メンズパーマのセット特集!ワックス・ジェル・ムース・グリース別に徹底解説!
【美容師監修】簡単なセットで忙しい朝の時短も叶うメンズパーマ。そのセット方法についてウェットからドライ、ワックス・ジェル・ムース・グリース別に徹底解説します。カジュアルなパーマからビジネスでもOKなメンズパーマカタログも合わせて紹介。
目次
- メンズパーマのセットが難しい…!
- メンズパーマのセット【①ウェット編】
- シャワー【メンズパーマのセット】
- 霧吹き【メンズパーマのセット】
- メンズパーマのセット【②ドライ編】
- タオル【メンズパーマのセット】
- ドライヤー【メンズパーマのセット】
- メンズパーマのセット【③スタイリング編】
- ワックスでのセット【メンズパーマのセット】
- ジェルでのセット【メンズパーマのセット】
- グリースでのセット【メンズパーマのセット】
- ムースでのセット【メンズパーマのセット】
- ビジネス・カジュアル別のセットの仕方
- ベリーショート×ビジネス【メンズパーマのセット】
- ベリーショート×カジュアル【メンズパーマのセット】
- 短髪ショート×ビジネス【メンズパーマのセット】
- 短髪ショート×カジュアル【メンズパーマのセット】
- ミディアム×ビジネス【メンズパーマのセット】
- ミディアム×カジュアル【メンズパーマのセット】
- 髪の長さ・髪質にあったスタイリング剤TOP7
- 1.シュワルツコフ オージス ゲラスティック
- 2.阪本高生堂 クールグリース
- 3.ロレッタ ハードゼリー
- 4.ルベル ジオ フォーム ソリッドホールド
- 5.アリミノ フリーズキープワックス
- 6.ザ・プロダクト ヘアワックス
- 7.ウーノ スーパーハードムース
- メンズパーマのセットの仕方をマスターしよう!
ドライヤーで乾かす場合は、パーマは完全に乾かすとカールが伸びてしまうので、7割から8割ほど乾かすことを意識しましょう。また髪を抑え込むようにして乾かすと、カールの形をくっきり出しやすくなります。ドライヤーの熱ダメージを軽減したい場合は弱風を使うか、事前にタオルドライで水気を拭き取っておくといいでしょう。
乾かす時は根元をほぐすようにして温風をあてると、寝癖や髪グセの修正ができます。またアップバングにする時は前髪をかきあげるように乾かすと立ち上がりやすくなります。全体にウェット感がまだ出ている状態で、根元がしっかり乾かせたら完成です。
メンズパーマのセット【③スタイリング編】
ワックスでのセット【メンズパーマのセット】
ワックスの特徴としてはあまりがっちり固まらず、毛束感や動きを出しやすいというものがあります。軽い仕上がりになるので、ナチュラルな印象にしたい人におすすめです。ワックスは蝋を主な原料としており、手で温め溶かしてから使います。揮発することがないので、仕上がりはややベタつきが残りますが、その分くずれた時も直しやすいという利点もあります。
▼セット・スタイリングの手順
①ワックスを10円玉ぐらい手にとる
②指の間までしっかり伸ばす
③髪に揉み込むようになじませる
④全体を立ち上げるようになじませる
⑤前髪を指先でつまむように整える
⑥立ち上げた髪を放射状になるようにほぐす
⑦シルエットを整えて完成
(セット・スタイリング方法を動画で見たい方はこちら)
ジェルでのセット【メンズパーマのセット】
ジェルの特徴としては、仕上がりがかっちり固まることと、濡れたような艶のある質感を出せることです。髪をしっかり固めるのでフォーマルな印象があり、ビジネスシーンにもおすすめのスタイリング剤です。ジェルはホールド力が強く、一度セットすると崩れることがありません。ミディアムヘアだとごわつきやすいため、ベリーショートなど短い髪に向いています。
▼セット・スタイリングの手順
①髪が十分に湿った状態にする
②ジェルを500円玉分ぐらい手にとる
③両手にしっかりのばす
④髪の前方から後ろへとなじませる
⑤手で髪をこするようにして毛束感を出す
⑥指先で毛先やシルエットを整える
佐藤旭
美容師
パーマといえば、濡れ感と束感の両立がカッコいいポイントです。 ジェルは両方の質感を出してくれるアイテムなので、パーマ初心者のかたにもオススメしやすいです。 また、伸びがよくホールド力も高いのでスタイルキープにも優れています。最新は、固まりすぎないジェルとワックスの中間くらいのスタイリング剤もあるので探してみてください
(セット・スタイリング方法を動画で見たい方はこちら)
(濡れ髪風ヘアセットについては下記の記事も参考にしてみてください)
グリースでのセット【メンズパーマのセット】
グリースはジェルと同じように濡れたようなツヤ感が特徴のスタイリング剤です。ジェルと違いグリースは固まらないのでホールド力は低くなりますが、再スタイリングしやすいという利点があります。イメージ的にはワックスとジェルを足して2で割ったようなもので、カジュアルにもビジネスにも使いやすいスタイリング剤です。
またグリースはワックスと混ぜて使うという使い方も一般的です。ハード系のワックスを混ぜて使えば、グリースのツヤ感は残したまま、ホールド力をあげることができます。その場合大体グリースとワックスは1:1を目安に混ぜるといいでしょう。
▼セット・スタイリング方法
①髪が濡れた状態からはじめる
②グリースを10円玉分ほど手にとる
③両手、指の間までしっかりと伸ばす
④髪全体にまんべんなくなじませる
⑤手ぐしで散らすようにして毛束感を出す
⑥指先でつまんで細かい調整をする
(セット・スタイリング方法を動画で見たい方はこちら)
(ワックスとの混ぜ方については下記の記事も参考にしてみてください)