EMSで筋肉痛になる?ならないのは負荷不足?体験談を交えながら解説!

EMSを使うと筋肉痛になると言われていますが、実際はどうなのでしょうか?本記事では筋肉痛になる人とならない人の違いや原因について詳しく紹介します。EMSを使用した人の体験談も載せているので、購入しようか迷っている人は参考にしてください。

監修 |パーソナルトレーナー 高津 諭
トレーニング指導歴年 大阪・兵庫を中心に活動する「食べて、鍛えて、整えて」豊かな人生を創造するパーソナルトレーニングを提供しています。 業界のパイオニアとして専門誌にも取り上げられたこともあり、...
トレーニング指導歴22年 大阪・兵庫を中心に活動する「食べて、鍛えて、整えて」豊かな人生を創造するパーソナルトレーニングを提供しています。 業界のパイオニアとして専門誌にも取り上げられたこともあり、現在、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会のマスタートレーナーとして、またJOTスポーツトレーナー学院の校長として後進の育成、指導にも尽力している■HPブログTwitter

目次

  1. EMSは筋肉痛になる?ならない?
  2. 筋肉痛のときにEMSを使用するのはNG?
  3. EMSを使用して筋肉痛にならないのは負荷不足?
  4. EMSの負荷不足
  5. 体が慣れてきた証拠
  6. EMSによる筋肉痛に関する体験談
  7. 全身EMSスーツ
  8. 初めてEMSスーツを着た人の体験談
  9. EMS吸引
  10. 運動が苦手な人でも効果実感
  11. マッサージ効果あり
  12. 整骨院用のEMS
  13. その他、EMSに関する記事もチェック!
  14. ダイエットや肩こりにも効くEMSの効果とは
  15. 着用するだけで腹筋を鍛えられるEMSベルト
  16. 簡単に痩せられるEMSシート
  17. EMSと筋肉痛の関係を理解しておこう

EMSは筋肉痛になる?ならない?

出典:https://moov.ooo/article/5ba9db683cf4946ecda34048

EMSとは電気信号を直接筋肉に流し、トレーニングでは鍛えにくいインナーマッスルを鍛えることのできるアイテムです。電気信号を継続的に流すことで短時間でも大きな効果を見込めますが、反動で翌日は筋肉痛になってしまいます。これは電流に体が抵抗して筋トレと同じ効果が出ている証拠なので、体への悪影響はありません。

筋肉痛が起きることで傷ついた筋肉を前より少し大きく修復してくれるため、筋肉増大につながります。さらに高周波や低周波と選ぶことができ代謝を高めてダイエット効果を促すこともできます。無理のない範囲で自分に合った負荷をかけるようにしましょう。


筋肉痛のときにEMSを使用するのはNG?

体が疲れているときや痛いときは基本的にEMSを使わないのがベストです。筋肉痛が起きている間はまだ筋肉の修復が終わっておらず、その状態で腹筋やスクワットなどのトレーニングを行うと、反対に筋肉の筋肥大を妨げてしまいます。筋肉の回復には個人差があり、およそ48時間~72時間かかるので2~3日の休息をとってからEMSを使うようにします。

どうしても筋トレを行いたい方は筋肉痛が起きていない箇所に負荷をかけましょう。また、EMSの電流を小さくしたり、高周波をメインに使ったりすることで痛みや刺激を感じにくくすることが可能です。

(筋肉痛のときの筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋肉痛の時は筋トレを休む?治りかけは?超回復との関係など正しい知識を徹底解説

EMSを使用して筋肉痛にならないのは負荷不足?

EMSを使用して筋肉痛になる人とならない人の違いはどこにあるのでしょうか?ここでは、なぜ筋肉痛が起こらないのか説明していきます。筋肉痛にならないからといって効果がないわけではないので注意してください。

EMSの負荷不足

普段から運動をあまりせず、EMSを初めて使用しても筋肉痛にならない方は負荷不足の可能性があります。トレーナーに目標や鍛えたい部位、運動の有無などをしっかり伝えることが大事です。筋肉が自分の意志と関係なくビクンビクンと動いているのが理想の電流の強さです。最初は少し痛いかもしれないので、不安な方はトレーナーと強さを調節するようにしましょう。

体が慣れてきた証拠

筋肉痛にならないからといって必ずしも筋トレ効果が出ていないとは限りません。筋肉痛がないのは体が電気刺激に慣れてきた証です。そのため、筋肉痛が起きないからといって無理に電流を高めてしまうと、体に悪影響を及ぼすことがあるので注意しましょう。基本的に最初に強い電流を流し、トレーニングが終わってから体をほぐすために弱い電流を流すようにします。

EMSによる筋肉痛に関する体験談

ここでは実際にEMSを使った方の体験談を載せています。最初は筋肉痛になる方が多く、EMSの効果の高さを実感しています。簡単なトレーニングを20~30分行うだけで全身筋肉痛になるので、忙しい方にもおすすめです。いきなりEMSをつけての長時間の運動は体への負担が大きいので、最初は短い時間から始めましょう。

筋肉を鍛えたい方は腹筋や、腕立て、スクワットなどの簡単なトレーニングでも大きな効果を見込めます。

全身EMSスーツ

全身EMSスーツを着ることで体をバランスよく鍛えることができます。普通のEMSより効率的にトレーニングできますが、全身筋肉痛になるため次の日仕事や学校がある方は避けてください。休みが重なった方や体を短期間で追い込みたい方におすすめです。

初めてEMSスーツを着た人の体験談

上記はEMSスーツを初めて着用した方の体験談です。スーツを着ると15分でも90分相当のトレーニング効果を見込め、15分で全身筋肉痛と効果を実感しています。トレーニングについてはEMSスーツを着たまま腹筋やスクワット、腿上げ運動をするので、誰でも簡単に行うことができます。

EMS吸引

EMS吸引はEMSがついた吸引器具です。脂肪を落としたい部分に器具を用いることで皮膚や脂肪、筋肉をほぐすことが可能になります。揉みほぐしにくいお尻の筋肉も筋肉痛になり、効果が表れていることがわかります。そのため、太りやすい体質の人でもきつい運動をせずとも痩せることが可能です。

運動が苦手な人でも効果実感

上記の方はEMSのレベルを上げることで筋肉痛になり、効果を実感しています。以前はEMSのレベルが低かったため、筋肉痛になっていないことがわかります。EMSのレベルは自分で調節することができるので、少しビリビリして痛いくらいのレベルに調節しましょう。

運動するのが苦手な方でも簡単にトレーニングすることができるので、飽きることなく続けられます。お腹につけたり、お尻に敷いたりすることで、テレビやスマホを見ながらでも行えるのがEMSの魅力です。

マッサージ効果あり

上記の方はEMSをつけて筋トレをした後に、EMSレベルを下げることでマッサージも行っています。体が痛いときに微弱な電流を流すことで、疲れた体を癒すことが可能です。筋肉をほぐすことで筋肉痛の症状を抑えたり、リラックス効果を高めたりすることができます。電流の強さを変えることで違う効果を得られるのがEMSの良いところです。

整骨院用のEMS

上記の方は整骨院でのEMSを体験しています。普段鍛えることの難しいインナーマッスルに効果を出すことが可能です。病院の機械は普通のEMSより力が強いため、体調が悪い方や筋肉痛の方は避けたほうがいいです。

EMSにはマッサージ効果もあり、電流により筋肉をほぐし肩こりや腰痛改善にも効果があります。腰痛や肩こりの改善には筋肉が必要となりますが、無理なトレーニングをして悪化させてしまう危険性があります。だからこそ、EMSを使い安全に鍛えることが重要です。

その他、EMSに関する記事もチェック!

EMSに興味があるけれどどんなものなのか詳しくわからない方のために、その他の記事も紹介します。EMSの使い方や効果、口コミなど気になる内容が盛りだくさんなのでぜひチェックしてみましょう。

ダイエットや肩こりにも効くEMSの効果とは

EMSは忙しい方でも効率的に筋肉を鍛えることができるアイテムです。他にもダイエットや肩こり改善とさまざまな効果を発揮します。

EMSトレーニングの効果とは?ダイエット・肩こりにも?体験談まで紹介!

着用するだけで腹筋を鍛えられるEMSベルト

EMSベルトは着けておくだけで腹筋を鍛えることができるアイテムです。運動が苦手な方でも、ながら作業で簡単に行うことができます。

EMS腹筋ベルトの口コミ特集!着けるだけで本当に痩せるのかを検証!

簡単に痩せられるEMSシート

EMSシートは手や足をシートの上に載せておくことで、簡単にダイエット効果を生むことができるアイテムです。

EMSシートの効果とは?動かず楽に痩せる?使い方〜口コミまで紹介!

EMSと筋肉痛の関係を理解しておこう

もともと医療用として使われていたEMSですが、現在では効率よく筋トレができるアイテムとして活用されています。最初にEMSを使うときは筋肉痛になる可能性が高いですが、それは電気信号がしっかりと筋肉を刺激している証なので特に問題ありません。EMSは電気の強さを変えられるので、自分に合った強さで腹筋やスクワットなどのトレーニングをしましょう。