ブリッジができない…原因は?確実にできる練習方法〜克服した体験談まで紹介!
子供の頃は簡単にできていた「ブリッジ」。大人になってからやるとかなり難しいことを実感します。大人になるとブリッジができないのは主に体の柔軟性が衰えたことが原因です。「ブリッジ」ができない原因や練習方法、「ブリッジ」がを行うメリットなどについて紹介します。
目次
- ブリッジができない…。
- ブリッジができない原因
- 原因① 肩や背中、股関節が硬くなっている
- 原因② 手足の筋力不足
- 原因③ 体幹の筋力不足
- 原因④ 手をつく位置
- 原因⑤ 身体が硬い
- ブリッジが大人になるとできなくなる理由は?
- ブリッジができない人向けの練習方法
- ブリッジできない人のための鍛え方①スクワット
- ブリッジできない人のための鍛え方②プランク
- ブリッジできない人のための鍛え方③ストレッチ
- ブリッジできない人のための鍛え方④肩甲骨ストレッチ
- そもそもブリッジが出来るようになるメリットは?
- 体の歪みが改善される
- 冷え性改善効果
- ダイエット効果
- ブリッジができない人が克服した体験談
- ブリッジができない人の体験談①
- ブリッジができない人の体験談②
- ブリッジができない人の体験談③
- 最後にブリッジの正しいやり方もチェック
- ブリッジができない人でも練習すれば必ずできる!
- 筋トレメニューに関する記事もチェック
ブリッジができない…。
体を後ろに反らし、地面に手をついて手足だけで体を支えるブリッジ。子どもの頃に学校の体操の授業でやったという方もいるのではないでしょうか。
しかしこのブリッジという技、なぜか大人になってから挑戦すると背中が曲がらない、頭が上がらないなど、できなくなっていることが多いようです。なぜブリッジは大人になるとできないのか、この記事で詳しく解説します。
(フロントブリッジのやり方については以下の記事も参考にしてみてください。)
ブリッジができない原因
ブリッジがうまくできない理由は人によって異なりますが、いくつかの理由が考えられます。ここではブリッジがなかなかできない人にありがちな原因について紹介します。
原因① 肩や背中、股関節が硬くなっている
ブリッジができない一番の理由は肩まわり・背中・股関節の柔軟性が衰えていることが挙げられます。背中や骨盤周りが硬くなってしまっていると、どんなに筋力があったとしても体がうまく反れないのでブリッジができません。
肩関節や股関節はスポーツやストレッチをやっていなければ日常的に動かす機会が少なく、衰えやすい部分です。関節が硬いとけがにつながることがあるので普段から柔軟ストレッチをして柔らかくしておきましょう。
(ストレッチメニュー&コツについては以下の記事も参考にしてみてください。)
原因② 手足の筋力不足
ブリッジは主に4本の手足だけで体を支えるポーズなので、腕や脚の筋力が不足しているとうまくできません。手足の筋力が足りない人がブリッジをするとうまく腕や脚が伸びず、不格好なブリッジになってしまいます。
ブリッジをするときに腕や脚がうまく伸びないという人は、腕と太ももの筋肉を筋トレで重点的に鍛えることをおすすめします。
(太もも強化におすすめのビンズースクワットについては以下の記事も参考にしてみてください)
原因③ 体幹の筋力不足
「腕や足の筋トレもしてるし、肩関節の柔軟性もあるのにブリッジができない」という人は体幹の筋力不足が原因かもしれません。体幹とは、主に背中やお腹周りの内臓に近い場所にある筋肉のことです。ブリッジをしているときに主に体を支えているのは手足の筋肉ですが、それ以外の部分を保つために、体幹の筋肉にもかなりの負担がかかっています。
この体幹が弱いとブリッジをしたときにお腹や背中のカーブをキープすることができません。筋トレで体幹の筋肉を重点的に鍛えるようにすると、安定したきれいなブリッジができるようになります。
(体幹については以下の記事も参考にしてみてください。)
原因④ 手をつく位置
ブリッジができない人が意外と見落としがちなのが、ブリッジをするときの手をつく位置です。あまり頭から離れた位置に手をついてしまうとうまく腕に力が入りませんし手首に負担もかかります。うまく力が入らないと腕が曲がってしまい、フラフラとした不格好なブリッジになってしまいます。
また、負担がかかりすぎて最悪手首を痛めてしまう可能性もあります。ブリッジをするときの手は耳の真横あたりにつけ、手首から手のひら全体で体重を支えるようにしましょう。
(腕を鍛えるアームカールについては以下の記事も参考にしてみてください)