セイコープレサージュはダサい？【結論→高評価多数】失敗しないおすすめ商品を紹介！

セイコープレサージュ（Presage）は日本の腕時計メーカー、セイコーから販売されている機械式時計ブランドです。100年という長い年月の伝統を受け継いだ時計作りをしているセイコープレサージュは、時計作りを通して国内外問わず日本の美意識を伝えています。その美しさと技術の高さが世界からも評価され、日本を代表する時計メーカーに登りつめました。

そんなセイコープレサージュの腕時計がダサい、という口コミがネット上にあがっています。本当にセイコープレサージュの腕時計がダサいのでしょうか。そこでその真相を検証すべくSlop編集部では男女140人にアンケートをとってみました。

（日本の時計メーカーについては以下の記事も参考にしてみてください）

▼アンケート結果
・いいえ：115人
・はい：25人

アンケート結果によると、セイコープレサージュの時計がダサいと思っている人は17.9％という低い結果になりました。82.1％のという多くの人はセイコープレサージュの時計がダサいという印象はないようです。楽天市場で実際にセイコープレサージュのアイテムを購入した20代、30代、40代のそれぞれの年代の口コミをご紹介します。

以上の口コミを見てみると、20代～40代の社会人の各年代で高い評価を得ています。ビジネスシーンでも日常使いでも活躍するシンプルなデザインと高級感が、メンズファッションに取り入れやすく人気のようです。その一方で、セイコープレサージュの時計がダサいと17.9％の人が感じています。セイコープレサージュの時計がダサいと思う理由を見ていきましょう。

（ビジネスマンのコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

『セイコープレサージュ』をネットで検索すると『セイコープレサージュ　ダサい』と関連キーワードにでてきます。セイコープレサージュの時計がおしゃれでかっこいいと思っている人が大勢いる反面、セイコープレサージュはダサいと思っている人が少なからずいることが分かります。

その原因は一体なんでしょうか。SNSを参考に検証してみると以下の理由があることが分かりました。

①値段が安いから年齢を重ねるほど恥ずかしい
②デザインがでかいから
③コラボ品のデザインがチープだから

それではダサいと思われている3つの理由を詳しく見ていきましょう。

（ダサいと言われている時計については以下の記事も参考にしてみてください）

年齢を重ねるにつれて安い時計を持つことが恥ずかしいという人もいるようです。こちらの口コミのように、セイコープレサージュの時計は安いというイメージがあります。実際にセイコープレサージュの時計は数万円のアイテムもありますが、数十万円するものもあります。価格帯が幅広いことで、恥ずかしいという印象を持っている人もいるようです。

セイコーは世界ではじめてクオーツ時計を開発し、当時高価だったクオーツ時計を一般の人でも購入できる価格で売り出しました。高度な技術で作られた時計にもかかわらず良心的な値段で買える、ということはセイコープレサージュの魅力の一つです。値段が安いからと言って恥ずかしいと思う必要はありません。

琺瑯ダイヤルのSARX027のダイヤルが大きいという口コミです。以下の写真がその時計です。

腕時計のケースの大きさは腕の太さによって、またはコーデによって見栄えがいいものとそうでないものがあります。手首が細い人はケースの直径が32mm～33mmのものが見栄えがいいと言われています。スーツコーデに合わせるには、少し大きめの直径37mmくらいのものがバランスがとれて、かっこいいおしゃれなスタイルを演出します。

こちらの時計の直径は39.2mmですが、海外製品の腕時計であれば直径40mm以上のアイテムも多数あります。セイコープレサージュの腕時計が大きいという口コミもありますが、それぞれのファッションやシーンに合わせて、自分にあった大きさのデザインを選ぶと問題ないでしょう。

（海外製の腕時計については以下の記事も参考にしてみてください）

セイコープレサージュは2020年に数量限定でスタジオジブリの『紅の豚』とコラボしたSARR005とSARK017を発売しました。そのコラボ商品のデザインがチープという口コミがあるようです。

こちらがチープという口コミのある『紅の豚』とのコラボアイテムです。しかし、セイコープレサージュとスタジオジブリは日本の真摯なモノづくりを伝えるために、セイコープレサージュならではの琺瑯のデジタルを採用しています。琺瑯のデジタルには温かさと艶やかさを感じることができます。

日本の美意識を伝えようという思いとセイコーの優れた技術のもと作られたこちらの時計は、写真で見てもチープという感じはしません。反対に高級感のあるデザインという印象をうけます。赤いバンドのSARR005はファッションのアクセントにもなります。

セイコープレサージュにはダサいという口コミもありますが、それを上回る魅力がたくさんあります。時計作りを通して日本の美しさを発信している、メンズ向けのセイコープレサージュの魅力を紹介します。こちらを読んでいただけたらセイコープレサージュの時計をつけることが恥ずかしい、ダサいといった印象はなくなるでしょう。

セイコープレサージュは世界にも誇る高い独自の技術をもっています。セイコーは高精度な時計を長く愛用してもらうために三つの技術を独自開発しました。『ダイヤショック』は衝撃や振動に耐え、安定性を高める技術。『マジックレバー』はぜんまいの巻き上げる速さを高めるための部品。『スプロン』は錆びないぜんまいを目標につくられた合金素材です。


セイコープレサージュの最大の特徴である機械式時計のムーブメントを作るためにこれらの独自の技術が使用されています。機械式時計は電池やソーラーを使用するのではなく、ぜんまいで動いているのでメンテナンスをすることで半永久的に使用することが可能。そのため高精度な時計作りをしているセイコープレサージュのアイテムは、長く愛用することができます。

セイコープレサージュのダイヤルは着け心地のよさにこだわり、長く愛用してもらうために飽きのこないデザインとなっています。

1913年に国内で初めて発売された『ローレル』のダイヤルは、現代のデザインに継承し多くの人に愛用されるモデルとなりました。『ローレル』のダイヤルは、数多くセイコープレサージュのモデルに使用されています。『タイムキーパー』のダイヤルは1895年にセイコーが初めて作った懐中時計のダイヤルを現代の仕様にバージョンアップしたものです。

セイコープレサージュにはどの時代でも愛されるように、伝統を残しつつ現代のメンズファッションにあうようにデザインされた、おしゃれでかっこいいダイヤルの時計がたくさんあります。

セイコープレサージュには『七宝』や『琺瑯』をデジタルに使用した時計があります。飛鳥時代にシルクロードから伝来したという七宝。七宝はエナメル装飾の一つで日本の伝統工芸です。宝石のような輝きで、その輝きは長い期間を経てもずっと美しいまま。そんな七宝の施釉師の戸谷航氏が監修した七宝ダイヤルは透明感があるのが特徴です。

琺瑯もエナメル装飾の一つで鉄やアルミなどにガラス質のうわぐすりを施したものです。琺瑯は温かさと艶やかさのある質感があります。横澤氏は琺瑯ダイヤルをつくることができる希少な職人。セイコープレサージュには、職人の信念がつまった繊細で豊かな技術が輝いたかっこいいダイヤルが使われています。

セイコープレサージュの時計は2016年に満を持して世界に進出。製品の技術の高さと細部にまでこだわりが詰まったデザイン、日本の伝統色を使った美しい色合いなどが早くも世界から高く評価されています。

世界に日本の美意識を伝える、というコンセプトのセイコープレサージュの代表的なものに、日本庭園をイメージしたシリーズ。日本の正統的なカクテルバーをイメージしたカクテルタイムシリーズ。日本を代表するエンターテイメントのジブリ作品『紅の豚』とのコラボアイテムなどがあります。日本の美しい文化や伝統を時計作りを通して世界に発信しています。

そしてなんといっても嬉しいセイコープレサージュの魅力は、コストパフォーマンスの高さではないでしょうか。セイコープレサージュにはベーシックラインとプレステージラインがあります。プレステージラインは10万円台～50万円を超えるものもあります。一方でベーシックラインであれば5万円台～10万円以内で買えるものばかり。

手の届きやすい価格帯なので20代の社会人になったばかりの人にもおすすめです。おしゃれな大人コーデに取り入れましょう。ベーシックラインであってもセイコープレサージュの技術は劣りません。メンテナンスをすることで何年も使用することができる一生もののアイテムです。

あの大人気ドラマシリーズ『半沢直樹』でセイコープレサージュが使われていたのをご存知でしょうか。堺雅人演じる半沢直樹は、正義感が強くどんな難関な問題にも立ち向かい強敵な相手をを論破していく有能な銀行員です。そんな半沢直樹が使用していた時計がかっこいいとネットで話題になっていました。

こちらがその時計です。セイコープレサージュから発売されている、SARX051というモデルです。デジタルは琺瑯を使用。華奢で主張しすぎない控えめな印象の時計は、半沢直樹のキャラクターにもピッタリです。白のデジタルに黒の革バンドの組み合わせはビジネスシーンに最適で、大人のファッションに大活躍のアイテムです。

賀来賢人演じる森山雅弘もセイコープレサージュの時計をしていました。半沢直樹が出向した証券会社でプロパー社員として働く森山雅弘は理不尽なことが嫌い。そんな森山雅弘は徐々に半沢直樹を信頼していき、彼の右腕となり一緒に敵を倒していくという役柄です。

そんな森山雅弘も半沢直樹同様セイコープレサージュの時計をしていました。こちらはSARX047のモデルです。美しいターコイズブルーが上品な印象のデザインです。高性能の割にコスパがよくスーツコーデにもタウンユースコーデにもおしゃれに着こなせるメンズファッションアイテムです。

頭のきれるビジネスマンという役柄の2人に、セイコープレサージュの鮮麗された時計が非常によく似合っていますね。

（賀来賢人の私服については以下の記事も参考にしてみてください）

セイコープレサージュからは限定モデルや、コラボ商品などさまざまなアイテムが販売されています。飽きがこない上品なデザインで高精度ムーブメントのセイコープレサージュは、幅広い年齢層に大人気です。メンズコーデに取り入れて、おしゃれなファッションを楽しんでくださいね。

セイコープレサージュの時計がダサい、恥ずかしいという噂があるのが嘘のように、どのアイテムも華美なデザインで高級感のあるおしゃれなものばかりです。日本の美しい伝統と高度な時計作りで世界からも高く評価されているセイコープレサージュ。コスパのよさから社会人になりたての20代から大人のおしゃれを楽しむ40代、50代までに大人気です。

ビジネスシーンにもタウンユースにも大活躍でかっこいいセイコープレサージュを、メンズコーデのアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか。