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若白髪が病気のサインって本当?噂される理由〜すぐに取るべき対策まで紹介

2020年09月03日

若白髪は病気のサインという噂がありますが、実際はどうなのでしょうか。今回は若白髪が病気のサインと言われる理由や、考えられる病気について紹介していきます。若白髪ができた時の対策についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

若白髪が病気のサインって噂は本当なの?

出典:https://www.beauty-box.jp/style/mens/hakr206/

10代や20代の方に見られる若白髪ですが「若白髪ができてしまったら病気なの?」と不安に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。今回は若白髪が病気のサインと噂されている理由や、若白髪ができた時に考えられる病気について紹介していきます。

若白髪ができてしまった時に白髪を抜くという対応をする方もいるかもしれませんが、白髪を抜く以外で若白髪ができた時に取るべき対策についても説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

(若白髪の原因については下記の記事も参考にしてみてください)

若白髪が病気のサインと噂される理由

出典:https://www.beauty-box.jp/style/mens/hakr196/

若白髪は病気のサインと言われることもありますが、なぜそのように言われているのかと疑問に感じている方も多いかもしれません。ここからは、若白髪が病気のサインと噂されている理由について見ていきましょう。

どのようにして白髪が生えてくるのか、なぜ若白髪ができるのかということについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

(若白髪については下記の記事も参考にしてみてください)

色素不足の状態のため

出典:https://www.beauty-box.jp/style/business/aks0512/

「そもそも白髪ってどうやって生えてくるの?」と感じている方もいるのではないでしょうか。髪の毛はもともとは色が付いていない状態から、メラノサイトという色素細胞の働きで色素を定着させてから生えてきています。そのため、このメラノサイトの働きが弱まってしまうと、髪の毛を黒くする色素が不足して着色されないということが起こります。

このようなメカニズムから髪を着色する色素が不足してしまったり、色素細胞の働きが弱まってしまうと白髪が生えてくることがあるというわけです。

(白髪を回復については下記の記事をも参考にしてみてください)

免疫力が下がっている状態

出典:https://www.beauty-box.jp/style/business/akst528/

メラノサイトの働きが低下したり、色素が不足したりする原因としては身体の免疫力が低下していることが原因の1つとして挙げられます。そのため、不規則な生活を繰り返していたり栄養不足の状態が続くなど免疫が落ちている状態だと若白髪ができてしまう可能性があります。

「若白髪ができると病気のサイン」というのは、免疫力が落ちることで若白髪ができる点が噂されている理由の1つです。身体の状態が良くない時に若白髪ができやすいということなので、噂も間違ってはいないと言えるでしょう。

若白髪ができた時に考えられる病気

出典:https://www.pinterest.jp/pin/595038169503513973/

若白髪はメラノサイトの働きが弱まることが原因でできることがあるということをお伝えしました。このように若白髪ができた時に考えられる病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

10代や20代で若白髪ができた時に考えられる病気は、甲状腺疾患や貧血、皮膚病や自己免疫性疾患などが挙げられます。具体的にどのような病気であるのか、病気ごとに紹介していきますので参考にしてみてください。

(白髪と病気については下記の記事も参考にしてみてください)

若白髪から考えられる病気①甲状腺疾患