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【動画集】正しいスクワットの有益情報を厳選!家で音楽で楽しめるものまで!

2020年11月23日

スクワットの正しいフォームを知っていますか?正しく行えばダイエット効果などが得られますが、フォームが違うと怪我をすることも。スクワットの正しいフォームの動画や音楽とともにトレーニングを楽しめる動画までYouTubeの有益情報を厳選して紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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スクワットをする前に動画でフォームを確認!

基礎代謝の向上によるダイエット効果・下半身の強化やヒップアップ・ふくらはぎの血流アップによる健康効果などが得られるスクワットは、正しいフォームで取り組むことで高い効果が得られます。そのため、スクワットをする前に動画でフォームを確認しておくと、効率的なトレーニングが可能です。

スクワットは道具不要で家でも取り組めるので、誰でも気軽に取り入れられるトレーニングです。しかし、フォームを間違えると怪我をする可能性もあります。そこで今回はスクワットの有益情報を得て正しく取り組めるように、フォームを解説したものから家で楽しく取り組める音楽つきのものまで、YouTubeで人気の動画を厳選して紹介します。

スクワットのフォームをマスターできる動画集

初心者でも正しいフォームでスクワットが行えるように、スクワットのフォームをマスターできるYouTubeの動画を見てみましょう。

正しいスクワットのやり方とよくある間違いを詳しく解説した動画

スクワットの正しいやり方とよくある間違いについて詳しく解説してくれるのがこちらのYouTube動画です。足の開き方から上がるタイミングまでていねいにわかりやすく説明されているので、初心者でも無理なく正しいフォームを身につけられます。

▼正しいスクワットのやり方
①足を肩幅に開きつま先をまっすぐ前に向けて立つ
②手の位置を肩と同じにして前に伸ばす
③股関節から後ろに曲げるイメージで膝を落とす
④地面と太ももが平行になったら上がる

地面と太ももが平行になるまでしっかり下りてから上がるようにすると、効果的にトレーニングが行えます。トレーニングの強度を上げたい人は、上がった時に膝が伸びきる前に再びしゃがみましょう。筋肉が休む暇がないので、トレーニング強度が上がります。

▼正しいスクワットの練習のコツ&注意点
・膝がつま先よりも前に出ないように
・つま先と同じ方向に膝を曲げる
・腰が引けた姿勢にならない
・太ももが地面と平行になるまで下り切る
・股関節を折り曲げるイメージで取り組む

膝がつま先よりも前に出ないようにしながら、つま先と同じ方向に膝を曲げます。お尻をしっかり後ろにして、腰が引けたような姿勢にならないことも重要です。太ももが地面と平行になるまで下り切らないと、効果が期待できません。股関節の動きが悪いと正しいフォームにならないので、しっかり意識を向けましょう。

膝や股関節を壊さないために知っておきたい正しいスクワット

間違ったフォームで取り組むと怪我をする可能性もあるスクワットですが、こちらのYouTube動画は膝や股関節を壊さないための正しいフォームを解説しています。そのため、スクワットによる怪我が不安な方におすすめです。初心者はスクワットを始める前に、怪我をしない正しいフォームを確認しておきたいですね。

▼怪我をしない正しいスクワットのやり方
①足を広めに開き目線を前にしっかり合わせる
②お尻から椅子に座るイメージでお尻を下ろす
③両足に5:5の力をかけながら上がる

この時、膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。上半身がぐらつく人は、頭の後ろで手を組むとトレーニングがしやすくなります。

▼怪我をしない正しいスクワットの練習のコツ&注意点
・膝を曲げるのではなく股関節を動かすイメージで
・最初は椅子を使ったトレーニングがおすすめ
・膝を内に入れたり外に出したりしない
・足を広めに開き膝頭とつま先を同じ方向に向ける
・上半身は直線をキープする
・目線をまっすぐ向ける
・手を頭の後ろで組むと上半身がぐらつきにくい
・つま先を膝より前に出さない
・利き足に力をかけないで均等に力をかける

膝を曲げる意識でスクワットをすると、膝に負担がかかって怪我の原因になります。膝ではなく股関節から動かすことを意識して取り組みましょう。スクワットの動きは椅子に座るときと同じなので、家にある椅子を使って練習をするとイメージがつかめます。利き足に力が入ると片方に力がかかって怪我をしやすくなるので、均等に力をかけましょう。

初心者でも簡単にできる椅子を使ったスクワットの練習方法

こちらのYouTube動画では、椅子を使って誰でもできるスクワットの練習方法を紹介しています。動画ではフラットベンチで練習をしていますが、家でやるときは椅子で代用できます。どうやって正しいフォームを練習すればいいのかわからないという方に特におすすめの動画です。

▼椅子を使ったスクワットの練習のやり方
①椅子の前に立ちそのまま座る
②座ったところから立ち上がる
③座る・立つの動作を10回程度繰り返す
④半歩前に出る
⑤お尻が椅子に触れたらすぐに立つ
⑥その動きを10回程度繰り返す
⑦もう1歩前に出る
⑧椅子はないものと考えてしゃがんで立つ
⑨10回程度繰り返す

まずは椅子にしっかりと座って、次は軽く腰掛けて、最後は椅子を使わずに、段階的にスクワットの練習を進めます。それぞれを10回程度行いましょう。

▼椅子を使ったスクワットの練習のコツ&注意点
・最初は椅子にしっかり腰かけて行う
・膝がつま先よりも前に出ないように

スクワットでは膝の位置がとても重要ですが、椅子を使って練習をすることで自然と正しい膝の位置が身につきます。最初から正しいフォームでやろうとしても難しいので、椅子を使って段階的に練習をすることで簡単に正しいフォームが身につきます。

スクワットの効果を高める正しいやり方

こちらの動画では、スクワットの効果を高めて効果的に下半身を引き締めることを目的としてていねいにやり方を解説しています。一つ一つ動作を確かめながら身につけたい方におすすめです。このYouTube動画も椅子を使って解説しています。

▼スクワットの効果を高めるやり方
①足を肩幅くらいに開いて椅子の前に立つ
②つま先が左右平行になるようにする
③腰がまっすぐになるよう引き入れる
④肩の高さで両手を伸ばす
⑤ゆっくり膝を曲げる
⑥膝をそのままゆっくり深く曲げる
⑦椅子のギリギリまで腰を下ろす
⑧ゆっくり元の位置に戻る
⑨10回から15回程度繰り返す

動作はゆっくりと行います。10回から15回が目安です。慣れたら椅子を使わずに正しい動作でトレーニングをしてみましょう。

▼スクワットの効果を高めるコツ&注意点
・膝を曲げる時は足の付け根を踵方向に押し出す
・膝を深く曲げる時は尾てい骨を下に向ける
・太ももの裏は床と平行に
・膝は前に出過ぎない
・腰を反らさない

膝を曲げる時には足の付け根を踵方向に押し出すようなイメージを持ち、深く曲げる時は尾てい骨を下に向けるようなイメージを持つと、正しい動作ができます。

1分間で痩せられるスクワットの正しいフォーム

1分で痩せられるスクワットのやり方もこちらのYouTube動画で紹介されています。ダイエット効果に重点を置いたトレーニング方法なので、痩せたい方はぜひ試してみてください。

▼1分で痩せるスクワットの正しいやり方
①深く腰を落とす
②膝をあまり伸ばさないで上がる
③膝が伸び切らないうちにしゃがむ

これを繰り返すと、1分と短い時間でも高いダイエット効果が得られます。太ももが地面と平行になるまでしっかり腰を落として、膝をあまり伸ばさないで再びしゃがむようにしましょう。

▼1分で痩せるスクワットのコツ&注意点
・弾むようにスクワットをする
・膝をしっかり曲げる

膝を伸ばして立ち上がると、関節がロックされて筋肉が使われなくなります。膝を伸ばし切らずに弾むようにスクワットをすると、筋肉に負荷をかけ続けることができます。筋肉に負荷をかけ続けることがダイエット効果を高めるコツなので、立ち上がらないようにトレーニングをしましょう。

音楽を聴きながら楽しめる初心者向けスクワットプログラム

音楽を聴きながらエクササイズをすると、初心者でも取り組みやすいのでおすすめです。楽しくトレーニングに取り組めるよう、YouTubeにアップされている初心者向けスクワットプログラム動画を紹介していきます。ぜひやってみてください。

3分で簡単にできる初心者用の基本的なスクワット

わずか3分で脂肪燃焼効果が期待できるのが、こちらのYouTube動画です。ノリのいい音楽に合わせて作られたプログラムで、楽しくトレーニングができます。途中でテンポに変化があるので、飽きずに続けられますね。

動画の途中で「つま先は斜め45度にする」「膝が前に出ないように」「しっかり腰を落として」などの注意点も表示されるので、初心者の方もフォームに注意しながら取り組めます。次にどんな動きをするのか案内もあるので、スクワットに慣れていない方でも取り組みやすくおすすめの動画です。

1日3分で痩せるスクワット

こちらのYouTube動画も、1日3分で痩せられる内容になっています。ていねいにやり方を説明しながらトレーニングを進めてくれるので取り組みやすく、楽しくエクササイズができますね。回数が表示されるので、あとどれくらいやればいいのかわかってモチベーションが維持しやすくおすすめです。激しい動きがないので家でも取り組みやすいですね。

飛ばずに内ももを効果的に引き締めるスクワット

飛び跳ねずに行うので家で取り組みやすく、効果的に太ももを引き締められるYouTube動画です。次の動きをていねいに説明しつつ、各振りの注意事項もしっかり表示されているので、何に気を付ければいいのかわかりやすくなっています。スクワットの種類が豊富なので、飽きずに楽しくトレーニングできます。

音楽に合わせて100回のスクワット

こちらは、音楽に合わせながら100回のスクワットに取り組めるYouTube動画です。100回と言われると大変そうに聞こえますが、音楽に合わせることと動作に変化を持たせることで最後まで楽しく取り組めるように工夫された動画なので、難しくはありません。回数を多く取り組みたいに人におすすめの動画です。

スクワットの注意事項もきちんと伝えてくれるので、安心して楽しめます。

2週間で10kgのダイエットを目指すダンス スクワットVer.

こちらのYouTube動画は、基本的なスクワットにハンズアップスクワット・ワイドスクワット・スクワットジャンプなどの動きも組み合わせたトレーニング内容になっています。時間が3分と短いので、音楽に合わせて行っていたらあっという間に終わります。

動きも難しくなく、取り組みやすい動画です。基本のスクワットに慣れて少し変化が欲しくなった時にやってみるとモチベーションが高まりますね。

スクワットは動画で正しいフォームを理解してから行おう

特別な道具も不要で家でも気軽に取り組めるスクワットは、正しいフォームで行うことでより高い効果が期待できるエクササイズです。そのため、まずは動画で正しいフォームを確認してから行うようにしましょう。YouTubeには有益な動画がアップされていますので、ぜひ参考にしてスクワットをトレーニングに取り入れてみてください。