ボディメイク

有酸素運動

ジョギングは毎日行う?最適な頻度は一日おき?各メリ・デメ〜体験談まで解説!

2020年10月29日

ジョギングは、毎日と一日おきのどちらがいいのか悩んでしまいますよね。ダイエットや健康目的のためにジョギングを行うときはどちらがおすすめなのでしょうか?ジョギングを毎日行うときと一日おきに行うときの各メリットやデメリット、体験談などを紹介していきます。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
instagram / Twitter / HP

ジョギングの頻度は毎日が効果的?

ジョギングをダイエットや健康目的で行う方の頻度は、毎日行うことと一日おきに行うことのどちらが効果的なのでしょうか?早く痩せたい方は毎日走った方がいいのか、一日おきに走った方がいいのか悩んでしまいますよね。

ジョギングの頻度は毎日行うと消費カロリーが増えるメリットがあります。しかし、毎日走るデメリットもあるので注意が必要です。この記事では、ジョギングを毎日行うことと一日おきに行うことのメリットやデメリット、休息日におすすめのトレーニングや体験談を紹介していきます。

ジョギングを毎日行うメリット・デメリット

メリットを見るとダイエットに効果的で痩せるのがうれしいと思う方も多いでしょう。しかし、デメリットには怪我をしてしまうなど危険も潜んでいます。毎日走るメリットとデメリットをしっかりと確認して体調不良にならないように注意して走ることが大切です。そこで、ジョギングを毎日行うメリットとデメリットを紹介していきます。

ジョギングを毎日行うメリット

▼ジョギングを毎日行うメリット
・1ヵ月の消費カロリーが増える
・体脂肪を燃焼してダイエットに繋がる
・持久力や体力がついて肉体改造の効果が現れる
・運動習慣が身につく
・回復機能の向上
・心肺機能の向上
・達成感も味わえる

ジョギングを毎日行うと1ヵ月分の消費カロリーを増やすことができます。摂取カロリーよりも消費カロリーが増えると体脂肪が減っていくのでダイエットに繋がるのです。20分以上走ると体脂肪は燃焼していきます。そのため、距離はあまり考えずに毎日20分以上走ることを目標にしましょう。

また、ペースは速くて息が切れるほどきついジョギングを行うことはやめましょう。ジョギングはペースが速ければいいというわけではありません。ウォーキングと同じようなペースで息が切れなくても走っている動きをしていればジョギングと言えます。ペースが遅いと疲れにくく時間も長く走れるので運動習慣が身につき、ダイエットにも繋がります。

さらに、回復機能や心肺機能が向上にも効果があります。負荷に耐えられるように身体に流れる血流を増やして疲労の回復が速くなるのです。20分以上走ることで運動量が多くなり、心臓が大きくなって血液を送る量が増えていくので心肺機能も高まります。さらに、毎日ジョギングを行うと辛さを乗り越える達成感も味わえるのがおすすめです。

ジョギングを毎日行うデメリット

▼ジョギングを毎日行うデメリット
・怪我をする可能性が高まる
・筋肉の超回復ができなくなる
・精神的に疲労が溜まる
・慢性疲労が抜けない

ジョギングを毎日行うとよくないと聞いたことがある方もいるでしょう。毎日行うと怪我をする可能性が高くなってしまうので初心者の方は注意が必要です。身体を動かすことに慣れていない方が毎日無理をして走ると、膝やアキレス腱や腰を痛めてしまう可能性があります。

また、走って痛めた筋肉は超回復をして鍛えることが大切です。日頃運動をしない初心者の方は翌日に筋肉痛の痛みが生じることもあります。筋肉痛の痛みは強い筋肉を作るために超回復をしているサインです。しかし、毎日走ると超回復のタイミングを見失ってしまい、筋肉に疲れが溜まってしまいます。筋肉を休ませることが大切だと覚えておきましょう。

そして、毎日走るのは精神的にも辛いので初心者の方は長続きしないこともあります。疲労が溜まった状態でまた走って負荷を掛けると疲労が取れず慢性的に疲れが取れにくくなることも。疲れることなく走るためにも、休息日を作って怪我の予防や疲労を溜めずに走る工夫をしましょう。

ジョギングを一日おきに行うメリット・デメリット

一日おきに走るメリットを見ると怪我のリスクが減るなどうれしい効果が期待できます。ジョギングは継続して行うことが大切です。一日おきに走って怪我のリスクを減らして走りましょう。そこで、一日おきに走るメリットとデメリットを紹介していきます。

ジョギングを一日おき行うメリット

▼ジョギングを一日おきに行うメリット
・怪我のリスクが減る
・筋肉の超回復ができる
・精神的に楽
・脂肪燃焼効果が期待できる

ジョギングを一日おきに走ると怪我のリスクが減るのがうれしいですね。一日おきに走ることで身体をしっかりと休ませて怪我や体調不良のリスクを減らすことができます。怪我をしてしまうと走ることができなくなりダイエットも挫折してしまいます。そのため、怪我をしないで健康的に走ることが大切です。

また、一日おきに走ることで休息日を使って筋肉を休めることができます。筋肉の超回復ができると、痛めた筋肉を強くしてくれるのです。また、毎日走らなくていいという気持ちがないので、精神的に楽になるのがおすすめ。今日頑張れば明日は休んでいいと思う気持ちがあればジョギングも楽しく行えますね。

さらに、一日おきに走っても脂肪燃焼に効果が期待できます。走り始めて3ヵ月以内に痩せたと感じる方が多いのです。ジョギングは有酸素運動なので一日おきでもしっかりと脂肪燃焼に効果が現れます。走り続けることで体格も変わってイケメンになっていくのもうれしいポイントですね。

ジョギングを一日おき行うデメリット

▼ジョギングを一日おきに行うデメリット
・1ヵ月の消費カロリーが低くなる

一日おきに走る方は毎日走る人と比べると1ヵ月の消費カロリーが減ってしまうことがデメリットです。ダイエット目的でジョギングを行う方は、消費カロリーは多い方が魅力的ですよね。ジョギング初心者の方は早く体重を落とすことばかりを考えてペースを早くしたり、長い距離を走ったりして無理をしてしまいます。

また、休息日を作らず無理をして怪我をした場合、走ることができなくなります。怪我をしてしまうとジョギングを継続できず、1ヵ月の消費カロリーを増やすことができなくなってしまいますよね。そのため、休息日を作って疲労を溜めず、怪我をしないで走ることも大切です。

結局ジョギングは毎日行うべき?

ジョギングの頻度は毎日行うべきなのでしょうか?身体が走ることに慣れてきたらジョギングを毎日行うように切り替えるようにしましょう。ジョギング初心者の方の頻度は一日おきに走ることや、まずは身体を動かす運動習慣を身に着けることが大切なのでウォーキングから始めるのもおすすめです。休息日を作って身体を休めながら行いましょう。

また、体重を落とすことが目的の方は、毎日走ると脂肪燃焼の効果も高まるので毎日走ることがおすすめです。さらに、健康目的の方は精神的な辛さを軽減できるので一日おきがおすすめです。とにかく継続して走ることが大切なので、無理のない頻度でジョギングを行いましょう。

ジョギングの休息日は何をすべき?

休息日にトレーニングを行うこともおすすめです。走らないで軽い筋トレを行ったり、ストレッチをして身体を柔らかくしたりするようにしましょう。

また、筋トレをやりすぎてしまうと再び身体に疲れが溜まってしまうので注意が必要です。軽い筋トレは体幹を鍛えることもできるプランクがおすすめ。お腹に効いてダイエット効果も期待できます。

さらに、休息日は身体を休めることも大切です。疲労が溜まっていると感じるときはしっかり食べて入浴して寝ることで疲労回復しましょう。

(プランクのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

ジョギングを毎日継続している人の体験談

ジョギングを毎日継続している人の体験談を紹介していきます。

体重を落とした方



ジョギングを継続して体重が2ヵ月で5kgも減った方がいました。継続することが大切ということが伝わりますね。

ダイエットに成功した方



ジョギングを毎日30分ほど行って食事制限を行うことで痩せた方もいました。無理な食事制限は体調不良になる可能性があるので注意が必要です。しかし、この方のように無理なく楽しみながら食事制限とジョギングを行っているのは魅力的ですね。

ウォーキングから初めた方



初心者の方でも1ヵ月続けると慣れてくるようですね。初心者の方はまずはウォーキングから初めて、慣れたらジョギングに切り替えていくことで楽しみながら走れるのが伝わってきます。

ジョギングを毎日楽しみながら行っている方



ジョギングを毎日の習慣にして楽しく過ごしている方もいました。音楽を聴いてリラックスしながら走るのも魅力的ですね。

ルールを決めて走っている方



ジョギングを継続するために自分の中でルールを決めて行っている方もいました。初心者の方は無理をしないルールを決めてジョギングを継続させましょう。

ジョギングは無理せずに毎日継続できるようになろう

ジョギングは無理せずに毎日継続して行うことが大切です。毎日行うことや一日おきに行うことのメリットやデメリットを紹介していきました。自分に合った最適な頻度を見つけてジョギングを楽しみましょう。