マネークリップはださい？『正しい』使い方を調査！愛用の芸能人〜ブランドまで！

カードや紙幣を手軽にまとめておけるマネークリップが広まりつつあります。最近はカードやスマートフォンがあればほとんどの支払いができるため、現金を持ち運ぶ必要がなくなってきました。そのため、財布の代わりにマネークリップを使用する人が増えてきたのです。財布に比べてかさばらないため、持ち運びにも便利です。

マネークリップといえば、以前は上の画像のような金属製のクリップが主流でしたが、最近ではさまざまなタイプのものが登場しています。なかには革製品やカードケースのようなものなどもあり、芸能人やおしゃれが好きな女性が使うことも増えています。有名ブランドからも多数販売されており、30代や40代を中心に、幅広い年代に人気です。

ただ、日本ではまだあまり見慣れないせいか、一部では「ださい」という声も聞かれます。便利なアイテムにもかかわらず「ださい」と言われてしまっては利用しにくいでしょう。そこでその真相を検証すべくSlope編集部では男女212人にアンケートをとってみました。

▼アンケート結果
・いいえ：151人
・はい：61人

アンケート結果によりますと、ほとんどの方はマネークリップをださくないと感じていることがわかります。海外では一般的に使用されていますし、映画などで俳優が持っていることもあるため、かっこいいイメージを抱いている方が多いのは当然のことでしょう。

しかし一方で、ださいと感じている方が3割近くいるということも事実です。ただ、マネークリップそのものがださいというよりは、その使い方をださいと思う方が多いようです。マネークリップをおしゃれに使いこなすためにも、まずはどのように使用するとださいのかをチェックしてみましょう。

（財布については以下の記事も参考にしてみてください）

アンケート結果によれば、マネークリップをださいと思っている方は、それほど多くありませんでした。しかし、マネークリップを「ださい」というキーワードとともに検索している方はたくさんいるようです。ネットなどの書き込みを調べてみると、以下のような点がださいと感じられていることがわかりました。

①貧乏人の印象を持たれる
②成金のイメージがある
③小銭の持ち運びに困る

それでは、これらの使い方について詳しく見ていきましょう。また、ださくならない正しい使い方についてもチェックします。

紙幣をむき出しにして留めておくマネークリップは、お金をどのくらい持っているのかがひと目でわかるアイテムです。そのため、マネークリップに挟んでいる紙幣が少ないと、貧乏人に見られてしまうことがあります。また、紙幣の端が折れたりして汚いと思われてしまうのも、貧乏人のイメージを持たれる要因のひとつでしょう。

さらに、マネークリップで紙幣をむき出しにしていると、金運が下がるという固定観念を持っている方もいます。その点からも、貧乏人という印象になってしまうようです。

持っているお金が少ないと貧乏人に見えますが、多ければ多いで成金に見えてしまいます。現金をむき出しにしているのが、見せびらかしているように感じられて、成金と思われるのでしょう。本人にその気がなくても、まるで自慢しているように見えて、ださいと感じられてしまうのです。

マネークリップは紙幣やカードを持ち運ぶのには便利ですが、小銭は収納できません。マネークリップがよく使用されている海外では、100円程度の金額まで紙幣があります。そのため、小銭を使用する機会が少ないので、持ち運べなくてもさほど困りません。しかし、日本では100円玉や10円玉が持ち運べないと、かなり苦労しますよね。

日本でマネークリップを利用するとき、小銭をどうするべきかについては、多くの人が悩んでいるポイントです。小銭入れを別に持ち歩いている方が多いようですが、紙幣と硬貨を別々にしまう姿が、はたから見ると面倒くさそうでださいと感じられるようです。小銭をポケットにそのまま入れる方もいますが、それもあまり好ましくは思われません。

マネークリップがださいと思われる要因がわかったところで、どうしたらかっこよく使えるのかを見ていきましょう。主に、以下の点に注意することが重要です。

貧乏人に見えるのも、成金に見えるのも、結局のところ紙幣をむき出しにしていることが原因です。しかしその問題は、上の画像のような二つ折りタイプのマネークリップを使用することで解決できます。こちらは中央のクリップで紙幣をまとめ、二つ折りにして、ポケットなどに収納して使用します。

このようなマネークリップなら、取り出しただけでお金が見えることはないため、貧乏人にも成金にも見えないでしょう。また、紙幣の端が折れて汚いと思われることもありません。それでいて、マネークリップならではの使いやすさも兼ね備えています。

どうしても紙幣を裸で持ち歩きたいという方は、シンプルながら高級感のあるマネークリップを使用すると良いでしょう。あまりにも簡単すぎるものだと貧乏人に、派手すぎるデザインだと成金に見えます。お金を運ぶ大切なアイテムなので、使用感だけでなく見た目にもこだわりましょう。

また、成金に思われないために、お金をあまり大量に持ち歩かないことも重要です。万札を何枚もむき出しにしていたら、成金に見られても仕方ありません。最近はキャッシュレス決済が主流になりつつあるので、現金は必要最低限にするのがおすすめです。

小銭をどうするのかというのは、マネークリップを使用するうえで最大の問題です。しかし上でも紹介したとおり、小銭入れを別に使用したり、小銭をポケットにそのまま入れたりするのは、あまり良く思われません。そこでおすすめなのは、小銭入れが付いたマネークリップです。大量の小銭を収納することはできませんが、財布より薄く、便利なアイテムです。

また、支払いのメインを、カードやスマートフォンを使用したキャッシュレス決済にするのも良いでしょう。キャッシュレス決済がメインであれば、そもそも小銭を出し入れする必要がなくなります。マネークリップと別に小銭入れを別に持っていても、取り出す機会が少なければ面倒はないですし、ださいとも言われません。

二つ折りタイプのマネークリップには、たいていカードポケットが付いています。また、紙幣だけを挟むマネークリップであっても、カードが収納できるものはたくさんあります。そうしたアイテムを利用して、スマートに支払いができれば、ださいイメージはなくなるでしょう。

マネークリップをださいと言う人がいる一方で、「おしゃれ」「かっこいい」と感じている人もたくさんいます。主に、以下のような声が多いです。

①お金持ちが使っているイメージがある
②スタイリッシュでおしゃれ
③クールでかっこいい
④洗練された印象を与える
⑤大人のイメージがある

では、それぞれの口コミを詳しく見ていきましょう。

マネークリップを使用している人について、お金持ちというイメージを持っている人は少なくありません。小銭を持たないために、お釣りを受け取らなかったり、募金箱に入れたりしていることが、お金持ちと思われるようです。成金と紙一重ですが、お金があることを良いことと捉える人もたくさんいるのです。

カードや小銭、レシートなどが増えすぎて、財布が分厚くなってしまうことがあります。しかしそういった姿は、整理整頓ができない性格に思えてしまい、良い印象は持たれないでしょう。一方マネークリップは、現金やカード以外は収納できないので、分厚く膨れることがありません。財布よりもシンプルでスタイリッシュなため、利用したいと思う方も多いです。

マネークリップからシュッと紙幣を出し、支払いを済ませる姿は、スマートでかっこよいものです。また、マネークリップはデザインもシンプルなものが多く、あまりゴテゴテしていないため、見た目にもクールです。

マネークリップについて、洗練された人が持っているイメージを抱く方もたくさんいます。必要なものと不要なものを分けていった結果、財布ではなくマネークリップにたどり着いたというスタイルが、おしゃれで無駄のない印象を与えるのでしょう。

マネークリップを使いこなす人は、お金の扱いに慣れた大人というイメージがあります。余分なものを持たない姿が、上でも紹介したように洗練された印象を与えるため、落ち着いた性格の大人に見えるのでしょう。特に、30代以上の男性にはぴったりです。

（30代の男性については以下の記事も参考にしてみてください）

続いては、マネークリップを使用している芸能人を紹介します。おしゃれな男性芸能人はもちろん、女性の中にも愛用者がいます。女性でマネークリップを持ちたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。スマートな芸能人の使い方を参考に、マネークリップを使いこなしましょう。

『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「ゴチになります」にレギュラー出演している増田貴久は、番組内でたびたびマネークリップを使用しているところを見せています。大きなCHクロスがデザインされたクロムハーツのマネークリップで、カードも挟める使いやすさが人気です。

（増田貴久については以下の記事も参考にしてみてください）

SixTONESの田中樹は、ジャニーズJr.の猪狩蒼弥がプレゼントしてくれたマネークリップを使用しています。ブランド名などは公開されていませんが、『ニノさん』などの番組で紹介された実物を見ると、GUCCIの「インターロッキングG シルバー」のマネークリップだと思われます。立体的な円形のロゴが特徴のスタイリッシュなアイテムです。

（二宮和也については以下の記事も参考にしてみてください）

実業家のホリエモンこと堀江貴文もマネークリップの愛用者です。財布はなくしてしまうため、ポケットに簡単に入れられるマネークリップが良いとのこと。実際にマネークリップを使用している姿は公開していませんが、STORUSの製品を使っていると話しています。幅が広く、多くの紙幣やカードをまとめて収納できる人気のアイテムです。

（実業家については以下の記事も参考にしてみてください）

タレントの小島瑠璃子は、公式インスタでイタリアのブランドValextraのマネークリップを購入したことを明かしました。手前の青いものが小島瑠璃子のものだそうです。

このような二つ折りタイプのマネークリップは、女性にこそおすすめです。これなら、かばんの中に入れておいても紙幣がよれたり汚れたりしません。財布がパンパンでかばんの中を圧迫しているという方は、ぜひマネークリップを取り入れてみてください。

ここからは、マネークリップの人気アイテムを見ていきましょう。比較的安価なものから有名ブランドのものまで、価格も形も幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。初めて購入する方にも、買い替えを検討している方にも、おすすめのアイテムばかりです。

日本ではあまりなじみのなかったマネークリップですが、少しずつ広がりを見せています。マネークリップのださくない使い方をマスターして、おしゃれで洗練された大人を目指しましょう。