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内田篤人の引退後の現在について特集!
イケメンサッカー選手として、女性からの支持も集めていた内田篤人。高校卒業後、2006年に茨城県の鹿嶋市をホームとする鹿島アントラーズに加入しました。高卒ルーキーとして出場した試合で史上最年少となる得点を記録したり、Jリーグベストイレブンに2年連続で選出されたりと、多くの人から注目されるルーキーだったのです。
2010年には日本を飛び出し、ドイツのプロサッカーリーグに所属するシャルケ04、2017年にウニオン・ベルリンに加入しています。そして、2018年に日本へ戻り鹿島アントラーズに復帰することとなりますが、2014年に発生した右ひざの怪我の状態が悪く、元のコンディションに戻りきらずに残念ながら2020年に引退を宣言しました。
引退後の現在はどのような生活を歩んでいるのか気になる方も多いことでしょう。新たな仕事や年収など、引退後の内田篤人について紹介していきます。
(内田篤人の怪我については以下の記事も参考にしてみてください)
内田篤人の怪我名は?引退の決め手は膝?W杯の為に回避した手術まで
出典:Slope[スロープ]
内田篤人の現在【①仕事・年収編】
気になる内田篤人の現在についてですが、まずは仕事や年収に関する情報を紹介します。引退をした2020年時点で32歳とまだまだこれからの年齢ですが、現在はどんな仕事をして生計を立てているのでしょうか。
ロールモデルコーチ
内田篤人は2020年の8月に現役引退を宣言しましたが、同年9月に日本サッカー協会が新たに設けたロールモデルコーチという役職に就任しています。ロールモデルコーチとは、選手に一番近い立場で模範となりアドバイスをする人だそうです。ロールモデルコーチという役職自体が新設されてから間もなく、内田篤人が初めてのロールモデルコーチだといいます。
「あの人のようにうまくなりたい」「あの人のような技術を身につけたい」というように、若き選手が真似をしたいと思えるような人物がロールモデルに相応しいため、世界で活躍して現場の雰囲気をよく知る内田篤人が任命されたのでしょう。
通常のコーチになるためには指導者のライセンスが必要となりますが、ロールモデルコーチにはライセンスが必要ありません。そのため、選手を引退したばかりの内田篤人もすぐに活躍できる役職というわけです。
『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』のMC
スポーツチャンネルDAZNで、2020年10月から登場した『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』にてMCを務めています。気になった選手やプレーに焦点をあてて、内田篤人が解説するという内容の番組です。内田篤人の冠番組なのでレギュラー出演しています。
『報道ステーション』のスポーツキャスター
選手時代は解説される側としてテレビに出演していましたが、引退した現在は解説する側としてテレビに出演することとなりました。テレビ朝日系で放送されている『報道ステーション』のスポーツキャスターに就任し、2021年3月31日からキャスターデビュー。スポーツコーナーにて、サッカーのみならずさまざまな競技の取材や解説を行っています。
スポーツキャスターの依頼を受けたとき、「僕でいいならぜひ」と即答したそうです。松岡修造を目標に、スポーツのよさや競技の素晴らしさを伝えたいと意気込んでいます。
シャルケ04のチームアンバサダー
2021年5月、2010年から2017年まで加入していたシャルケ04のクラブアンバサダーに就任しました。アンバサダーには大使・代表といった意味があり、宣伝や広報といった活動を行います。内田篤人はシャルケ04と日本サッカーの架け橋となって、日本だけでなく世界でクラブの素晴らしさを広めるための活動を行っていくようです。