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痩せるダンスは短期間で脂肪燃焼が叶う!初心者向けダイエットメニューまで紹介!

2020年10月26日

最近話題の痩せるダンスですが、どのようなダイエット効果があるのでしょうか?この記事では、痩せるダンスの動画や成功体験談、他の有酸素運動との違いについて紹介していきます。マンションOKの跳ばないダンスもあるので、マンションに住んでいる方も必見です。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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ダンスは有酸素運動になって痩せる?

YouTubeには、確実に痩せるとうたっているダンス動画が多く投稿されています。ですが、ダンスで痩せることは本当に可能なのでしょうか。また、ダンスは脂肪燃焼に効果がある有酸素運動になるのでしょうか。

今回は、痩せるダンスの効果や他の有酸素運動との違いについて解説していきます。さらに、初心者の方でも簡単にできるおすすめダンスから韓国で人気のHANDCLAPダンスまで、痩せると評判のダンス動画も多数紹介していきます。


ダンスダイエットの効果を知りたい方や、挑戦してみたいけどいい動画が見つからないという方も、自分に合った痩せるダンスがきっと見つかりますよ。

(ダンスによるお腹痩せ効果については以下の記事も参考にしてみてください)

痩せるダンスのダイエット効果が高い理由

痩せるダンスは、なぜダイエットに効果が高いと言われているのでしょうか?まずは、ダンスのダイエット効果が高い理由について解説していきます。

体質改善やアフターバーン効果でカロリー消費が促進される

腕を大きく振る動作やステップがあるダンスでは、体の隅々まで血行が促進されるため、体温が上がり脂肪を燃焼しやすい体質に変えてくれます。さらに、負荷の大きいダンスでは、運動後もしばらくカロリーが消費される「アフターバーン効果」も期待されるので、ダンスはダイエットが高い運動と言えるでしょう。

基礎代謝の向上につながる

ダンスは有酸素運動でありながら、体の筋肉を鍛えることもできます。お腹周り・太ももはもちろん、不安定な体勢をとることによってインナーマッスルも鍛えられます。筋肉は体の中で最も熱を発する器官なので、筋肉量が多くなるほどエネルギーを消費できる体になるのです。

筋肉を鍛えることで日常生活でもカロリーを消費しやすい体質に変えていくことが可能です。ダンスをしていない時間でもカロリー消費量がアップするのはうれしいポイントですね。

(基礎代謝を上げる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

ダンスの消費カロリーとその他有酸素運動との比較

痩せるダンスはダイエットに有効な有酸素運動ですが、有酸素運動には他にもランニングや縄跳びなど、さまざまなものがあります。ダンスは他の運動とどう違うのでしょうか?消費カロリーの違いやダンスダイエットならではの特徴について解説していきます。

1時間で消費できるカロリーは230~320kcal

ダンスは曲によって実施時間はさまざまで、振り付けによっても消費カロリーは変わります。ですが、一般的には、ダンスによる有酸素運動での消費カロリーは約230~320kcalと言われています。同じく1時間ランニングをした場合、消費カロリーは約500~600kcalなので、ランニングの半分ほどの消費カロリーですね。

ですが、ダンスの場合はランニングでは大きく動かさない上半身も使います。さらに、大きく体を動かす振り付けは血行もよくなるため、消費カロリーは少なくても冷え性改善や代謝の向上といった体質改善に効果があるでしょう。

振り付けによっては筋トレ効果も

ダンスは振り付けによって大きく効果が変わります。韓国で人気のHANDCLAPダンスは大きく体を動かすことによってほどよく呼吸が早くなる有酸素運動ですが、反対にスクワットやニートゥーエルボーなどの動きを取り入れた振り付けもあります。

全身の脂肪燃焼に効果がある有酸素運動と、部分痩せや筋肉増量が望める無酸素運動と、体をほぐしてリラックスさせるためのストレッチが、振り付け次第で一度にできるのが他の有酸素運動には無い特徴です。

飽きずに続けやすい