筋トレのやる気がでない時の5つ対処法｜継続の秘訣〜休んでOKな理由や頻度まで解説

筋トレをしているとマンネリ化やトレーニングに飽きる以外にも、様々な原因で筋トレのやる気がでないと悩んだことがある人は多いのではないでしょうか。そんな時はどうしたらいいのかということを解決するために、筋トレのやる気がでない時の対処法をチェックしていきましょう。

ここでは、筋トレのやる気がでない時の対処法として、やる気になる方法やモチベーション維持の方法を5つ紹介します。

何となくダイエットをしたいからと筋トレをしていても、目標が曖昧ではやる気は落ちる一方です。まずは自分の達成したい目標や理想の体型を設定しましょう。目標があれば自然とやる気もでてきます。

また、目標を設定する際、具体的な数値や期間を設定できなくてもOKです。理想に近い体型の人の写真を見て「これぐらいの体型になりたい！」と思うだけでもモチベーションは上がっていきます。

ですが、明らかに達成するのが難しい目標は逆効果となってしまうので注意です。目標が高すぎると感じる場合は、最終目標を設定し、段階的に少しずつ目標に近づいていくようにしましょう。

ジムに通っている人は、やる気がでなくてもとりあえずジムに行ってみましょう。この時、筋トレをすることは考えなくてOKです。いざジムに行ってみると、「せっかく来たのだからやっていこう」という気持ちになるものです。

ただし、やる気が出た時のためにトレーニングに必要な物は持っていきましょう。また、ジムに通っていない人でも、トレーニングウェアに着替えて準備運動やストレッチをしていると、やっているうちにやる気がでてきます。

筋トレのやる気がでない時はモチベーションの上がる動画を見るのも良いでしょう。モチベーションの上がる動画と言っても、成功者がいくつか種類があるので、自分に合った動画を探してみるようにましょう。

また、モチベーションの上がる動画は後ほど紹介していくのでチェックしてみてください。

トレーニングウェアや筋トレグッズなど、身の回りの物を新調してみるのも手です。気分転換になるのはもちろん、お気に入りのトレーニングウェアを着たり、新しいシューズを履いたりするだけでも気分が上がってやる気もでてきます。

また、トレーニングウェアを新調する際は好みのデザインである他に、機能性や着心地といった面にも注目してみてください。例えば吸汗速乾の素材を使用したトレーニングウェアなら、筋トレ中にかいた汗もすぐに乾くので快適に筋トレを行うことができます。

その他にもトレーニンググローブやリストストラップ、タオルなどの小物でも同じように気分を上げることができるので、気軽に取り入れることができるでしょう。

筋トレを行っていると得意な種目や苦手な種目できてきます。やる気がでない時に苦手な種目をメニューに取り入れると、気分が下がりやる気も落ちる一方です。なので、筋トレのやる気がでない時には思い切って違うメニューを取り入れてみましょう。得意な種目なら自然とやる気になり、マンネリ防止にもつながります。

対処法を試してみれも、それでもどうしてもやる気がでないこともあるでしょう。そんな時は無理に筋トレをしないで休むことをオススメします。ここからは筋トレのやる気がでない時に休んでもいい理由を紹介していきます。

やる気がでない時は集中力も低下しています。また、原因として睡眠不足や体調不良、疲労も挙げられます。
怪我につながる恐れがあるので、無理をしないことが大切です。特に重いダンベルや器具を使う筋トレをする時は要注意です。

筋トレや運動をすることによって疲労し、傷ついた筋肉が回復する際に筋肉が増強する「超回復」という現象があります。間隔を空けずに毎日筋トレや運動をするよりも、適度に間隔を空けて筋肉を休ませ、筋肉の回復後に筋トレや運動をした方が筋力アップには効果的です。

ですが、一般的に筋肉の回復には48～72時間かかるとされており、72時間を過ぎると筋力が低下してしまいます。適度なタイミングで筋トレと休息を行い、効率よく筋肉を増強させましょう。

（筋肉の超回復については以下の記事も参考にしてみてください）

筋トレを休んでも、休む前までの筋肉量や持ち上げていた重量を体が覚えていて、すぐに元通りに戻るという「マッスルメモリー」という現象があります。マッスルメモリーが起こるメカニズムは様々な説がありますが、「筋肉の成長が遺伝子に刻まれるため」、「筋肉細胞核が増えるため」、「脳による記憶」などが挙げられます。

なので、筋トレのやる気がでない時に筋トレを休んだとしても問題ありません。ですが、マッスルメモリーが起こるポイントとして重要なのは、筋トレを継続して行うということです。頻繁に筋トレを休んでいるとマッスルメモリーが起こらなくなってしまうので注意してください。

（マッスルメモリーについては以下の記事も参考にしてみてください）

筋トレを行うアスリートやボディービルダーの中には、筋トレに関する名言を残した人も多くいます。ここでは、筋トレのモチベーションが上がる名言を紹介します。

映画俳優であり、元ボディビルダーという一面もあるアーノルド・シュワルツェネッガーの名言です。もう無理だと限界を感じた時こそ、筋肉の最大の成長のチャンスです。

こちらもアーノルド・シュワルツェネッガーの名言です。目標を達成するのはもちろん、モチベーションを上げるためにも目標をしっかり意識して行うのが大切だということがわかります。

元陸上自衛隊隊員でもあるパーソナルトレーナーの山本ケイイチの名言です。今、筋トレをすることは他でもない自分のためであり、未来の自分への投資と言えます。今は辛くても、将来的に返ってくるものはとても大きいでしょう。

ボディビルダーであるマッスル北村こと北村克己の名言です。最後の最後まで諦めず、限界を超えることは筋肉の成長にとって、とても価値のあることと言えます。

元プロ野球選手で、メジャーリーグでも活躍したイチローこと鈴木一朗の名言です。超えられない壁はなく、もう無理だ、限界だと感じる時こそ大きく成長するチャンスと言えます。諦めなければ超えられるという気持ちにさせてくれる名言です。

（モチベーションが上がる名言については以下の記事も参考にしてみてください）

続いては、モチベーションの上がる動画を紹介します。いくつか種類があるので、自分に合った動画を見つけましょう。

うつ病を乗り越えて成功をつかんだドウェイン・ジョンソンと、アメリカでお笑いの頂点をつかんだケビン・ハートが話者として力強く語りかける動画です。実際に成功をつかんだ人達の言葉なので、説得力も高く、モチベーションを上げてくれること間違いなしです。

軽快な洋楽をBGMと、自分を鼓舞する言葉がモチベーションを上げてくれます。多くの名言が流れるので、見ている人それぞれの胸に刺さる言葉がやる気を呼び起こしてくれることでしょう。

こちらは筋トレのBGMにぴったりなテンションの上がる洋楽メドレーの動画です。音楽のみの動画になっているので画面を見ずに筋トレに集中することができます。動画時間も1回の筋トレ時間に近い約50分となっています。

こちらも筋トレ中のBGMにピッタリな洋楽メドレー動画です。冒頭の約10分に流れる筋トレをする女性の映像も相まって筋トレのやる気を出させてくれます。動画を見ながらストレッチや準備運動をしているうちに、モチベーションもしっかりと上がっていることでしょう。また、途中から音楽のみとなるので画面を見ずに集中して筋トレを行うことができます。

話題の筋トレ系ユーチューバー「カネキン」によるワークアウト動画です。理想の体型の人が黙々と筋トレを行う姿を見ていると刺激を受けてやる気がでてきます。また、自分もこうなりたいという気持ちが強くなり、目標を再確認できるので更なるモチベーション維持につながることでしょう。

続いては筋トレのモチベーションが上がる画像を紹介します。理想の体型に近い人の画像やきれいな肉体美の画像を見ることでモチベーションが上がり、さらに目標を再確認することができるます。スマホの待ち受け画像にするのもオススメです。

たくましい筋肉隆々の肉体美は強い男をイメージさせます。

こちらは引き締まった腹筋に立派な大胸筋がカッコいいです。

上腕二頭筋や背筋がたくましい男性です。腕や背中の筋肉までしっかりと鍛えられた肉体美は、憧れる人も多いです。

こちらは引き締まった筋肉が美しい細マッチョな男性です。筋肉隆々とまではいかなくても、細マッチョに憧れる人も多いのではないでしょうか。

こちらも細マッチョの男性です。無駄のない筋肉と引き締まった体を見ていると気なる部位の筋トレ意欲を刺激されます。

こちらは程よく引き締まった体の女性です。堂々とした佇まいが素敵です。

こちらは腹筋の割れた女性です。女性にもシックスパックに憧れる人は多いのではないでしょうか。

こちらは腹筋のラインとくびれがきれいな女性です。筋肉が付いていると健康的な印象を与えます。

こちらは程よく鍛えられ、全体的にすらりとした女性です。ガリガリに見えないのは、しっかりと筋肉がついているからです。

こちらはすらりとした後ろ姿の女性です。後ろ姿がきれいな女性にも憧れる人は多いのではないでしょう。

筋トレのやる気のでない時の対処法を紹介しました。工夫次第で気分が乗らないと時もやる気を出してモチベーションを上げられることがわかったのではないでしょうか。また、疲労や体調不良でやる気が出ない時はゆっくり休息を取るのも大切です。モチベーションが下がってしまうことは自然なことなので、焦らずその都度対処をしていくようにしましょう。