プロテインは飲み方アレンジ多数!
プロテインは筋トレやダイエットをしている人はもちろんですが、筋トレをしていなくてもタンパク質をしっかり摂取するために欠かせない飲み物です。現在はプロテインのメーカーもさまざまあり、チョコ味やイチゴ味など多様なフレーバーも揃っています。
しかしプロテインの独特な風味や舌ざわりが苦手な人は、毎日ガマンして飲んだり、購入しても途中で飲むのをやめてしまったりしますよね。そこで、プロテインを美味しく飲める簡単なアレンジレシピをピックアップしました。プロテインが苦手な人もぜひ試してみてくださいね。
(作ったプロテインの保存方法については以下の記事も参考にしてみてください)
プロテインの作り置きはダメ!冷蔵庫もNG?持ち運び・保存の方法まで解説!
出典:Slope[スロープ]
プロテインの美味しい飲み方アレンジ特集
プロテインのアレンジレシピは定番のものからちょっと変わったものまで、さまざまな飲み方があります。ここからは自宅でも簡単に挑戦できる美味しいアレンジレシピを紹介していきます。加える材料によってはビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養価をアップさせる効果があるので、ダイエット中や食生活が乱れがちな人にもおすすめです。
(ダイエット中のプロテインの選び方については以下の記事を参考にしてみてください)
男のダイエットにもプロテインは効果あり?ソイは女性化して危険?選び方を解説
出典:Slope[スロープ]
プレーンプロテイン×豆乳×バナナ
プレーン味のプロテインをミルク風味に仕上げた簡単なドリンクレシピです。栄養価も高いので朝食用プロテインにも向いています。
▼材料
・プロテイン(プレーン味)30g
・バナナ1本
・ミックスナッツ 適量
・豆乳ヨーグルト 大さじ3
・ホエイ(豆乳チーズからとれたもの) 適量
・水 適量
・はちみつ 大さじ1
これらをすべてミキサーにかけてできあがり。
とくに筋肉量を維持したいときは、ホエイプロテインと豆乳の組み合わせがおすすめです。2017年に発表された論文では、ホエイタンパクと大豆タンパクを1:1で組み合わせたものを摂取したほうが、ホエイや大豆をそれぞれ単体で摂取するよりも、筋肉量を維持する効果があることがわかっています。
チョコプロテイン×マカダミアミルク
こちらはチョコ味のプロテインをマカダミアミルクで割ったアレンジレシピです。タンパク質もしっかりとれるのでダイエット中で食事バランスが偏っている人はぜひ試してみてください。
▼材料
・チョコ系プロテイン 25g
・キッコーマンのマカダミアミルク 200ml
・ココアパウダー 適量
▼作り方
・プロテインとマカダミアミルクをシェイカーで混ぜる
・グラスにそそぎ、お好みでココアパウダーをトッピング
プレーンプロテイン×ベリー×ヨーグルト
プロテインにヨーグルトとベリーをミックスしてベリースムージー風に仕上げることもできます。ビタミンとタンパク質を同時にとれるので、栄養バランスをと整えたいときにおすすめのレシピです。
▼材料
・プロテイン(プレーン味)30g
・冷凍ミックスベリー 50g
・ヨーグルト 150g
▼作り方
・材料すべてをミキサーにいれて混ぜる
・コップに移しお好みでベリーをトッピングする
ヨーグルトとベリーの分量を増やすとよりスムージー感が増します。
チョコプロテイン×干し芋×メレンゲ
チョコ味のプロテインにメレンゲと干し芋を乗せたカフェ風ドリンクのアレンジレシピです。ダイエット中に甘いドリンクが飲みたくなったときに参考にしてみてください。
▼材料
・プロテイン(チョコ味) 30g
・卵白
・砂糖 お好みで(なくてもOK)
・干し芋
・コーヒーの粉 大さじ1
・お湯(水でもOK) 適量
▼作り方
・冷やした卵白に砂糖を加え、泡立ててメレンゲを作る
(砂糖なしの場合はミキサーのほうがしっかり泡立ちます)
・シェーカーにお湯とプロテインとコーヒーを入れて混ぜる
・耐熱グラスに移し、メレンゲと刻んだ干し芋をのせて完成
プレーンプロテイン×ココア
プレーン味のプロテインが飲みにくい場合はココアと豆乳をプラスすると飲みやすくなるのでおすすめです。
▼材料
・プロテイン(プレーン味) 30g
・純ココア 適量
・豆乳 250ml
これらをシェイカーに入れて混ぜればできあがり。
お好みではちみつやベリーなどを入れると簡単に甘さのあるスイーツ系のドリンクができます。
ココアプロテイン×豆乳×小松菜
ココアプロテインにバナナとオートミール、小松菜などをくわえた濃厚で栄養たっぷりのスムージーです。ダイエット中でもこれ一杯で十分満足感があります。
▼材料
・プロテイン(ココア味) 30g
・バナナ 1本
・一晩豆乳でふやかしたオートミール 100g
・豆乳 適量
・はちみつ 少し
・小松菜 1束
これらをすべてをミキサーで混ぜます。
バナナの甘みがあるのではちみつ無しでも大丈夫です!
(ダイエット中のおすすめプロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)
【男性編】ダイエットプロテインおすすめランキング15選!美味しいものを厳選!
出典:Slope[スロープ]
チョコプロテイン×ミントエッセンス
こちらは少し上級者向けのアレンジレシピです。チョコとペパーミントエッセンスをくわえることで爽やかなチョコミントプロテインができます。
▼材料
・プロテイン(プレーン/ミルク系の味) 30g
・水 200cc
・高カカオチョコ 適量
・ペパーミントエッセンス 適量
・着色料/緑(無くてもOK) 適量
▼作り方
・高カカオチョコを包丁で削る
・シェイカーに水とプロテインを入れてまぜる
・味を確かめながらペパーミントエッセンス数滴入れる
・色を付けたいときは着色料をくわえる
もしくは、チョコ味のプロテインに水とペパーミントエッセンスをくわえて混ぜればより簡単にチョコミント風味のプロテインドリンクができます。
ホットプロテイン×アーモンドミルク
冷たいプロテインが苦手な人はホットプロテインがおすすめです。
▼材料
・プロテイン(プレーンorチョコ味)30g
・アーモンドミルク(砂糖不使用)
▼作り方
・アーモンドミルクをお鍋か電子レンジであたためる
・あたためたミルクとプロテインをシェイクしたら完成
アーモンドミルクではなく通常の牛乳でも美味しくアレンジできます。
イチゴプロテイン×ビターチョコ
イチゴ味のプロテインに高カカオチョコを混ぜると、簡単にスイーツ系のホットドリンクができます。
▼材料
・プロテイン(イチゴ味) 10g
・高カカオチョコ 15g
・牛乳 150ml
▼作り方
・シェイカーでプロテインと牛乳を混ぜて耐熱カップに入れる
・上記のなかに高カカオチョコをくわえて電子レンジで1~2分あたためる
・ドリンクのなかで溶けたチョコを混ぜきったら完成
ベリー系プロテイン×ヨーグルト
こちらはヨーグルトのアレンジレシピです。プロテインとヨーグルトは相性抜群で不足しがちなタンパク質もしっかりとれます。
▼材料
・プロテイン(マイプロテイン ブルーベリーケーキ味) 30g
・ヨーグルト 適量
これらを混ぜればできあがり。
「マイプロテイン」ではなくても構いませんが、イチゴなどのベリー系のプロテインだとより美味しくなります。プレーン味のプロテインの場合ははちみつを加えたヨーグルトと混ぜると甘みが増すのでおすすめです。
プレーンプロテイン×オレオクッキー
海外ではクッキーを使ったアレンジが人気です。ダイエット中の場合はシュガーレスのものやグルテンフリーのクッキー使用してみてください。
▼材料
・プロテイン(プレーン味) 60g
・半解凍したバナナ 1本
・チアシード 小さじ1
・牛乳 1カップ
・氷 1カップ
・バニラ 小さじ1
・オレオクッキー 3枚
クッキーなどのお菓子を使用したアレンジレシピは高カロリーになる場合もあるので、血糖値が上がらないように食後に飲んだり、量を減らしたりなど、飲み方を工夫しましょう。
プロテインの飲み方アレンジでまずい組み合わせ
プロテインをアレンジするときに材料がプロテインの味とマッチしていなければまずくなってしまいます。ここからはプロテインの飲み方としてはおすすめできないレシピを見ていきましょう。
(プロテイン代わりになる食べ物については以下の記事も参考にしてみてください)
【プロテイン代わりの食べ物・飲み物】豆乳・きな粉など代用品を網羅紹介!
出典:Slope[スロープ]
コーヒーを使ったアレンジ
運動299日目。水中歩行45分、アップ&ダウン45分、サウナ10分。大胸筋の周りが筋肉痛。他の部位の状態はまずまず。満足できる内容だった。プロテイン(プレーン)を試しにコーヒーに混ぜてみたところ、まずいココアのような味に。この組み合わせはないな。
— 偽G (@gachapin99) April 16, 2011
コーヒーとプロテインの組み合わせはおすすめしません。なぜならプロテインと混ぜることでコーヒーの苦みと酸味が引き立ってしまうからです。ココアのような風味がしそうに思えますが、砂糖を入れないと美味しくはなりません。もしコーヒーを使ってプロテインをアレンジするのであれば、牛乳を多めに入れてはちみつなどの甘味をくわえることをおすすめします。
野菜ジュースを使ったアレンジ
なさそうでなかった組み合わせ
— カトウ (@qwert_yuiop46) July 16, 2020
野菜ジュース×プロテイン
なし まずい pic.twitter.com/wS0XD4vzUq
野菜ジュースはプロテインと混ぜ合わせることで青臭さが出てしまいます。また、濃いめの野菜ジュースは粘度が高いのでプロテインが粉のまま残りやすく、味の相性もよくありません。もし野菜ジュースをくわえるのであれば少量にするか、水や牛乳などを多めに加えましょう。
スポーツドリンクを使ったアレンジ
水がなかったからスポドリでプロテイン作ったらクッソ甘くてまずい
— Kalla カラ (@kalladsg) August 13, 2020
スポーツドリンク風味のプロテインなどもありますが、実際にプロテインとスポーツドリンクを混ぜ合わせるとまずくなります。スポーツドリンクにはすでに糖分や塩分などさまざまな成分が入っているため、プロテインと組み合わせると成分の味がケンカしてまずくなってしまうのです。
豆乳を使ったアレンジ
プロテイン(チョコ)と豆乳の組み合わせ、想像以上にまずい…ちょっとショック…(´・_・`)
— いのしゅ→ (@inoshu11) September 22, 2013
人によっては豆乳とプロテインの組み合わせをまずく感じることがあります。普段から豆乳を飲んでいて味に慣れている人はそこまで違和感を感じませんが、飲み慣れていない人にとっては飲みにくく感じるのです。とくにホエイプロテインのような乳成分がもとになっていると豆乳との相性は筋肉にとっては良いですが、味はあまり良くありません。
豆乳を普段から飲んでいない人や、豆乳の舌ざわりや独特の風味が苦手な人は牛乳を使うことをおすすめします。
ほうじ茶を使ったアレンジ
ほうじ茶粉末とプロテインの組み合わせは、飲みやすいけどまずい。
— オオノ:paw_prints:ライフオーガナイザー:registered: (@miico_lp) August 20, 2020
もうやらない。
ほうじ茶や抹茶のようなお茶とプロテインは、材料がうまくマッチしないとまずくなってしまいます。ほうじ茶ラテのようなアレンジをしたい場合は、はちみつや牛乳を一緒に混ぜるといいでしょう。とくにあたためた牛乳を加えてホットラテ風にすると美味しくなります。
プロテインをアレンジする際のポイント
ここからはプロテインをより美味しくアレンジするためのおもなポイントを4つ解説していきます。
①ホットは粉を液体に混ぜてから温める
②カロリー・栄養成分の調整をする
③甘みや酸味を加える
④低カロリーお菓子に変える
美味しいプロテインを作るためのポイントをそれぞれチェックしていきましょう。
ホットは粉を液体に混ぜてから温める
ホットプロテインを作るときは、液体で粉末を混ぜきってから温めましょう。すでに温まった液体にプロテインの粉をいっきに入れるとダマになってうまく溶けません。プロテインの粉だけでなく、ココアパウダーなども溶けにくいので、粉末系の材料を使うときは先にプロテインの粉とよく混ぜ合わせてから、少しずつ牛乳や水などを加えて温めましょう。
また、電子レンジで温めるとうまく混ざらないことがあるので、鍋を使って全体をしっかり温めるのも効果的です。
(より効率よく混ぜるためのプロテインシェイカーの選び方については以下の記事も参考にしてみてください)
プロテインシェイカーおすすめ25選!電動〜おしゃれで洗いやすい物など厳選!
出典:Slope[スロープ]
カロリー・栄養成分の調整をする
ダイエットや減量中の人はとくにカロリーや栄養成分の調整に気をつけましょう。スイーツ系のプロテインを作る時は、はちみつやバナナ、チョコレートなどの甘みのあるものを入れますが、入れすぎて高カロリーにならないように気を付けてください。
また、普段から栄養バランスが崩れがちな人は青汁のパウダーなどをくわえると、タンパク質と一緒にビタミンや食物繊維などもとれるのでおすすめです。
甘みや酸味をくわえる
プロテインをアレンジするときは自分の好みにあわせて甘みや酸味を意識して材料を調整しましょう。甘いものが好きな人は、はちみつやバナナなどの甘味や糖度の高いものをくわえてください。逆にプロテイン独特の甘みが苦手な人は、ヨーグルトやベリーなどの酸味のあるものをくわえると美味しくなります。
とくにヨーグルとの組み合わせは、味がまろやかになるだけでなく簡単にタンパク質をとれるのでおすすめです。
低カロリーお菓子に変える
プロテインは飲むだけでなく、クッキーやプリンなどのお菓子に変えて摂取する方法もあります。ドリンクタイプではどうしても飲めないという人は、ぜひ以下のプロテインクッキーも試してみてください。
▼材料
・完熟したバナナ 2本
・プロテイン(プレーン味) 30g
・ピーナツバター 大さじ3
・オーツ麦 1カップ
・塩 ひとつまみ
・レーズンなどのドライフルーツ お好みで
・チョコチップ お好みで
▼作り方
・オーブンを180℃に予熱する
・ボウルにバナナを入れて滑らかになるまでつぶす
・プロテインをくわえてよく混ぜる
・オーツ麦とドライフルーツを入れて混ぜる
・混ざった生地をスプーンですくって丸める
・丸めた生地はすべてオーブンバットにのせオーブンに入れる
・12~15分ほど焼く
・粗熱をとったらできあがり
プロテインが苦手な方は飲み方をアレンジしよう
プロテインはタンパク質が豊富で、筋トレやダイエット中の人には欠かせないものです。独特な味がするので苦手な人にとっては飲みにくいかもしれませんが、飲み方を変えるだけで美味しくなります。どのレシピもとても簡単なので、ぜひトライしてみてくださいね!