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手作りヨガマットケースの作り方!簡単自作アイデア集を紹介!

2021年03月06日

ヨガマットケースを100均などの材料で簡単に手作りできるのを知っていますか。この記事では、自作ヨガマットケースの作り方や代用品を紹介します。ファスナー付きや巾着タイプ、手編みのものなど、おしゃれでかわいいヨガマットケースをハンドメイドしましょう。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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ヨガマットケースは簡単に手作り可能!

美容や健康のために、老若男女問わず手軽に行えることで人気のヨガですが、安全にヨガを行うためにはヨガマットが欠かせません。ヨガマットはぐるぐると巻いて収納しますが、サイズが大きいので、そのまま持ち運ぶのは大変です。そんなときに役立つのが、ヨガマットケース。ジムやヨガ教室へヨガマットを持っていく際に、あると便利なアイテムです。

しかし、「好みのデザインが見つからない」「価格が高い」といった理由でヨガマットケースを購入していない人は多いのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのが、手作りのヨガマットケースです。自分で素材やサイズを選択できるので好みのデザインに仕上げることができ、また材料は100均などで揃えられるので市販の商品を購入するよりも安く済みます。

ヨガマットケースの手作りは以外と簡単です。この記事では、さまざまなタイプのヨガマットケースの作り方を紹介していきます。自分好みのデザインを見つけて、おしゃれでかわいいヨガマットケースのハンドメイドにチャレンジしてみましょう。ヨガマットストラップの作り方についても紹介していますので、興味のある人は是非参考にしてください。

(ヨガマットおすすめランキングについては以下の記事も参考にしてみてください)

手作りヨガマットケースの作り方

早速、ヨガマットケースの作り方について紹介していきます。好みのデザインに仕上げられることが、ハンドメイドの魅力の一つです。自分で好きな材料を選び、おしゃれでかわいいヨガマットケースを自作しましょう。

マジックテープで開閉できる布製ヨガマットケース

ヨガマットを収納しやすいように、大きめに設計されたヨガマットケースの作り方です。ケースはマジックテープで簡単に開閉できるようになっています。

▼材料
・外袋用の布2枚(18cm×66cm)
・外袋用のマチ布3枚(18cm×18cm 2枚、18cm×66cm 1枚)
・内袋用の布2枚(18cm×66cm)
・内袋用のマチ布(18cm×18cm 2枚、18cm×66cm 1枚)
・脇布4枚(7cm×18cm)
・フタ用の布2枚(30cm×66cm)
・マジックテープ2組(2.5cm×20cm)
・角カン2つ(3cm幅用)
・コキカン1つ(3cm幅用)
・タブ用のテープか、リボンを2つ(3cm×6cm)
・アクリルテープ(3cm幅のものを120cm)

▼手順
①無地の生地の表側に、マジックテープのループ側を縫い付ける
②無地と柄生地を中表に重ね、脇と底を縫い合わせる
③隅の余分をカット後、縫い代を割り、表に返す
④縁にステッチを入れる⇒フタの完成
⑤角カンにタブを通して2つ折りにし、脇布に仮止めする
⑥脇布を中表に縫い合わせた後、表に返し、ステッチを入れる
⑦もう片方の脇布も同様に仕立てる⇒脇布の完成
⑧外布にマジックテープのフック側を縫い付ける
⑨マチの側面になる部分と底になる部分を中表で縫い合わせ、縫い代を割る
⑩もう片方も同様に行う
⑪マチの側面部分と本体を中表に縫い合わせる
⑫反対側のマチも同様に縫う
⑬底の部分と本体を中表で縫い合わせる
⑭もう一方の本体布も、同様に縫い合わせる
⑮四隅の余分な縫い代をカットし、縫い代を割る
⑯フタと脇布を仮止めする⇒外袋の完成、内袋も同様に作成する
⑰外袋と内袋を中表に重ね、入れ口を縫い合わせる
⑱縫い代を割り、返し口から表に返してアイロンをあてる
⑲入れ口にステッチを入れる
⑳アクリルテープとコキカンで肩紐を作り、バッグ本体につける

これで完成です。作り方の詳細は動画をチェックしてみてください。

巾着タイプのヨガマットケース

こちらは、上下からヨガマットを取り出せるタイプのヨガマットケースの作り方です。先ほどよりもシンプルな構造なので、簡単に作製できるでしょう。使用する際には、巾着袋のように絞り紐を使って両端を開閉することが可能です。

▼材料
・布
・ハサミ
・裁縫用の糸
・メジャー

▼手順
①ヨガマットを巻いた状態で、円周と高さそれぞれの長さを測る
②測った長さに合わせて布を裁断する
③長い幅側の両端を折り曲げて、縫い付ける
④短い幅側の両端を折り曲げて、縫い付ける(紐通し穴)
⑤肩紐と絞り紐を作り、肩紐を本体に縫い付ける
⑥長い幅側同士を縫い付ける
⑦絞り紐を紐通し穴に通す

これで完成です。詳しい作り方については、動画を参考にしてください。

風呂敷で代用できるヨガマットケース

ヨガマットケースを風呂敷で代用する方法について紹介します。布を切ったり縫い付けたりする必要がなく、手順通りに風呂敷を結ぶだけで完成するので、とても簡単です。

▼材料
・風呂敷

▼手順
①風呂敷を広げてヨガマットを置く
②風呂敷の手前と奥の角を持ち左右交差させる
③隣り合う角を真結びする
④反対側も同様に行う

これで完成です。具体的な作り方については動画を参考にしてください。

(100均のヨガマットについては以下の記事も参考にしてみてください)

ヨガマットストラップも手作り可能!材料&作り方を解説!

ヨガマットストラップも簡単に手作りすることができます。ヨガマットケースがなくても、ヨガマットストラップがあれば簡単に持ち運びができますので、ぜひ自分の好みに合ったものを自作してみましょう。

アジャスター付きヨガマットストラップ

こちらは、マジックテープで止められるようになっているヨガマットストラップの作り方です。アジャスターを使って、肩紐の長さを調整できるような設計になっています。

▼材料
・マット用の布4枚(5cm×45cm)
・肩紐用の布4枚(5cm×50cm 2枚、5cm×35cm 2枚)
・マジックテープ2組(2.5cm×5cm)
・角カン1つ(3cm幅用)
・コキカン1つ(3cm幅用)

▼手順
①マット用の布2枚に、マジックテープを縫い付ける
②布2枚を中表に重ねて縫い合わせ、縫い代を割る
③もう片方の縫い代を折ってアイロンをあてる
④布を中表になるように折り、両端を縫う
⑤表に返し、縁にステッチを入れる
⑥残った2枚の布も、同様の工程を行う⇒マット用の紐の完成
⑦マット用の紐と同様に、肩紐を作る
⑧短い方の肩紐を角カンに通し、端を折り曲げて縫い止める
⑨長い方の肩紐をコキカンに通し、端を折り曲げて縫い止める
⑩もう片方の紐の端を、角カン、コキカンの順に通す⇒肩紐の完成
⑪マット用の紐と、肩紐を縫い合わせる

これで完成です。作り方についての詳細は動画をチェックしてみてください。

(ヨガと筋トレでつく筋肉の違いについては以下の記事も参考にしてみてください)

ヨガマットケースを手作りしている人の体験談

ここからは、実際にヨガマットケースを手作りした人の口コミを紹介していきます。さまざまな種類やデザインがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

100均の手ぬぐいとキャンバス生地で作製



100均で購入できる素材を活用して、ヨガマットケースを手作りした人の口コミです。好きな猫のデザインが織り込まれた素敵なハンドメイドケースに仕上がっています。おしゃれでかわいいヨガマットケースを使うことで、ヨガのモチベーションもアップします。

100均の材料のみで作製



ヨガマットケースの素材をすべて100均で揃えて自作した人の口コミです。人とは違うオリジナルのヨガマットケースが欲しいという人には、ハンドメイドがおすすめ。自分だけのデザインを楽しみましょう。

巾着タイプ



こちらは、巾着タイプのヨガマットケースを自作した人の口コミです。ヨガマットのデザインに合わせて、おしゃれな刺繍を追加しています。使用する素材だけでなく、細かなデザインにもこだわれるのがハンドメイドの魅力ですね。

ファスナー付き



ファスナー付きのヨガマットケースを自作した人の口コミです。ハンドメイドなら、巾着タイプやマジックテープ、ファスナーなど、使いやすいものを自分で選択できます。また、自分のヨガマットに合わせて、サイズの微調整ができるので便利です。

ビニールひもで手編み



手編みのヨガマットケースを自作した人の口コミです。布とはテイストが違って、おしゃれなデザインに仕上がっています。使用する糸の種類や編み方を変えることで、さまざまなデザインを楽しむことができるでしょう。

(お腹痩せに効果的なヨガのポーズについては以下の記事も参考にしてみてください)

手作りヨガマットケースの作り方をマスターして格安に!

今回の記事では、さまざまなハンドメイドのヨガマットケースとその作り方を紹介しました。ヨガマットケースのデザインにこだわりたいという人や安いヨガマットケースがほしいという人は、この記事を参考にして、是非おしゃれでかわいい自分だけのヨガマットケースを作ってみてください。