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雨の日ランニングにはメリットも!注意点〜対策に必要なものまで紹介!

2020年10月27日

雨の日にランニングなんて危なくてできない、と思いますか?実は安全に走れる方法があるんです。雨の日ランニングならではのメリットもあります。梅雨の季節でも大丈夫です。事前の対策からアフターケアまで解説します。世間的には雨の日ランニングをどうしてるかもご紹介!

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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ランニングは雨の日でも継続すべき?

雨が降ってしまったら、それでもあなたはその日に予定していたランニングやジョギングを決行しますか?もしも雨が続いたらいつまでも走れないからと、少々無理をして走る方もいらっしゃるかもしれません。でも躊躇なく休みを選択される方も少なくないでしょう。

雨の日のランニングやジョギングはランナーにとって必ずしも好ましいものではありません。雨の日は視界も悪化して道も滑りやすくなるなど、安全面から見てもランニングに最適な状況とは言い切れない面があります。雨の日はお休みを選ぶランナーも少なくないでしょう。プロスポーツの試合も雨の日は中止となることは珍しくありません。

ただ、そうしたリスク込みでも、実は雨の日のランニング、ジョギングならではの意外なメリットも少なからずあります。そのメリットを引き出すための対策をきちんと実行すれば、たとえ雨の日でも快適で効果的なランニングを実施できるのです。

雨の日のランニングにはメリットもある!

一見ランニングやジョギングはできない状況かのように思える雨の日。あえて雨の日ランニングやジョギングを行うことでどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

挫折せずランニングを継続できる

無理をすべきではありませんが、少々の雨なら予定通りランニングを行うことで、挫折を防げます。

ランニングやジョギングはその時間や距離を延ばすこと以上に、継続して行うことが最も重要です。雨が続くたびにランニングを休んでしまうと、走るのが億劫になってきたり、長期間ランニングをしないことでせっかく付いてきた体力が落ちて次のランニングが辛くなったりして、挫折に繋がりやすいのです。

特に梅雨の時期など、どうしても長雨の傾向にある時季では長期間ランニングできなくなってしまいます。そのため、ランニングの習慣付けという点では、多少の雨なら走ってしまった方がメリットになるのです。もしダイエット目的であれば尚更でしょう。

気温が低めで快適にランニングできる

一般に、雨の日は晴れた日より気温が下がり湿度は上がるため、快適にランニングできます。

特に夏場は気温の高い日が続き、炎天下でのランニングやジョギングは熱中症や脱水症が起きやすくなってしまいます。場合によってはさらに重篤な症状に繋がる場合もあり、そうなるとランニングを続けるどころではなくなってしまいます。気温の低い雨の日であれば、そのリスクを下げるメリットが生まれます。

また、必然的に湿度が上がるため、呼吸が楽になるメリットもあります。乾燥した大気の中でのランニングはどうしても喉を傷めやすくなりますが、雨の日であればそのリスクが下がります。こうした気温や湿度の観点からは、雨の日はむしろランニングやジョギングに適した環境だと言えます。

体力の維持や大会参加の対策になる

少々の雨でも予定通りランニングやジョギングを実施することで、向上した体力の維持というメリットがあります。また、マラソン大会などのランニングイベントへの参加を予定されている方にとっては、良い結果を残すための対策ともなります。

多くのマラソンやジョギングのイベントなどは、あらかじめコースの安定性や安全性が一定程度確保されていることもあり、雨天決行となっている場合が少なくありません。そのため、運が悪ければ雨の中で走った経験が無いまま悪天候下での走行を余儀なくされ、不本意な結果に終わる可能性もあります。

そうした悪天候下での走行経験があれば、大会参加予定者であれば特に、大会当日の雨でも慌てることはなくなります。同時に、ランニングの習慣が維持されていることで、しっかり体力が付いたベストな状態で走ることができます。

非日常感を楽しめる

季節によっては、雨に濡れながら走ること自体が、非日常的で非常に楽しい体験になります。普段の生活では、雨が降れば多くの人は傘を差します。そんな中で、自分だけランニングウェアひとつで雨を全身に受けながら疾走するのは、なかなかテンションが上りますよ。

なにより、どんよりしがちな雨の日でもそうした「雨の日ならではのランニングを楽しむ」というマインドセットでランニングやジョギングに臨むようにしておくと、どんな天候でも楽しくランニングできるようになって、挫折しにくくもなります。ただし、くれぐれも無理はしないでくださいね。

雨の日にランニングをする際の注意点

雨の日のランニングやジョギングならではのメリットは十分にありますが、同時に注意したい点もあります。快適な走行のためにはもちろん、特に安全面でも必ず押さえておきたいことがありますので、ひとつずつ説明します。

視界が悪くなる

一般に、雨が降ると視界が悪くなります。悪くなる要因は下記のようにいくつかあります。
・晴れた日より日差しが弱く、普段よりも視界が暗くなる
・雨が顔に当たることで目が開けづらく、前方への注意が散漫になる
・雨の量によっては通常より近距離の見通しが悪くなる

以上のような視界不良が起こるため、出会い頭に歩行者とぶつかったり、自動車や自転車との接触事故などにも繋がる可能性があります。対策としては、視野を安定させるためにサングラスを使用する方法があります。晴れの日用カラーのレンズのものではなく、可視光線の透過率が高いイエローやオレンジカラーのサングラスを選びましょう。

また、自分の視野を確保するだけでなく、相手からも自分の姿が分かるようにすることが事故リスクの低下には欠かせません。色の明るいランニングウェアを選んだり、腕などに装着するランニング用LEDライトや蛍光反射タスキなどを活用しましょう。雨天時は相手からもランナーの姿が見えにくくなることを理解した上で対策を行うことが重要になります。

周りの音が聞こえにくくなる

意外に盲点なのが、音です。雨が降ると雨粒が家屋や路面に当たって音が出ます。これが視界不良と合わさって、周囲への注意を妨げる要因になります。

人間は視覚だけではなく、聴覚でも無意識に周囲の状況を判断しています。雨音の影響で自転車や車の走行音に気づきにくくなり、事故に繋がるリスクが高まります。特にイヤホンを使用されている方は、雨の日のランニング時には注意した方が良いでしょう。

道が滑りやすく転倒しやすくなる

雨が降ると路面が濡れて滑りやすくなります。また、同じ雨の程度でも、ソール(靴底)の形状や状態、素材の種類によっても滑りやすさに変化があります。

一般的な道路で滑りやすいのは、横断歩道などの白線や視覚障害者誘導のための点字ブロック、マンホール、側溝に蓋として設置してある金網など。そうした部分を避けて走行するよう注意しましょう。

また、履き古してすり減ったソールも非常に滑りやすくなるため危険です。雨の日にきれいな靴を汚すのはためらわれるかもしれませんが、雨の日こそ傷みの少ない新し目のランニングシューズを履きましょう。雨の日専用のシューズを別に用意しておくのも有効な方法です。

体が冷えやすくなる

水に濡れるわけですから、体温が奪われやすくなり体を冷やしてしまいがちです。元々気温が低い季節では特に注意が必要です。

ランニング中やジョギング中は休憩しながら走ることもありますが、雨の日は休憩時に一気に体が冷えてしまいます。そうなることを避けるため、帰宅するまでノンストップで走り続けることも対策のひとつです。もちろん、長距離・長時間を休まず延々走り続けるのは無理があるため、気温を見ながら普段より走る時間を短くするなどの工夫も必要です。

他にも、体を冷やさないようにするためには、ストレッチなどランニング前のウォーミングアップを普段より入念に、できれば屋内で行いましょう。また、走り終わった後はすぐにシャワーや入浴などで体を温め、冷やさないように対策しましょう。特に冬場は風邪にも要注意。気温を考慮して、薄着になり過ぎない服装にしましょう。

傘差しランニングは危険が伴う

傘を差して走ってみようと思われるかもしれませんが、効果的でないばかりか危険が伴うため、おすすめはできません。帽子やウィンドブレーカーの防水・撥水加工が施されたタイプや手軽で安価なカッパなど、服装で対応する方がより安全で適切です。

傘を持ったまま走ることで風に煽られ体勢が不安定になるため、足を滑らせて転倒する危険性がより高まる可能性があります。そもそも走りながら傘を差すと、うまく斜めに差したところで、安定せずに結局濡れてしまいます。そして斜めに差すと、傘で直接視界が遮られてしまうため、大変危険です。

また、通常の歩行よりも速い移動をしながら尖ったものを手に持っている状態ですから、万が一通行人にぶつかってしまった際に、双方に大怪我をするなどの危険性が増します。ランナー自身と周囲の安全のためにも、傘差しランニングは控えることをおすすめします。

雨の日のランニングはコース選びも重要?

雨の日にはいつもと違うコースに変えるのも、快適なランニング・ジョギングを行うための対策の一つです。雨の日だからといって無理に濡れる必要はありません。安全や健康の面でも、濡れずに走るに越したことはないのです。

一番手っ取り早い対策は、ランニングマシンのあるジムへ行くことです。でもやはり屋外が良いという場合は、高速道路や鉄道の高架下やトンネル、地下道、並木道など、雨を遮る構造になっている場所をできるだけ通るようにすることです。もしそうした空間が広ければ、その中でひたすら往復して走るのもよいでしょう。

ただし、屋根がある場所で無人であっても私有地である場合があります。また、公共の場所でも国や自治体などにより立ち入り禁止とされている場所もありますので、そうしたエリアへの侵入は慎んで下さい。また、問題ない場所であっても、人通りの多い場所は人と衝突するリスクが高くなるため、極力避けましょう。

雨の日のランニングに必要なもの

雨の日のランニングやジョギングをするなら、対策のために必ず持っておきたいものや便利なものが数多くあります。ここではその中から6つ厳選してご紹介します。

雨の日ランニング対策グッズ①LAD WEATHER サングラス 偏光レンズ付き

出典:https://item.rakuten.co.jp/vanilla-vague/ladglasses001/

雨が目に入ったりするトラブルや視界不良は、こうしたサングラスを着けて対策できます。

このLAD WEATHERのサングラスは交換可能な偏光レンズが付属しており、可視光線透過率が高く雨の日ランニングに最適なイエローレンズに交換して使用できます。偏光レンズなので光の反射による視界不良の発生も抑える構造になっています。

また、サングラスをしっかり頭に固定するためのスポーツストラップも付属しています。サングラス落下防止のため、ストラップを取り付けて頭部にしっかり固定できます。

雨の日ランニング対策グッズ②HOLYHIGH 防水ワイヤレスイヤホン 片耳対応

出典:https://item.rakuten.co.jp/magonohands/ma10018782/

雨の日でもイヤホンを利用したいなら、ワイヤレスで防水仕様、片耳モード対応のものを選ぶとよいでしょう。雨の日は特に、両耳を塞ぐとどうしても周りの音が聞こえにくく危ないので、防水かつ片耳モードで利用できることがポイントです。

最近のワイヤレスイヤホンは、耳の穴に軽く差し込んで引っ掛けるようなタイプが主流ですが、ランニングに使用するとどうしても外れて落下しやすくなってしまいます。このHOLYHIGHのワイヤレスイヤホンは耳掛けフックで耳に固定する構造のため、ランニング中でもそう簡単には耳から外れません。

従来の有線イヤホンでもどちらかの片耳側を外して走れば同じことなのですが、走行中にケーブルがブラブラしてかなり邪魔になります。この片耳モード対応のワイヤレスイヤホンであれば、そうした煩わしさがなく、より安全で快適にランニングに集中できます。

雨の日ランニング対策グッズ③HOKA ONE ONE Bondi6 ランニングシューズ

出典:https://item.rakuten.co.jp/alpen/4304235818/?l2-id=pdt_sl_item_iname_2#10308673

雨の日用のランニングシューズを用意するなら、ホカオネオネのボンダイシリーズがおすすめです。ホカオネオネはフランスで2009年に立ち上がった、近年注目を浴びているランナー向けシューズのメーカーです。

このボンダイ6はかなり分厚くクッション性能の高いソールとなっており、足への負担軽減はもちろん雨の日の安定したランニングを実現できます。また、全体的に厚底構造なため、少々の水たまりなどにうっかり足を踏み入れても靴の中へ浸水しにくくなっています。

雨の日のジョギング・ランニング用のシューズを別で用意するならこれ一択と言っても過言ではないでしょう。

雨の日ランニング対策グッズ④コロンビア 防水ウィンドブレーカー PFG Storm Jacket

出典:https://item.rakuten.co.jp/fermart/od5-ff6b6b4b03/

ウィンドブレーカーと言えば、コロンビア。品質やデザイン、機能性を高いレベルで兼ね備えた定番アイテムです。この製品は防水性を高めつつ内部の蒸れを抑えた着心地で、世界中で愛用されています。

風も雨も通さない作りなので、ランニングなどのアウトドア全般に適したアイテム。雨の日のランニング・ジョギング中の体温低下防止はもちろん、気温が低い季節のランニングで羽織っておきたい防寒アウターとしてもおすすめです。

雨の日ランニング対策グッズ⑤アディダス 防水加工・軽量帽子 Adizero Light Cap

出典:https://item.rakuten.co.jp/adidas/ed1661/

晴れてないのに帽子?と思われるかもしれませんが、雨の日のランニングで帽子を被るメリットがあります。防水・撥水加工のものを選ぶのがポイントです。このアディダスのAdizero Light Capはまさにそのメリットのあるアイテムになっています。

雨の中のランニングで帽子をしてないと、頭から雨水が顔に流れてきて目に入ったりすることが結構あるんです。防水・撥水加工のアディダス Adizeroを被っておけば雨を弾いてくれますし、この製品のようにつば(バイザー)付きであれば顔に流れてくることもほぼありません。

こうしたちょっとした対策でランニングの安全性や快適さが変わってきたりします。

雨の日ランニング対策グッズ⑥コンプレッションウェア すぐ始められる5点セット

出典:https://item.rakuten.co.jp/lipcrown/ym002/

そもそもランニングで着ていくものを特に持っていない、何を着るといいのか分からない、という初心者の方なども多いのではないでしょうか。

そんなあなたには、セットで着ることを前提に設計された、このコンプレッションウェア5点セットをおすすめします。セットであればコーディネートや機能性は統一されていて、余計な心配は無用。届いたらすぐに着てランニングを始められます。また、機能性が高いわりには安価なため、かなりコスパのよい商品です。

メンズなのでカラーバリエーションは暗めのカラーが採用されていますが、安全対策としてはグレーなど極力明るめのカラーを選ぶのをおすすめします。

雨の日ランニング後のアフターケア

雨の日のランニングやジョギングは、終わった後のケアが必要です。ランニングシューズやウェアなどグッズのお手入れもそうですが、自身の体のケアも必須です。

晴れた日よりもひと手間かかってしまいますが、難しいことをする必要はありません。ここから説明しますので、健康で快適なランニングを続けるためにも、ぜひ実践してみて下さい。

体のアフターケア

体のアフターケアのポイントは、とにかく体の冷えを最小限にすることです。

走り終わって帰宅したら、まずは濡れたウェア類をすぐに脱いで着替えましょう。そして、できる限り早めにお風呂に入って湯船に浸かるなどして、冷えた体を十分に温めて下さい。入浴の前にはストレッチなどのクールダウン(整理運動)を屋内で行っておくとよいでしょう。

その後は湯冷めしないうちに暖かくして十分な睡眠を取りましょう。

ランニングウェアのアフターケア

下着類も含めて脱いだランニングウェアは、その場ですぐ洗濯した方がよいでしょう。特に梅雨の時期は一晩でカビが生えたりしますし、そうでなくても汗を含んでいますので匂いの元にもなります。

防水・撥水加工のランニングウェアは扱いに注意が必要です。濡れたら乾かす、汚れたら洗う、が基本です。脱いだらまずは水気を拭いて乾かす事を優先して、汚れがあれば翌日に洗うのでもよいでしょう。柔軟剤成分や漂白剤、蛍光増白剤が含まれている洗剤は、防水・撥水機能が劣化するので避けましょう。劣化防止のため、すすぎもしっかり行って下さい。

ランニングシューズのアフターケア

ランニング用に作られたシューズであれば、一般的に通気性が高い作りになっているためお手入れは比較的簡単です。ただ、雨など水に濡れると悪臭や型崩れの原因となるので、お手入れには少し注意が必要です。

帰宅後はすぐに乾いた布などでしっかりとシューズの水分を拭き取って下さい。その後、清潔で乾いた布や新聞紙など吸水性の良い紙をシューズの中に詰め、形が崩れないようにして陰干しします。ドライヤーや乾燥機で無理やり乾かすとシューズが傷むので、風通しの良い場所で自然乾燥させてください。

みんなは雨の日のランニングはどうしてる?

実際に他のみなさんが雨の日のランニングはどうしているのか、気になりますね。その色々な意見を少し集めてみました。みなさんそれぞれ違う判断があるようです。

雨はランニング中止!



雨は中止と決めている人もいますね。これは仕方がありません。でもせっかく付いた体力を落とさないためにも、代わりに自宅で筋トレをするのもいいですね。

小雨なら走るけど暴風雨は無理!



小雨なら走るけど、暴風雨はさすがに無理、という方です。残念ながらこの日は小雨の後の暴風雨。雨の日ランニングは気持ちいいですが、程度にもよりますよね。

土砂降りでも無理なく走る!



こちらは土砂降りでもノープロブレムな猛者のようです。ランニング上級者の方のようですね。無理は禁物ですが、慣れればこのくらいの雨でも、きっとなんともないのでしょう。

小雨でも走るランニング女子!



この方も一定レベルの雨なら余裕で走ると決めているみたいですね。あんまり気負わずに、雨でもいけそうならいく、くらいの勢い任せでも楽しいでしょうね。

朝から雨でも走る!



雨が降ったらランニングはやめるという声もある一方で、土砂降りの中で長時間走っている猛者も。雨のランニングこそ楽しんでいるという声は意外に多いようですね。

置かれている環境や判断は人それぞれ違いがありますが、無理をせず雨の日ランニングを楽しんで続けられるようにしたいですね!

雨の日でも対策をすればランニングを楽しめる!

雨の日でもしっかり対策をしておけば、ランニングやジョギングをしても大丈夫なことがこれでお分かりかと思います。何もしないと危ない状況が生まれがちなランニングになってしまいますが、ポイントを押さえた対策をすれば、メリットもある楽しいランニングに変わります。

ここで紹介したグッズなどもうまく活用して頂き、安全で快適な雨の日ランニングを楽しみながら続けていきましょう。