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【足が速くなる筋トレ】必要な筋肉〜短距離走のタイムが縮まる裏技メニューを厳選!

2020年11月05日

陸上やサッカーなど足が速いと有利になるスポーツは多くあります。足が速くなるためには何をすればいいのでしょうか。この記事では短期間で足が速くなる筋トレメニューの紹介と、1日で足が速くなれる裏技メニューを紹介しますので是非参考にしてください。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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腸腰筋は股関節を支える筋肉の総称で、腸骨筋・大腰筋・小腰筋で構成されています。腸腰筋を鍛えることで姿勢が正しくなる効果を得られますが、短距離走においても速く走るうえでは重要な役割を果たしています。腸腰筋は腿を上げる際に働く筋肉で足を高速で回転させるために必要な筋肉となっています。

腸腰筋を鍛えることで足の回転が速くなり、ダッシュ時の体全体の推進力が増すので速く走れるようになります。

(腸腰筋の鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)

太ももの筋肉

太ももの筋肉は下半身のばねの力に影響する筋肉となっており、速く走るためには鍛えるべき筋肉となっています。太ももの筋肉については大腿四頭筋、ハムストリングに分けて解説します。

大腿四頭筋

出典:https://bukiya.net/blog/musclename/#i-10

大腿四頭筋はスタートダッシュを効率的に行うために必要な筋肉となっているので、短距離走におけるスタートで優位に働きます。また、股関節の動きとも連動しており、大腿四頭筋を鍛えることで力強く地面をけり上げることができます。

足が速くなる筋トレのメニューにも大腿四頭筋を鍛えるメニューを組み込んでみましょう。

(大腿四頭筋の鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)

ハムストリング

出典:https://bukiya.net/blog/musclename/#i-10

ハムストリングスは太ももの筋肉の総称で、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの筋肉から構成されます。太ももの筋肉は下半身の筋肉で、一番多くを占めているので鍛えることで下半身のバランスが安定します。

短距離走でもハムストリングを鍛えることは早く走るうえで重要となっており、足の回転、足のばねに大きく影響してきます。ハムストリングが発達すると、腿上げの動きを速く切り替えることができるのでダッシュのスピードも上がります。

(ハムストリングの鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)

ふくらはぎの筋肉

出典:https://bukiya.net/blog/musclename/

ふくらはぎの筋肉は腓腹筋とヒラメ筋の二つで構成されています。ふくらはぎの筋肉は瞬発力に影響してくる筋肉で、地面を強く蹴り上げる際に使われています。短距離選手だけではなく、サッカー選手や高跳び選手もふくらはぎは非常に発達しています。ふくらはぎの筋肉を鍛えることでダッシュ時の爆発力を強化できるのです。

ジャンプする際もこのふくらはぎの筋肉が使われていますが、ふくらはぎの筋肉を鍛えると、地面をける力が増し、推進力が向上するので速く走ることができます。足が速くなる筋トレとして取り組んでみましょう。

(ふくらはぎの筋肉の鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)

足が速くなる筋トレメニュー

足が速くなるためにどの筋肉を鍛えたほうがいいかは解説しましたので、ここでは足が速くなる筋トレメニューを紹介します。動画も用意しましたので是非参考にしてください。

速く走れるようになるための体幹トレーニング