目次
ナッツはビタミンEや亜鉛、マグネシウムがたくさん入っています。これらは髪の成長の過程で必須な栄養素です。また、ナッツに含まれるオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸は、髪の毛の成長を促進し、抜け毛を防いでくれます。ナッツに含まれるオレイン酸をとることで、血行が良くなり髪の毛に栄養が行き届き安くなりますよ。
オレイン酸は、血流が悪化する原因である中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる作用があります。悪玉コレステロールの増加によって、糖尿病の生活習慣病にかかる恐れが出てきます。ナッツなどの食べ物は健康な体を保ち、髪の成長にとって大切な環境を整えるのに効果的です。
牡蠣
鉄が不足していると抜け毛や薄毛を引き起こします。牡蠣には多くの鉄分だけでなく亜鉛も含まれているため、髪の成長には大変効果的だといえるでしょう。また18種のアミノ酸が含まれていて、髪の毛を作る材料になります。体内で抗酸化作用の仕組みを作るセレンや、栄養を運ぶ手助けをする銅・ビタミンB12も豊富に含まれています。
ほうれん草
ほうれん草には鉄分が豊富に含まれています。また、葉酸やビタミンが含まれています。特にビタミンCは髪の毛に必要な成分であるコラーゲンやケラチンをつくるのに必要です。またほうれん草に含まれるカロテンは、頭皮環境を清潔に保つのに効果的です。カロテンはビタミンBなどと一緒に摂ることで、抗酸化作用が期待できます。
卵
髪の毛を生成するために必要な大部分の栄養素が摂取できます。髪を構成するたんぱく質、アミノ酸の代謝を良くするビオチンなど、髪の毛を育てるには最適な食べ物です。朝食に卵がけご飯を食べているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。生卵の状態で食べたり、白身と黄身を混ぜて食べてしまうと育毛効果はかなり薄くなってしまいます。
白身にはアビシンというたんぱく質が含まれており、黄身に含まれているビオチンと結合し、ビオチンが体内に吸収されにくくなってしまいます。しかし、長時間過熱してしまうとたんぱく質が変性してしまうため、注意が必要です。
(卵については以下の記事も参考にしてみてください)
ゆで卵は筋肉の成長に最適!効果〜1日の量やタイミング、レシピも紹介!
出典:Slope[スロープ]
レバー
レバーにはビタミン、亜鉛が豊富に含まれています。ケラチンの生成を促進したり、血行を良くしたりして髪の育成に大きな効果があります。また、たんぱく質やミネラルも含んでいるため、予防と促進に必要な栄養素を1つの食べ物から摂取することができますよ。
納豆
納豆にも多くのたんぱく質が含まれており、髪の元になります。また、イソブラボンが多く含まれており、男性ホルモンを抑えてくれます。男性ホルモンの量と薄毛には関係があり、男性ホルモンの抑制が薄毛予防につながると考えらているのです。納豆に含まれる酵素の一種であるナットウキナーゼは、血液をサラサラにする働きがあります。
(納豆については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ×納豆は相性抜群!筋肉にいい理由〜吸収率UPの食べ方まで解説!
出典:Slope[スロープ]
ヨーグルト
ヨーグルトには豊富なカルシウムが含まれています。カルシウムが不足していると薄毛の原因になるので、力強い髪の毛を作るために、カルシウムをしっかり摂取する必要があります。また、腸内環境がとても重要です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整える働きがあります。腸内環境を整えることで免疫力が向上し、栄養素を効率良く吸収することができます。
(ヨーグルトについては以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ×ヨーグルトが相性抜群!理由やタイミング、食べ方&選び方まで解説!
出典:Slope[スロープ]
わかめ
わかめには髪の毛の成長を助けるミネラルを含まれています。血行を良くして髪に栄養素が届きやすくなります。また髪の毛にハリが出るようになりますよ。
青魚
青魚はメチオニンやビタミンB6などの栄養素や、不飽和脂肪酸の一種であるDHAやEPAなどを含む食べ物です。DHAやEPAは血液中の悪玉コレステールの働きを制限し中性脂肪を減少させる効果があります。DHAは細胞膜を柔らかくして血行を良くします。また、EPAは血栓ができないように働いてくれるのです。