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オールバックのセットにはワックスがおすすめ?
毛流れをきれいにまとめ、ワイルドなのに清潔感のあるメンズのオールバックは、比較的簡単にスタイリングできる髪型です。ただ、髪質や整髪料によっては、うまくまとまらないこともあります。そこでこちらでは、メンズオールバックにおすすめで人気の整髪料や、その付け方などについて詳しく紹介します。
(オールバックの髪型については下記の記事も参考にしてみてください)
オールバックのメンズ髪型15選!セット〜似合う・似合わない顔の特徴まで解説!
出典: Sloop[スロープ]
オールバックにおすすめ整髪料の種類
ワックス【オールバックにおすすめ整髪料の種類】
ワックスは整髪料の中でも人気が高く市場にも多く出回っていて種類も豊富な、手に取りやすい整髪料です。メンズワックスには、ハード系、ソフト系、ウェット系(ジェル)、マット系(クレイ)、ファイバー系といった種類があります。この中でオールバックにおすすめのタイプはハード系、ウェット系、マット系です。
ワックスは他のメンズの整髪料であるジェルやポマード、グリースと比較するとソフトな感じに仕上がります。ホールド力のあるタイプを選べば固まらないのに修正も可能で、ややふんわりと動きのあるスタイリングなどオールラウンドに使用できますが、洗い流しにやや時間がかかるというデメリットもあります。
ワックスだけではメンズオールバックのキープ力が不足するという場合はハードスプレーで仕上げ、ツヤ感が不足する場合はジェルと混ぜて使うのもいいでしょう。
(オールバック向けスタイリング剤については下記の記事も参考にしてみてください)
オールバックにはワックス?髪質別におすすめの整髪料の選び方&商品を紹介!
出典: Sloop[スロープ]
ジェル【オールバックにおすすめ整髪料の種類】
ジェルもワックスと同様、入手しやすく比較的リーズナブルで人気のあるメンズ整髪料で、ハード、ソフト、ウェット、ウォータージェルなどの種類があります。重めのテクスチャーでボリュームを抑えるのにも適しているため、オールバックにもおすすめのスタイリング剤になります。
ジェルは速乾性があり、ウェット感をキープしたままガッチリと固まり、さらに洗い流しが楽というのも特徴です。ただし、付けすぎたり、オールバックにしたあとにクシで梳かしたりすると白い粉が出ることがあります。これは、糊が乾いて白くなるような現象と同じです。ジェルを使うときは、手早くスタイリングしましょう。
速乾性があるというのは、メンズのオールバックをしっかりとキープできるというメリットになりますが、あとで修正できないというデメリットにもなります。ジェルはワックス、ポマード、グリースとは違い、ガッチリと固まり毛束感もできやすいので、薄毛などの悩みがある場合は目立たせることになってしまいますのでおすすめしません。
(ジェルの使い方については下記の記事も参考にしてみてください)
【誰でも簡単】ジェルの付け方!使い方〜11種の髪型のセット方法を解説!
出典: Slope[スロープ]
ポマード【オールバックにおすすめ整髪料の種類】
ポマードは髪全体のボリュームを抑えてツヤを出し、髪をきれいにまとめられるので、メンズのオールバックにおすすめの整髪料です。また、ジェルのように固まることもなく、あとから修正することも可能です。ちょうどワックスとジェルの間をとったような使用感の整髪料で、オールバックにもおすすめの整髪料と言えます。
ポマードには油性と水性、ツヤアリ、マット系、ファイバー系、液体ポマードなどの種類があり、油性のポマードは熱に弱く水に強いですが、伸びが悪く洗い落としにくいという性質があります。水性は熱に強く水に弱いですが、洗い落としやすいという性質のため油性より扱いやすいでしょう。
ポマードはタイプによってこのように大きく差がありますので、選ぶときはあなたの髪質に合ったものを選ぶのが大切です。それぞれの特徴を知って、あなたの髪質でのオールバックに合うタイプを選びましょう。初めてポマードを試す場合は、比較的使いやすい水性ポマードから試してみるのがおすすめです。
(オールバックが似合う顔については下記の記事を参考にしてみてください)
男のオールバックが似合う顔・似合わない顔の基準!女子の印象を元に徹底検証!
出典: Sloop[スロープ]
グリース【オールバックにおすすめ整髪料の種類】
グリースは水分が多いので、剛毛・クセ毛の方のメンズオールバックスタイルにも使いやすい整髪料です。グリースは水溶性の整髪料でポマードより油分が少なく水分が多めなので、ウェット感やツヤ感も出しやすく、さらに洗い流しやすいのが特徴です。ただし、セット力はやや弱めというデメリットもあります。
油性ポマードの洗い落としにくいタイプが苦手な人は、水性ポマードかグリースを試してみるといいでしょう。髪質によってはグリースだけではオールバックスタイルのキープ力が不足する場合がありますが、その際はハード系のワックスと混ぜたりハードスプレーで仕上げることでカバーすることができます。
(グリースの使い方については下記の記事も参考にしてみてください)