腹筋ローラーは肉離れになりやすい?症状の特徴は?原因〜予防&対処法も!
腹筋ローラーは気軽に実行できるトレーニングアイテムですが、肉離れになりやすいのが難点です。下腹部の肉離れが治らない・激痛だという情報もあります。腹筋ローラーで起こしたやばい肉離れの原因や予防方法をチェックしましょう。また伸ばすなどの対処方法も確認します。
目次
- 腹筋ローラーは肉離れに要注意?
- 腹筋ローラーによる肉離れの症状
- 運動中や運動後に腹筋に強い痛みがある
- 腹筋の一部分に強い痛みがある
- 1週間以上痛みが続く
- 腹筋ローラーで肉離れを起こしてしまう原因
- 急に運動をしたから
- 難易度の高いトレーニングをしたから
- 痛みを無視したトレーニングをしたから
- 腹筋ローラーによる肉離れの体験談
- 肉離れらしい症状が出た
- 少しの刺激でも激痛
- 肉離れの瞬間の音
- 痛みは強烈
- ずっと痛みがある
- 腹筋ローラーによる肉離れの予防策&対処法
- その他、腹筋ローラーに関する記事もチェック
- 脚痩せ効果も期待できる?エクササイズをチェック!
- 初心者必見!腹筋ローラーを使うときのコツをチェック
- 背筋も鍛えられる?腹筋ローラーを使ったエクササイズをチェック
- 下腹部痩せに!効果的な使い方をチェック!
- 腹筋ローラーによる肉離れには気をつけよう!
腹筋ローラーは肉離れに要注意?
腹筋ローラーは家で手軽にできるトレーニングイテムで、お腹痩せだけでなく背中や二の腕など体中のいろいろな部位のダイエットや筋トレに効果があるとSNSで話題になっています。しかし腹筋ローラーで起こりやすいけがの一つが肉離れなのです。肉離れは筋断裂でもあるのでかなり重い症状で痛みも強いでしょう。
では、どのような症状が起こったら肉離れなのかチェックしましょう。
(腹筋ローラーのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
腹筋ローラーによる肉離れの症状
腹筋ローラーを使っていて肉離れになるとどのような症状が出るのでしょうか?大きく分けると以下の3つになります。
①運動中や運動後に腹筋に強い痛みがある
②腹筋の一部分に強い痛みがある
③1週間以上痛みが続く
では、それぞれの症状を詳しく見ていきましょう。
運動中や運動後に腹筋に強い痛みがある
肉離れを起こしてしまった瞬間にかなり強い痛みを感じます。というのも肉離れは筋肉が断裂するときに生じる症状です。筋肉が音を立てて切れる感覚を味わったという方もいます。腹筋ローラーをしている最中やトレーニング直後に強い痛みが走った場合、肉離れを疑ってよいでしょう。
オムロンによりますと、肉離れの症状として以下のように述べています。
発症すると患部に激痛が走り、それ以上運動を続けられなくなります。ときには筋肉が断裂した瞬間に「プチッ」という音が聞こえることもあるでしょう。また、痛みのある部位をよく観察すると、くぼみや変色が生じている場合も。
呼吸をするだけ・笑うだけ・くしゃみするだけで痛いという場合は肉離れの可能性がかなり高いです。
腹筋の一部分に強い痛みがある
肉離れは腹筋全体ではなく、一部分にかなり強烈な痛みが出ます。普通筋肉痛は腹筋なら腹筋全体に起こりますが、肉離れの場合は一部にかなりひどい痛みが出てしまいます。ここの一部分だけかなり痛い!という場合はその部位が筋断裂した状態、つまり肉離れを疑ってください。
1週間以上痛みが続く
肉離れは軽度なら数日で回復することもありますが、1週間以上痛いなら肉離れを疑いましょう。腹筋全体が断裂してしまっている可能性もあります。プチンと筋肉が切れるケースの肉離れより痛みは少し軽くなりますが、1週間以上も痛みが治らないという場合は肉離れの可能性が大きいです。
また1週間以上痛みが続く・治らないというのは結構稀な症状でもあります。筋トレを続けていてこの症状が起こった場合は筋肉が固くなっていたからという理由での肉離れよりも、筋肉の摩耗による筋断裂(肉離れ)を疑うことができます。
腹筋ローラーで肉離れを起こしてしまう原因
ではどうして筋肉を鍛えているはずなのに肉離れが起きてしまうのでしょうか?その原因は大きく分けて3つあります。
①急に運動をしたから
②難易度の高いトレーニングをしたから
③痛みを無視したトレーニングをしたから
では、それぞれの原因を詳しく確認しましょう。
急に運動をしたから
急に運動を始めると肉離れを起こす可能性がかなり高くなります。準備運動になるストレッチをせずに腹筋ローラーを始めたり、普段運動する習慣がないのに腹筋ローラーを使うというのは危険行為です。筋肉が硬くなっているのに無理に負荷をかけて伸ばすと肉離れを起こしてしまいます。
特に普段運動習慣のない人はいきなり腹筋ローラーを使うのではなく、ほかのエクササイズアイテムを使うことも視野に入れましょう。