パーソナルトレーニングとは何する？メリットは？向き・不向きの特徴まで解説！

パーソナルトレーニングとは、筋トレ・食事などの体作りに関する専門的な知識を持ったトレーナーの指導を受けられるサービスです。以前は、プロスポーツ選手が使用するイメージが強かったのですが、最近では女優やモデルを始め、一般人の方の利用も大幅に増えてきています。

このような注目度からパーソナルトレーニングを受けてみようと興味を持っている方も少なくないでしょう。そこで今回は、パーソナルトレーニングのメリットをはじめ、向いている・向いていない人の特徴まで詳しく解説していきます。

それでは、パーソナルトレーニングで期待できるメリットから確認していきましょう。

パーソナルトレーニングでは、受講前の様々なヒヤリングにより目的や経験値、体型、動きの癖などに合わせたトレーニングを選んで指導してくれます。さらに、トレーニングメニューの作成までではなく、実際の動きについても側にいて指導してくれるので、各メニューの効果を最大限引き出すことができます。

したがって、パーソナルトレーニングには自分でトレーニングを行うよりも、短期間で確実に目標を達成できるというメリットがあるのです。

トレーニングの効果を最大限得るには、1日の中のトレーニングメニューの選定はもちろんですが、1週間単位での計画も重要となります。パーソナルトレーニングでは、毎日で変わる鍛える部位の順番や、休養日のタイミング、コンディションに合った負荷調整など細かな管理まで行ってくれるのです。

トレーニング上級者は自分の感覚で管理できるかと思いますが、初心者の方は効率よく管理するのは不可能と言ってもいいでしょう。加えて、日程があらかじめ決まっていることにより、サボってしまうのを防げるので継続にもつながります。そのため、トレーニングの効果が停滞せずに、目標達成へのスピードを緩めることなく取り組めるというメリットもあるのです。

パーソナルトレーニングでは、トレーニングだけでなく食事の管理まで行ってくれます。理想の体を短期間で手に入れるためには、食生活までこだわることが重要です。

食事のメニューや摂取すべき栄養素は、専門知識がなくては考えることが難しく、自分で勉強をしても継続が難しいのが現実です。そこで、トレーニングに加えて食事まで徹底して管理してもらうことで、目標達成への成長スピードを早めることができます。

トレーニングや食事の指導などを行ってくれるというメリットを紹介していましたが、実はモチベーションの管理が一番のメリットなのではないのでしょうか。一人で過酷なトレーニングや、食事制限を行うのは相当な意思がなければ継続するのは困難です。さらに、一人で行っていて成長の停滞期を迎えると「意味がない」と決めつけてしまい、そこでトレーニングや食事制限をやめてしまいがちです。

そこで、定期的に寄り添ってくれるトレーナーがいることによって「これを頑張れば目標達成ができる」という自信を持って継続できるようになり継続ができるのです。物事を継続した経験がない方や、苦手な方はパーソナルとレーナをつけて半ば強制されている環境を作ることが確実に目標達成する近道になるでしょう。

ここまでパーソナルトレーニングのメリットを紹介してきましたが、パーソナルトレーニングには向き・不向きがあります。パーソナルトレーニングに向いていない場合は、上記のような多数がメリットがあったとしてもトレーニング自体をやめてしまう原因にもなりかねないので、しっかりと自分と照らし合わせてから試しましょう。

・物事を継続するのが苦手
・モチベーションの上下が激しい
・知識を調べるのが苦手
・人と関わるのが好き
・一人で何かをするのが嫌い
・短期間で効果を得たい
・自分の意思で辛いことができない
・予定をたてるのが苦手
・誘惑に弱い
・食生活が荒れている

・トレーニングを人に見られたくない
・強制されるとやる気が失せる
・予定を決められるのが嫌い
・こだわりが強い
・人と関わるのが嫌い
・人と何かをするのが苦手
・一人が好き
・他人にものを言われるのが嫌い

自分がパーソナルトレーニングに向いているといった方は、次に失敗しないパーソナルジムの選び方を理解する必要があります。ここだけは抑えるべきと言った重要なポイントを5つ解説するので参考にしてください。

パーソナルトレーニングを行ってく上で最も重要と言えるのが、トレーナーの質です。女性であればトレーナーも女性が良いといった希望もあるでしょう。その他にもトレーナーの年齢層や雰囲気、経歴や知識レベルを把握した上で選ぶことが継続していく上で重要です。

トレーナーが自分に合わなければ毎回のトレーニングが憂鬱になってしまいます。さらに、トレーニングジム内でトレーナーを変えて対処したとしても、その方は同じ場所にいるので気まずくなったり気分が悪くなるでしょう。

したがって、パーソナルジムは設備などの環境よりもトレーナー選びに比重を置いて選定しましょう。

パーソナルジムには専属でトレーナーを選ぶことが出来ず、日によって変更される場所もあります。しかし、同じトレーナーに最初から目標達成まで付き添ってもらう方が、自分に最適なトレーニングや食事管理をより良いものに都度変更して継続できます。

都度、担当トレーナーが変わってしまうと無駄なコミュニケーションコストや、緊張感などが生まれてトレーニングに集中出来なくなります。さらに、どうしてもトレーナーの中に嫌いな人ができてしまい、その人に当たってしまうのではという不安を抱いて毎日ジムに行かなくてはなるので、日に日に行きたくなくなるでしょう。

したがって、なるべく最初から長く専属としてトレーナーをつけることができるパーソナルジムを選ぶことが失敗しないポイントとなります。

パーソナルトレーニングジムを選ぶ際には、料金は気にせず自分に最適なジムを見つけることが理想です。しかし、誰しもがお金を気にせず選ぶことは難しいでしょう。

パーソナルトレーニングジムの料金は、1ヶ月単位や回数で決まっていることが多いです。しかし、パーソナルトレーニングジムを選ぶ際は、トレーニング時間に対する料金を計算することをおすすめします。月額などで一見料金が安く見えても、内訳を見てみるとそうでもないといったことも少なくありません。

したがって、まとまった料金で高い安いを判断するのではなく、料金の内訳をしっかり調べて費用対効果を算出して選ぶことがポイントとなります。

トレーナーに細かなプログラムを決められて半ば強制された状態でも、サボるかサボらないかは結局自分の意思で決めることができます。例えば、ジムが家や職場などから遠くにあれば疲れた日などは行かなくなる傾向があります。

したがって、パーソナルトレーニングジムは家や職場などの近くか、通り道にあって必ず毎日目に入るような立地にあるのが理想となります。どんなに設備やトレーナーが良くても、長期的に考えると続かないリスクが高くなってしまうので、ジムの立地はよく考えて選んだ方がいいでしょう。

パーソナルトレーニングジムを選ぶ時は、ジムの設備も良く確認する必要があります。例えば、トレーナーや立地、料金が完璧だったとしてもトイレや更衣室が汚かったりした場合、日に日に違うジムに心移りするはずです。さらに、トレーニング器具や、お風呂やサウナの有無などによってもモチベーションが大きく変わってきます。

したがって、ジムの設備環境はトレーナーの次に重視することがポイントとなります。実績のある古いジムも信頼感がありますが、やはり新しい施設はモチベーションが上がるのでおすすめです。

今回は、パーソナルトレーニングの意味や、メリット、向いている・向いていない人の特徴、パーソナルトレーニングジムの失敗しない選び方を詳しく解説してきました。トレーニングは一人で行うよりもトレーナーをつけた方が、短期間で効果を得やすいことはよく理解できたでしょう。

しかし、パーソナルトレーニングには向き・不向きが発生するのは避けられません。したがって、パーソナルトレーニングに興味があるかたは、しっかりと下調べをしてから始めることが重要となります。