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レッドウィングのブーツ定番人気モデル特集!特徴、経年変化〜手入れ方法まで紹介!

2021年06月01日

ファッショナブルな男性を魅了するレッドウィングのブーツ。ポストマンやアイリッシュセッター、ベックマンなど定番モデルからおすすめモデルまで一挙紹介します。レッドウィングの経年変化についてやお手入れ方法、サイズ感など、レッドウィングのブーツを解説します。

レッドウィングのブーツの定番人気モデルを徹底解剖!

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100年以上もの歴史を誇るUSブランド、レッドウィング。チャールズ・ベックマン氏が14人の仲間たちと創業した老舗シューズブランドです。当初、農業や林業を営む人々のために作られたタフで男らしいブーツは、ワークブーツ用にはもちろん、ファッショナブルな男性から熱い支持を得て、現在も人気は衰えていません。

そんなレッドウィングの人気モデルからおすすめモデルまで一挙紹介します。レッドウィングのブーツの選び方や経年変化について、レッドウィングのブーツを取り入れたメンズコーデまで、男性たちを魅了するレッドウィングのブーツを解説していきます。

(レッドウィングのブーツについては以下の記事も参考にしてみてください)

レッドウィングのブーツの選び方

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履けば履くほど味わいや風合いがでてくるレッドウィングのブーツ。デザインも流行にとらわれず、長年履けるブーツなので、購入する時は自分にぴったりの1足を見つけたいですね。そこで失敗しないレッドウィングのブーツ選び方のポイントを見ていきましょう。

・いつものサイズで選ばない
・つま先の種類をチェック
・ソールの種類をチェック
・目的に合った素材を選ぶ

これらの4つのポイントに注意して選ぶと失敗がなく購入することができます。ではこれらの4つのポイントを詳しく解説していきましょう。

いつものサイズで選ばない

レッドウィングのブーツを購入する時は、いつも履いているスニーカーなどのサイズを参考にするのはやめましょう。レッドウィングのブーツはUSサイズです。そのため、US規格サイズと比べるとハーフサイズ小さめ、革靴なので自分の足の長さよりも1~1.5cm余裕を持ってください。

またレッドウィングのブーツのソールの中にはコルクが入っていて、それが沈みアッパーの革が伸びる可能性も考えられます。購入する時に試着してぴったりのサイズ感だったとしても、履いているうちに甲やかかとが浮いてきてしまうなどということも耳にします。足幅やアッパー部分がきつめで、歩いてもかかとが浮かないサイズ感が目安となるでしょう。

つま先の種類をチェック

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レッドウィングのブーツのつま先の形には種類があります。U字状に縫われたカジュアルなイメージのモックトゥや、多くのモデルに使われている丸みのあるラウンドトゥ、労働現場での怪我防止のために作られた鋼鉄製のスティールトゥがあります。購入する時は、つま先のデザインや機能性もぜひチェックしてください。

ソールの種類をチェック

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レッドウィングのブーツを選ぶ時にチェックして欲しいのがソールです。最初はアイリッシュセッターに使用されていた「クッション・クレープ・ソール」は、軽くてクッション性のいい履き心地いいソールです。厚みがあり白いカラーが特徴的。現在では多くのモデルに使用されています。

他には、有名なソールメーカービブラム社が作った高いグリップ力のある「ビブラム・ラグ・ソール」や、グリップ力を持ち合わせながらも風合いのいい「コルク・ソール」があります。ブーツを履くシーンを考えてソールを選んでください。

目的に合った素材を選ぶ

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レッドウィングののシューズに使われている素材は、色違いも含めて30種類以上。有名なフェザーストーンレザーは耐久性があり、オイルを染み込ませることでしなやかになります。

素材は他にも、雨に強いシャパラルレザーや、革の裏面を起毛させスエードのような質感のラフアウトレザー、水を弾き丈夫で扱いやすい革のブラック クロームなどさまざまです。使うシーンや目的に合わせて、素材を選ぶことも大切なポイントです。

レッドウィングのブーツ人気モデル【①ポストマン】

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1954年にレッドウィングから発売された「ポストマン」。制服を着て働く公務員に向けて開発された革靴です。重たい荷物を背負って配達する郵便配達員に評価されて、その名前が付きました。平らでクッション性のいいソールが安定感ある革靴です。

(ビジネスウォーキングシューズについては以下の記事も参考にしてみてください)

ポストマン オックスフォード #101

全米の郵便配達員の定番になった「ポストマン オックスフォード #101」。クッション性があり安定性のあるクッション クレープソールは柔らかく、長時間履いても疲れにくくなっています。アッパーには水に強く、磨くと光沢が出てくるシャパレルレザーと、アビレーンレザーという革の2種類。nnワイズはDとゆったりとしたサイズ感です。シンプルなデザインで、ビジネスライクなファッションに、ドレスダウンしたカジュアルコーデにも合わせやすい革靴です。

サイズ24・24.5・25・.25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29・29.5・30・30.5・31・31.5
素材アッパー:シャパレル、アビレーン ソール:ブラック クッション クレープソール
ラストNO.210
ワイズD
カラーブラック
生産国アメリカ

ポストマンチャッカ 9196

ポストマンオックスフォード101をハイカットブーツに仕上げた「ポストマンチャッカ 9196」。101よりも大人っぽくドレッシーな印象の革靴です。アッパーはもちろん水に強いシャパレルレザーを使用。ハイカットなので水も入りにくい構造です。nnシンプルなデザインながらも、ラウンドトゥの美しさと光沢感は、ビジネスよりもドレススタイルやタウンユースに使いたいエレガントなブーツです。サイズ感は101と同じく、ワイズDで幅が広めのゆったりサイズ。普段スニーカーで履いているサイズよりも小さめがおすすめです。

サイズ24・24.5・25・.25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29・30・31
素材アッパー:シャパラルレザー、ソール:クッションクレープ
ラスト210
ワイズD
カラーブラック
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【②ベックマン】

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レッドウィング定番のトラクションソールは使わず、独自のベックマンソールを使用している「ベックマン」。丸みを帯びたトゥは、レッドウィングの多くのブーツに使われているラウンドトゥです。スマートかつ男らしさも持ち合わせた人気のブーツです。

レッドウイング

クラシカルな印象の「レッドウィング」。自社製のラバー素材で作られたベックマンソールを使用している使いやすいブーツです。アッパーにはフェザーストーンレザーという高級感ある革を使用。耐久性があり、オイルを染み込ませるとしなやかさもアップします。nnカラーはブラック・ブラウン・ベージュ・ワインのバリエーションです。当初はfor General Wearとうたわれドレスシューズとして親しまれました。現在はドレスシューズはもちろん、カジュアルにも使えるブーツです。

サイズ23・23.5・24・24.5・25・.25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29・30
素材アッパー:フェザーストーンレザー、ソール:ベックマンソール
ラスト8
ワイズD
カラーブラック・ブラウン・ベージュ・ワイン
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【③アイリッシュセッター】

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レッドウィングのブーツの中でも、定番モデルの「アイリッシュセッター」。当初はハンティング用に開発されたブーツで、履き心地よくクッション性も高いのが特徴です。

アッパーにはオロラセットという革とホワイトラバーのソールが、猟犬のアイリッシュセッターの姿を彷彿させることからその名前が付きました。ワークブーツの代表と言っても過言ではない定番モデルです。

アイリッシュセッター 6インチモック

6インチ丈がおしゃれな「アイリッシュセッター」は、1950年代に用いられていた通称犬タグや、RED WINGの刻印などが再現された定番のブーツです。アッパーにはセコイアレザーやクロンダイクレザーなどの革を使用。ラウンドトゥで男らしすぎない印象です。nn平らで白いソールはクッション性が高く、履き心地抜群。おしゃれなゴールドラセットと、かっこいいブラックの2色から選べます。ちょうどいいボリューム感がおしゃれな革靴です。ワイズはEとゆったりサイズになっています。

サイズ23・23.5・24・24.5・25・.25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29・30・31
素材アッパー:セコイアレザー、クロンダイクレザー、ソール:トラクショントレッド
ラスト23
ワイズE
カラーブラック・ゴールドラセット
生産国アメリカ

アイリッシュセッター 8インチモック

1996年から2000年代前半に販売されたモデルの復刻版である「アイリッシュセッター 8インチモック」。赤茶色のレザーがおしゃれなブーツです。トラクショントレッド・ソールを使用して、長時間の歩行も疲れにくくなっています。nn右足のベロ部分にはタグがプリントされていて、品番や製品情報などの刻印も当時のディティールを感じさせる魅力的なデザインです。デニムなどに合わせてアメリカンカジュアルにおすすめの1足です。

サイズ24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:ポーテージレザー、ソール:トラクショントレッド
ラスト23
ワイズD
カラー赤茶色
生産国アメリカ

アイリッシュセッター チャッカ

アイリッシュセッターの珍しいチャッカタイプのブーツです。8番ラストを使用していて、丸みを帯びたボリューム感が特徴的。脱ぎ履きが楽ちんなショート丈なので、日常的に履く革靴としてもおすすめです。アッパーにはクロンダイクレザーやセコイアレザーを使用、上品な光沢のレザーです。nnワイズはDなので、ゆったりとしたサイズ感。ブラックのクロンダイクレザーは、履けば履くほど下地の茶色が見えてきて経年変化が楽しめます。長年楽しめるおすすめのチャッカブーツです。

サイズ24・24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:クロンダイクレザー、セコイアレザー、ソール:トラクショントレッド
ラスト8
ワイズD
カラーブラック・ゴールドラセット

レッドウィングのブーツ人気モデル【④アイアンレンジ】

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レッドウィング社のあるアメリカ・ミネソタ州の、鉱山地域で働く鉱夫達に由来して付けられた「アイアンレンジ」。ブーツのつま先を2重の革で保護したキャップドトゥを使用した、足の保護に特化した革靴です。

最近は開発が進み、より強度の高い素材が出てきているためキャップドトゥ仕様の革靴は少なくなりましたが、当時のモデルを再現し、デザイン性も高いのが「アイアンレンジ」です。

アイアンブーツ

1990年代まで主流だったキャップドトゥ仕様の「アイアンブーツ」。つま先部分が2重の革になっているので耐久性がよく、足を保護してくれます。アッパーには程よい光沢感のあるブラッククロームや、オイルを含んで味わい深い色のハーネスレザーを使用。nnシンプルながら、つま先のステッチがいいアクセントになっています。当時のデザインがそのまま再現されたおしゃれな「アイアンブーツ」。カジュアルコーデにおすすめです。

サイズ22・22.5・23・23.5・24・24.5・25・25.4・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:ハーネスレザー、クロームレザー、ソール:ニトリルコルク
ラスト8
ワイズD
カラーブラック・ブラウン
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【⑤ペコス】

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レッドウィングの「ペコス」は、ウエスタンブーツにワークブーツの機能性をプラスしたブーツです。レッドウィングのブーツの中でも、つま先が尖っていてデザイン性が高くなっています。

(カントリーブーツについては以下の記事も参考にしてみてください)

11インチ ペコス

レッドウィングの「11インチペコス」は、ウエスタンブーツタイプのおしゃれなブーツです。アッパーには控えめにオイルを染み込ませた赤みのあるシガー・リタンレザーに、表面がなめらかなベルバ・リタン・レザーを使用しています。nn尖ったつま先が特徴的で、ウエスタンテイストですが、柄などはなくシンプルで使いやすいデザインです。ソールにはコルク素材を使用。グリップ力がありますが軽くて使いやすいブーツです。

サイズ23・23.5・24・24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29・30・31
素材アッパー:リタンレザー、ソール:ケミガムコルク
ラスト72
ワイズE・D
カラーブラウン
生産国アメリカ

9インチ ペコス

アメリカ、日本ともにロングセラーの「9インチ ペコス」。つま先が尖ったウエスタンブーツのデザインに、白くて分厚いトラクショントレッド・ソールで安定感を持たせました。アッパーには当時を思わせる赤みがかったオロラセット・ポーテージレザーを使用しています。nnやや短めの9インチ丈、ウエスタンブーツとしては丸みがあるつま先です。おしゃれなデザインながら、歩きやすく長時間履きたい時にもおすすめのブーツです。赤みのあるブラウンカラーはパッと明るく、コーデのアクセントになります。

サイズ23・23.5・24・24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:ポーテージレザー、ソール:トラクショントレッド
ラスト17
ワイズE・D
カラーマルーン
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【⑥エンジニア】

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脱ぎ履きが簡単でおすすめのワークブーツ「エンジニア」。鉄道機関士のレイルロードエンジニアのために開発されたのがはじまりです。肉厚でしっかりとした革を使用していて、ベルトが付いているのが特徴です。

(エンジニアブーツのおしゃれコーデ術については以下の記事も参考にしてみてください)

11インチ エンジニア

1930年代にアメリカで登場した「エンジニアブーツ」。11インチ丈でロング丈と、ベルトがおしゃれなブーツです。アッパーには厚い塗膜のクロームレザーや、アビレ―ンを使用。強度の高いスチールトゥをつま先に使い、つま先を守ってくれます。nn足首部分がとくに太くなっていて、足を通しやすく脱ぎ履きが楽ちんです。アクセントにもなっている足首のストラップは、サイズ感の調節も可能です。カラーはブラックとベージュの使いやすい2種類です。

サイズ23・23.5・24・24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:クロームレザー、アビレーンレザー、ソール:ネオプレーンコード
ラスト50
ワイズD
カラーブラック・ベージュ
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【⑦ラインマン】

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20世紀のはじめ頃、アメリカで活躍していた電線工=ラインマンが高い場所での作業を安全に行うため、愛用したのが「ラインマン」です。足をしっかりとホールドするためのシューレースが、足首まで施されているのが特徴です。

6’ラインマンブーツ

レッドウィングの「6’ラインマンブーツ」は、危険な電線工の安全を確保するために履かれていたブーツです。足先までシューレースが施されていて、足をしっかりとホールド。アッパーにはオイルスリックレザーを使い、柔らかく奥行き深い味わいが魅力です。nn白いクレープソールはカジュアルでおしゃれ。履けば履くほど足馴染みがよくなり、経年変化が楽しめます。ワイズはDと、幅広めのサイズ感。選ぶ時は小さめサイズを選ぶといいでしょう。使いやすいダークブラウンです。

サイズ24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:オイルスリックレザー、ソール:クレープソール
ラスト
ワイズD
カラーダークブラウン
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツ人気モデル【⑧ロガー】

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山でチェーンソーや重機を使い、木材を切る職人たちの名前が由来となっているレッドウィングの「ロガー」。険しい山の斜面や山道でも難なく歩き回れる、タフな機能性を持ち合わせているのが特徴のブーツです。

9インチ ロガー

明るいカラーが印象的なレッドウィングの「9インチ ロガー」。アッパーにはレザーの裏側の起毛を使用したブルハイド・レザーで、カジュアルな雰囲気のブーツです。ソールにはビブラム・ロガー・ユニットを使用。頑丈でしっかりとしているので山道にぴったりです。nn肉厚なレザーがふくらはぎまでしっかりとあり、靴紐を縛ればしっかりと足首を守ってくれます。またスティールトゥなのでつま先も安全。長めの毛足に、自然なムラ感がおしゃれなブーツです。

サイズ24・24.5・25・25.5・26・26.5・27・27.5・28・28.5・29
素材アッパー:ブルハイドレザー、ソール:ビブラム・ロガーユニット
ラスト50
ワイズD
カラーベージュ
生産国アメリカ

レッドウィングのブーツの経年変化について

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さまざまな革を使用しているレッドウィングのブーツ。履けば履くほど、革に味わいや風合いが増して、経年変化が楽しめるブーツです。ではレッドウィングのブーツには、どのように経年変化していくのでしょうか?レッドウィングのブーツの経年変化の様子を画像と一緒に見ていきましょう。

エンジニアブーツ

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レッドウィングの人気アイテム、エンジニアブーツ。ブラックのクロンダイクレザー素材が、経年変化により、負荷のかかる部分が剥げてきて中の茶芯が魅力的です。

出典:https://ameblo.jp/jeladojelado/entry-12385818912.html

甲の部分には細かいシワやシボが入り、いい雰囲気になりますね。

出典:https://ameblo.jp/jeladojelado/entry-12385818912.html

ストラップの部分も剥げて、茶芯が見えています。自然な風合いが魅力的です。

出典:https://ameblo.jp/jeladojelado/entry-12385818912.html

履いていると自然に負荷のかかるかかと部分にも、茶芯やシワが出てきます。つるんとしていた革が、経年変化によってここまで味のある革に変化くるのが、レッドウィングのブーツの魅力の一つです。

クラシックモック8875

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デニムやチノパンなどにぴったりのレッドウィングのクラシックモック8875。赤みのあるレザーが履き込んだことにより、良い感じに剥げてきて味わい深い色に変化しています。

アイリッシュセッター

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履けば履くほど味の出てくるヴィンテージデニムのようなレッドウィングのブーツ。買ったばかりの頃は、ピンと張っていた革ですが、経年変化により履きジワや細かい傷などがつき、こなれ感が出てきます。

ベックマン

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画面見て左側は3年履き込んだレッドウィングのベックマン。対して右側は新品のベックマンです。ピカピカのベージュの革が履き込むことにより、薄いベージュになり中の茶芯がいい感じに見えています。履き方や履く頻度によって違いがありますが、3年程履き込むとこんな風に味わいのあるブーツに変化してくれます。

9870

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8年履き込んだレッドウィングの9870です。他のオイルドレザーに比べて固めのブラッククローンダインク。履きなれてくると柔らかくなりオイルドレザーと変わらない程の柔らかさになり、ツヤも出てきます。仕事で履いていたため、かなり負荷がかけられ、その分深いシワや傷が刻み込まれています。

オックスフォード9895

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買って1年未満、週1回以上履いているオックスフォード9895です。1年未満でも細かい傷やシワが入り、良い味を出しています。色を濃くするために、2週間~1カ月に1回、オイルアップを行っているようです。

アイリッシュセッター

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レッドウィングのアイリッシュセッター。12年目ということですが、アッパーの細かなシワや、かかとの剥がれなどが味わい深く、またツヤ感も素敵です。

WEARのコーデランキングから人気度をチェック

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シンプルで飽きのこないレッドウィングのブーツは、年齢問わず履ける定番人気のアイテムです。そんなレッドウィングのブーツを履きこなした、おしゃれなメンズコーデランキングを見ていきましょう。人気のレッドウィングのブーツはもちろん、着こなし方もぜひチェックしてみてくださいね。

(メンズブーツコーデ集については以下の記事も参考にしてみてください)

10位 ベックマンブーツ×デニム

出典:https://wear.jp/sakuhanajima/19184843/

赤みが買ったブラウンが素敵なベックマンブーツ9416に、リーバイスの501を合わせた定番のメンズコーデです。Tシャツに柄シャツ、ジーンズとラフな着こなしですが、レザーのブーツを履くことで上品さが加わります。

▼着用アイテム

・Tシャツ:United Athle(¥1,595)
・ジーンズ:LEVI’S VINTAGE CLOTHING(¥30,800)
・ブーツ:RED WING(¥50,490)

9位 ゆるめカジュアル×編み上げブーツ

出典:https://wear.jp/tsukatarou/19389918/

レッドウィングの編み上げブーツに、ゆるめのカジュアルコーデを合わせた着こなしです。テロっとした素材のTシャツにチノパンと、全体的にオーバーサイズ。レッドウィングの編み上げブーツがアクセントになっています。

▼着用アイテム

・ハット:BACK NUMBER(¥2,420)
・Tシャツ:PLUS ONE(¥3,300)
・Tシャツ:PLUS ONE(¥2,200)
・パンツ:BACK NUMBER(¥7,689)
・ブーツ:RED WING

8位 アウティングブーツ8826×デニム

出典:https://wear.jp/gunken5/19458806/

クラシックなイメージの「アウティング・ブーツに、デニムとサスペンダーを合わせたキュートなメンズコーデです。丸首のカットソーにロールアップデニムと、レトロ感あるアイテムにクラシカルなブーツを合わせました。

▼着用アイテム

・カットソー:Pherrow’s
・デニム:LEVI’S VINTAGE CLOTHING(¥33,000)
・ブーツ:RED WING(¥40,700)
・サスペンダー:Denime(¥4,180)

7位 6インチモックトゥ×イラストTシャツ

出典:https://wear.jp/runx20417/19425899/

ブラックカラーのスーパーソール6インチモックトゥと、かっこいいイラストTシャツのコーデです。デニムとブラックのブーツでカラーをおとなしくすることで、Tシャツのインパクトが上がります。アクセサリーもコーデのポイントに。

▼着用アイテム

・サングラス:Ray-Ban
・Tシャツ:ガンズ・アンド・ローゼズ
・バングル:Ron Herman
・時計:G-SHOCK(¥66,000)
・デニム:LEVI’S VINTAGE CLOTHING(¥30,800)
・ブーツ:RED WING(¥31,570)

(ジーンズ×革靴については以下の記事も参考にしてみてください)

6位 6インチモックトゥ×爽やかカジュアル

出典:https://wear.jp/runx20417/19343054/

チェックシャツと白T、ブルーのデニムと、爽やかな定番のカジュアルコーデに、ブラックのブーツで美容師さんの仕事コーデです。オイルドレザーを使用している水に強いアッパーに、履き心地抜群のソールで、長時間の仕事にもおすすめ。

▼着用アイテム

・シャツ:AMERICAN RAG CIE
・バングル:Ron Herman
・Tシャツ:Levi’s(¥3,300)
・デニム:LEVI’S VINTAGE CLOTHING(¥30,800)
・ブーツ:RED WING(¥31,570)

(チェックシャツのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください)

5位 ベックマンブーツ×ラフコーデ

出典:https://wear.jp/sakuhanajima/19446521/

ゆるっとした大きめのサイズ感のTシャツにワークパンツと、カジュアルなメンズコーデに、ベックマンブーツを合わせました。良い感じに経年変化した革と黄色の靴紐がおしゃれです。ブーツがコーデのポイントになっています。

▼着用アイテム

・Tシャツ:UNIQLO(¥1,650)
・ブーツ:RED WING(¥50,490)

4位 アメカジ×ベージュのブーツ

出典:https://wear.jp/thsrk06/19445140/

インパクトある赤いTシャツにベージュのチノパンと、アメリカンカジュアルコーデにベージュ系のブーツを合わせたカジュアルなコーデ。風合いの出たレッドウィングのブーツは、アメカジにぴったりのブーツです。

▼着用アイテム

・Tシャツ:Rawlings
・パンツ:JOURNAL STANDARD

(アメカジに似合う靴については以下の記事も参考にしてみてください)

3位 ポストマン×白シャツ

出典:https://wear.jp/goldberg/19411135/

爽やかな白いシャツとデニム、赤いキャップを合わせたキュートなコーディネート。レッドウィングの定番、ポストマンできちんと感が出ています。

▼着用アイテム

・メガネ:Ray-Ban(¥23,100)
・キャップ:used RED WING
・シャツ:Mac-House
・ベルト:TORY LEATHER(¥11,550)
・デニム:levi’s
・シューズ:LED WING

(白シャツ×デニムのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください)

2位 デニム×デニム×ベージュのブーツ

出典:https://wear.jp/hiro610/19441152/

デニムパンツにデニムジャケットと、難しいデニムonデニムをベージュの差し色でおしゃれに着こなしています。レッドウィングのベージュ系ショートブーツとニット帽がポイントです。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:Levi’s
・デニムパンツ:Levi’s
・ブーツ:RED WING

(デニムジャケットについては以下の記事も参考にしてみてください)

1位 クラシックワーク ラウンド トゥー×ナチュラルコーデ

出典:https://wear.jp/wear168v/19219206/

ベージュ系のTシャツにストレートデニム、ニット帽とナチュラルなコーディネート。レッドウィングの赤みがかったクラシックワーク ラウンド トゥーがいいアクセントになっています。ブーツが引き立つコーディネートです。

▼着用アイテム

・Tシャツ:古着
・ベルト:STUDIO D’ARTISAN
・デニム:STUDIO D’ARTISAN
・ブーツ:RED WING(¥38,390)

レッドウィングのブーツの手入れ方法も確認

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長年にわたって楽しめるレッドウィングのブーツですが、きれいに履き続けるためにはお手入れも必要になります。レッドウィングブーツのお手入れ方法や必要なアイテム、保管方法まで詳しく解説していきます。

お手入れに必要なアイテム

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まず一つ目に用意して欲しいアイテムは「靴用ブラシ」です。ブラシには汚れを払い落とす馬毛と、クリーナーを均一に広げてくれる豚毛、靴を磨くときに適している山羊毛があります。主に使うのが馬毛と豚毛のブラシになります。とりあえず一つ用意するならまずは馬毛のブラシを用意しましょう。

革に栄養を与えて乾燥から守ってくれる「クリーム」も必須アイテムです。程よくツヤ感や栄養を与え保湿する乳化性クリームと、油分が豊富でツヤツヤにしてくれる油性クリーム、鏡面磨きをするためのワックスがあり、好みや革の種類に合わせて選んでください。レッドウィング専用のクリームも販売されています。

最後に用意して欲しいアイテムは「クロス(ウエス)」です。靴屋さんでは靴磨き専用のクロスを販売していますが、家にある使い古した古着などの柔らかい布で大丈夫です。10cm×30cm程の大きさに切っておくと便利でしょう。

お手入れ方法

では実際にお手入れする方法を解説します。レッドウィングの靴は、使用されている革の加工方法によってお手入れの仕方が異なります。まずオイルドレザーのお手入れの手順です。靴紐やベルトを外します。そして靴用ブラシで靴をブラッシングしほこりなどを落としましょう。水で濡らし絞ったタオルで全体を拭きます。その後日陰でしっかりと乾燥させましょう。

クロスやブラシを使い保革オイル塗ります。30分~1時間程日陰で干しましょう。乳化性クリームの場合は乾燥させずにすぐに拭き取ります。最後にクロスで余計な油分をふき取りツヤを出します。靴が乾くまで日陰でしっかりと乾燥させましょう。

ヌバック・スエードの場合は、保革オイルではなく起毛革用の栄養スプレーで栄養を与えて、最後に防水スプレーをかけて仕上げます。光沢のあるスムースレザーは、乳化性クリームで保湿・栄養を与えてから磨きます。種類によって使うアイテムが違うので、注意してください。

保管方法

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レッドウィングのブーツを長く愛用するためにも、正しい保管方法を覚えておいてください。まず、汚れてしまった時は、その日のうちにブラシで落としましょう。後回しにしてしまうと、汚れがこびりついてしまいます。こびりついた汚れを落とそうとゴシゴシしてしまうので、革を傷つけかねません。履いた後はブラッシングすることを習慣にしましょう。

靴を靴箱に保管する時に、乾燥材を入れておくのも長持ちさせるコツです。湿気があると革が痛む原因になってしまいます。乾燥剤を入れておくと同時に、箱に小さな穴をいくつか開けておくと風通しが良くなり、湿気と同時にニオイも防げるでしょう。

また、靴の中にシューキーパーを入れておくと、型崩れやシワの防止になります。この時、靴のサイズに合ったシューキーパーを選ぶことが大切です。また湿気を吸収してくれる木製のシューキーパーがおすすめです。

通販サイトでレッドウィングのブーツの売上ランキングも確認

長年履けるレッドウィングのブーツ。定番モデルや人気モデルなど種類豊富なので、どれを買っていいか迷ってしまうかもしれません。そこで、通販サイトでレッドウィングのブーツの売り上げランキングを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

大人の男の定番レッドウィングのブーツは一生もの

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流行にとらわれず、長年履けるレッドウィングのブーツ。経年変化によって表情が変わり、ずっと楽しめる一生モノのブーツです。メンテナンスしながら大切に履き込めば、自分だけの味わいや風合いが出てきます。10年20年と長年愛用できるレッドウィングのブーツ、購入する時はサイズ感に気を付けて、好みの1足を見つけてくださいね。