adidas（¥9,790）

（デニム×スニーカーのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

よりカナダグースの良さをアピールするなら、やはり全身オールブラックで決めるのが正解です。パンツはデニムメンズコーデで整え、大き目のダウンジャケットのカナダグースを選べば、遅れたダサい印象はないおしゃれな着こなしが完成します。

▼着用アイテム

・ジャケット：CANADA GOOSE（¥132,000）
・バッグ：PORTER（¥11,000）
・トップス：UNIQLO
・時計：otsuzin
・パンツ：ユニクロ（¥4,389）
・シューズ：HOKA ONEONE（¥23,100）

（オールブラックのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

カラーバランスを意識して着こなしするなら、オールブラックではなく、少し変わったカラーのカナダグースを選んでみましょう。一般的なダウンジャケットコーデですが、他のメンズが選ばないカラーを取り入れることでおしゃれ感がアップします。スニーカーは白で整えるのがおすすめです。

▼着用アイテム

・バッグ：incase
・ジャケット：CANADA GOOSE
・トップス：THE NORTH FACE PURPLE LABEL
・パンツ：THE NORTH FACE
・シューズ：NIKE

スタイリッシュなオールブラックカナダグースコーデです。スニーカーも黒で統一させることで、大人のかっこよさが得られます。さらにレイバンのサングラスをかけることで、オトナのかっこよさも手に入れられるでしょう。

▼着用アイテム

・サングラス：Ray-Ban（¥23,100）
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥99,000）
・トップス：GAP（¥4,991）
・パンツ：ZARA
・シューズ：NIKE（¥22,000）
・バッグ：UNITED TOKYO（¥38,500）

カナダグースをよりおしゃれな着こなしに取り入れたいときには、インナーとパンツ、そしてスニーカーのバランスやデザインで整えてみましょう。デニムはダメージジーンズを正しく選べば、おしゃれな雰囲気がアップします。スニーカーはホワイトにすれば遅れたダサい印象はなく、全体が締まります。

▼着用アイテム

・ジャケット：CANADA GOOSE（¥99,000）
・トップス：DOWBL
・パンツ：American Eagle（¥8,789）
・シューズ：MYSELF ABAHOUSE（¥9,350）

（ダメージジーンズのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

タイトなデニムパンツとスニーカー、そしてダウンベストのカナダグースコーデです。このようなスポーツライクなメンズコーデで整えれば、時代遅れ感は全くありません。ベストのダウンジャケットは、さまざまな着こなしに活用できます。

▼着用アイテム

・帽子：BALENCIAGA
・ジャケット：CANADA GOOSE
・シューズ：NIKE

（ロンTのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

カナダグースは防寒性に優れ、アウトドア系のメンズコーデにもマッチします。スニーカーではなくブーツをチョイスし、パンツカラーにも注目してコーデさせることで人とは違うおしゃれが可能です。

▼着用アイテム

・帽子：Ron Herman
・サングラス：LOUIS VUITTON
・アクセサリー：CRIMIE（¥57,200）
・トップス：REMI RELIEF
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥47,300）
・パンツ：NIKE（¥12,100）
・シューズ：UGG（¥25,300）

（アウトドアブランドのTシャツおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください。）

ブラックコーデにピンクのインナーで整えることで、色が入りおしゃれ度がアップします。デニムパンツコーデでシンプルな中にも、ワンポイントとしておしゃれなカラーを取り入れると随分と雰囲気が変わるためおすすめです。

▼着用アイテム

・ジャケット：CANADA GOOSE（¥99,000）
・トップス：SAINT JAMES（¥11,000）
・トップス：REMI RELIEF（¥5,280）
・パンツ：Levi's（¥19,250）
・レッグウェア：Paul Smith
・シューズ：CONVERSE

シンプルにかっこいい、おしゃれと思わせてくれる着こなしです。よく見かけるメンズコーデのようですが、ドレスシューズがカナダグースと対照的な「ハズし」アイテムとなっています。

▼着用アイテム

・ジャケット：:CANADA GOOSE（¥126,500）
・トップス：green label relaxing
・パンツ：ユニクロ（¥4,389）
・シューズ：alfredoBANNISTER

（ジーンズ×革靴のメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

スポーティーな見た目にしたいなら、こうした着こなしをおすすめします。カナダグースのダウンジャケットをベースとして、ライン付きのタイトなジャージ、そして存在感のあるスニーカーで、時代遅れ感を払拭しましょう。ブラックベースにワンポイントとなる、カナダグースのワッペンがかっこいいです。

▼着用アイテム

・帽子：Supreme
・ジャケット：CANADA GOOSE（¥101,200）
・シューズ：adidas

（ラインパンツの季節別メンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください。）

ストリートコーデでもカナダグースは活躍します。決まりきったメンズコーデにこだわるのではなく、パンツにもスニーカーにも一工夫入れてみましょう。カナダグースはオールブラックのイメージが強いですが、はっきりとした色で遅れた感じを出さずにおしゃれに見せることも可能なのです。

▼着用アイテム

・ジャケット：VETEMENTS
・帽子：VETEMENTS
・ジャケット：リバーシブル
・ジャケット：CANADA GOOSE
・パンツ：Vetements（$630）
・トップス：Champion（¥12,100）
・シューズ：LOUIS VUITTON
・シューズ：NIKE

では、ここからはカナダグースのおすすめウエアTOP3をご紹介します。まずカナダグースにチャレンジしてみたいという人は、下記をぜひ参考にしてみてください。

今回記事で紹介したもの以外にも、カナダグースのおすすめアイテムは多数あります。ぜひ下記のリンクから自身にぴったりの一着を見つけてみてください。

カナダグースは、そのダウンジャケット本体がダサいわけではありません。コーデ次第でおしゃれに見せることは、いかようにも可能です。まずは正しいカナダグースのメンズコーデ方法を身に付けましょう。ポイントを押さえ、カナダグースをおしゃれの要にしてください。