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インナーサイのやり方!短期間で内もも痩せするコツ〜自宅でマシン無しで行う方法も!

2020年08月14日

インナーサイという筋トレを知っていますか?今回は、インナーサイで効果のある筋肉部位〜正しいやり方、最適な重さ・回数・重量設定について詳しく解説します。その他、アウターサイとの違いや、自宅でマシン無しで行う自重版も紹介しているので必見です。

【監修】パーソナルトレーナー ずーみー(泉風雅)

【所属】早稲田大学スポーツ科学部、早稲田大学バーベルクラブ、パーソナルトレーナー
【経歴】JOC日本ジュニアボディビル優勝、2018全日本学生ボディビル準優勝、関東学生ボディビル優勝(2年生時での優勝は30年ぶりの快挙)
【SNS】Twitter / YouTube

インナーサイとは?アウターサイとは違う?

インナーサイ(画像上)とは股関節を鍛える筋トレです。アブダクションマシンに座り、内ももにパットを押し付けて開閉して行きます。さらに、アブダクションマシンにはアウターサイ(画像上)という種目もあり、インナーサイとは反対に外ももでパットを押し付けてお尻を鍛えていく種目となります。

それでは、インナーサイで鍛えられる筋肉部位を詳しく確認して行きましょう。

フォーム解説から見たい人はこちら

(アウターサイのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

インナーサイで鍛えられる筋肉部位

出典:https://skatto-seitai.com/archives/202

前途した通りインナーサイで鍛えられる筋肉部位は股関節(=内転筋)です。内転筋は主に太ももを閉じる際に働きます。

太ももは外側の筋肉の方が強いため、内転筋が弱ってしまうとガニ股になってしまいO脚の原因にもなってしまいます。しかし、内転筋は日常生活ではあまり使われることがないので、しっかり筋トレをして鍛えるしかありません。

次に、インナーサイの正しいやり方について解説して行きます。

(内転筋の筋トレ&ストレッチメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

インナーサイの正しいやり方

▼インナーサイの正しいやり方

①内もも側にマシンをセットする
②股関節を軸に脚を閉じていく
③ゆっくり元の位置まで戻す
④動作を繰り返す

▼インナーサイのコツ&注意点

・最初からパットを開きすぎると股関節を痛めてしまうので注意しましょう
・膝がつま先より内側に入ると股関節が外旋してしまうので注意しましょう

インナーサイは別名アダクションとも呼ばれています。恐らくアダクションの方が聞いたことがあるという方も多いでしょう。さらに、インナーサイについて詳しく知りたい方は下記アダクションの記事を参考にしてください。

インナーサイの重量・回数・セット数

インナーサイの重量・回数・セット数は、スポーツの能力向上やダイエットなど目的によって変わってきます。今回は、①筋力の向上②筋肥大③筋持久力の向上の3つの目的別に確認して行きましょう。

①筋力の向上

筋力の向上目的とは、スポーツなどで爆発的なパワーを付けたいといったことをいいます。筋力を向上したい場合は。6回ほど動作できるかどうかというラインで重量を設定し2〜6セット行いましょう。高重量で行うため1セットの負荷がかなり大きいので、レストは5分ほど長めにとることをおすすめします。1セットを万全な状態でフルパワーを出すことが重要です。

②筋肥大