サイヤマングレートの腹筋が超人レベル！断裂も経験？日本記録保持者って本当？

ボディビルダーも驚くような腹筋を持つYouTuberのサイヤマングレート。なぜ腹筋があのように凸凹に割れているのでしょうか？今回はサイヤマングレートの腹筋について紹介していきましょう。

サイヤマングレートは元々筋肉系YouTuberとして活躍していたわけではありません。以前は解体やとび職、ホストなどの仕事をしていました。ですが、満員電車が嫌だったことと、「自分を発信したい」という思いからFacebookなどで動画の配信を始めます。

そこから自分のトレーニング動画を配信していましたが、ある時YouTubeに動画を投稿したことからすべては始まりました。その時は収益化のことを知らなかったそうですが、収益化できたことによりYouTube一本に絞って活動してます。

YouTubeをメインとしてからは、なるべく毎日動画を配信するようになりました。筋トレ動画以外にも、体に良いものや悪いものの紹介から商品レビューなど、多彩な内容を配信しています。時には筋肉を使用したネタ動画など視聴者を飽きさせません。

（サイヤマングレートについては、下記記事もぜひ参考にしてみてください）

ここではサイヤマングレートのトレーニング法について紹介していきますので、全身を鍛えてい方はぜひ参考にしてみてください。

サイヤマングレートは「ターザン」読者に対して、超高強度な自体重トレーニングを7つ紹介しています。そのトレーニング法は、どのメニューをとってみても全身の筋肉を総動員しなければ達成できないものばかりです。それでは、簡単に７つのメニューを見ていきます。

▼サイヤマングレートのトレーニングメニュー

・地獄へ行ってカエル
カエルのような動きで足を伸ばす時が、一番つらい。
・死のコサックジャンプ
大腿四頭筋に強烈な刺激が入る。
・超人ワイパー
一番効くのは上腕の裏側にある上腕三頭筋。
・天国への倒立
脚の曲げ伸ばしの時に腹筋群や大腿四頭筋にかなりの負荷がかかる。
・ド！ワイド指立てふせ
バランスをとるため体幹と筋肉を総動員する。
・震える！フロントブリッジ
腕、肩、体幹、脚と全身の強い筋肉が必要。
・尺取り虫の向こう側
腹筋ローラーの向こう側がベースとなっている。

紹介したトレーニング法で大切なのは、取り掛かる前のイメージが大事であるということです。動きのイメージができないとまず成功しません。また、大きな負荷がかかるトレーニングのため、負荷を全身に分散しないと局所が疲弊して失敗します。このことからもイメージは大事だとわかります。

（筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

サイヤマングレートは、アブローラー（腹筋ローラー）の全日本大会の優勝者であり、それが彼の腹筋を作ったといっても過言ではありません。なんといってもその腹筋の凄さは、アブローラーの梱包箱のモデル以上に鍛え上げられているのです。

アブローラーを使用したトレーニングですが、主に狙うべき部分は腹直筋と腹斜筋です。その部分をしっかり意識しながら、ローラーを前方にゆっくりと伸ばします。そしてこれ以上無理というところに来たら同じスピードで、逆再生するように戻していくのです。

またサイヤマングレートは「アブローラーの向こう側」という独自のトレーニングを行っています。通常の腹筋ローラーと異なり、つま先とアブローラーだけで身体を支え、床と平行になることによって通常以上の負荷をかけることができます。その繰り返しが、あの魅力的な腹筋を作ったのです。

（アブローラーを使ったトレーニングについては、下記記事を参考にしてみてください）

肉体をストイックに鍛えているサイヤマングレートですが、アブローラーのやり過ぎで腹筋の筋断裂を起こしたことがあります。なんと医師から全治６週間と診断されるほどでした。その理由は大会前にトレーニングをやり過ぎたためです。

アブローラーでのトレーニングは、腹筋だけでなく他の部位も一緒に鍛えられることから、高い効果が期待できるものです。さらにコスト面でも手軽のため初心者にもおすすめされています。しかし、トレーニングには注意点がつきものです。

アブローラーを使用したトレーニングは手軽にできる反面、限界までトレーニングすることをすすめられています。ですが、その結果肉離れなどのけがにもつながることが多々あります。肉体を鍛えるのはいいことですが、何事もほどほどが大事だと、サイヤマングレートの件を見ても明らかですね。

（腹筋ローラーで怪我をする原因については、下記記事を参考にしてみてください）

サイヤマングレートには、さまざまな伝説といえるエピソードが存在します。そのエピソードを７つほど、紹介していきます。

サイヤマングレートは、アブローラーの日本記録保持者として有名なのです。公益社団法人パワーリフティング協会のページで記録が見れたそうですが、現在は削除されているためその記録を閲覧することはできません。ですが、574回であるといわれており、その記録からも超人っぷりが理解できます。

サイヤマングレート＝腹筋と思う方もいるでしょうが、彼はそれだけで終わる男ではありません。様々なメニューをこなしている彼は腕の筋肉も鍛え上げられています。そのため片手で懸垂も、お手の物です。さらにその片手懸垂から、片手指一本で懸垂もこなすなど、常人では不可能なことも可能にしています。

サイヤマングレートはなんと、棒に横向きでぶら下がるという人間とは思えない技を披露しました。その姿はまさに棒に掲げられた鯉のぼりのような姿をしています。それだけでもすごいのですが、それで終わる彼ではありません。その姿のまま、棒を上ることができるのです。まさに、超人です。

プッシュアップバーという器具を使用した腕立て伏せがすごいと、話題になりました。それは、腕の力だけで身体を支えながら、腕立て伏せをするというものです。その腕立て伏せができる人はなんと、10万人に5人くらいしかできない大技で、毎日のトレーニングの成果が発揮されました。

宙に浮くなんて書かれても一体何なんだと思うことでしょうが、実際に宙に浮いてトレーニングを行います。このトレーニングは体幹を鍛えるのにとても最適なのだと、彼は言っているのですが、普通の人間にはそもそも無理です。流石、サイヤマングレートというべきエピソードですね。

彼の腕力の凄さは先の片手一本指懸垂でも実証されていますが、このエピソードもまた常人離れしたものです。なんと、24時間以内に5050回もの懸垂ができるかに挑戦し、見事達成。ここまでくると彼は同じ人間なのか、疑いたくなります。

彼は「マッチョ29」というアイドルグループの一員です。彼らは禁煙、禁酒、非暴力、吸引（酸素）、飲蛋（プロテイン）、壊筋（筋細胞の破壊）を原則とした、世界で最も「キレてる」エンターテインメントグループとして活躍しています。

それではここで、サイヤマングレートの腹筋を堪能していきましょう。

手に持っているパンと瓜二つな腹筋が見えます。

素晴らしい上半身がまぶしすぎます。

キレてますね！

腹筋にしか目がいきません。

筋肉の陰影がその肉体美に華を添えてます。

毎日のトレーニングの成果！

腕の血管がすごい！

これが怪我と引き換えに得た肉体なのでしょうか。

背筋も素晴らしいです。

常にトレーニングを忘れていません。

このように、毎日のトレーニングを欠かさずに行うことで、サイヤマングレートはその腹筋を手に入れたのです。やはり、毎日の繰り返しは大事ですね。ですが、トレーニングには怪我がつきものです。トレーニングのやり過ぎの怪我には気を付けてもらいたいですが、これからもその腹筋の成長が楽しみです。