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ランニングはバックパックがあれば快適!
ランニング時にはペットボトルやタオルなどを携帯しながら、疲れが出ないよう身軽に走りたいものです。そんな時に便利なアイテムがランニング用のバックパックです。背負いやすいリュックタイプで、ペットボトルや財布などの荷物を携帯して走っても全く気になりません。本格的にランニングする人から通勤時のランニングにも人気です。
バックパックは多くの人気スポーツメーカーからさまざまなタイプが販売されており、フィット感や機能性などの特徴も違います。また、普通のランニングから本格的なトレイルラン、通勤ランなど、ランニングの目的によってもおすすめのタイプが異なります。そこで、この記事ではランニング用バックパックの選び方や容量別におすすめ人気アイテムを紹介します。
ランニング用バックパックの選び方
ランニング用バックパックは構造や容量にさまざまなタイプがあります。選ぶ時は自分に合ったものを選びましょう。どんなポイントを重視して選べばいいか、バックパックを選ぶ時のポイントを紹介します。
身体へのフィット感がベストなものを
ランニング用にバックパックを購入する時、まず重視するものは身体へのフィット感です。背負った時にバックパックがずれたり揺れたりすると、ランニングに集中できません。また、フォームが崩れて走りにくくなったり怪我に繋がる可能性もあります。そのため、身体にフィットするバックパックを選びましょう。
理想としては、背負っていることを忘れてしまうような軽量感のものや、ハーネスでしっかり身体に固定し、走ってもずれないタイプのものがおすすめです。
ライフスタイルに合わせて容量を選ぼう
バックパックを選ぶ際にはどの容量が最も適しているのか、自分のライフスタイルによって決めましょう。小容量はペットボトルや財布、スマートホンなど最低限の荷物を持つのに適しており、ランニングに集中したい人向けに特化したバックパックといえます。
中容量は基本の荷物にプラスして予備のタオルや着替えを入れられる大きさでトレイルランや登山などのアウトドア、通勤ランに使う人が多いです。大容量は荷物が多い時のランニングにおすすめです。
また、大は小を兼ねるとも言いますが、ランニング用バックパックはその通りとは限りません。大きいバックパックで中身が少ないと、中のものが動いたりバックパックが揺れたりしてフィット感が薄れてしまうためです。荷物の少ない通常のランニングと荷物の多い通勤ランの両方に使いたい場合、それぞれの用途に合わせたサイズを用意することをおすすめします。
デザインで選ぶ
バックパックは、カラーバリエーションやかっこいいシルエットなど、デザイン面も豊富に種類があります。ランニングのトレーニングやレースで使うなら気分が高揚するビビットなカラーリングもおすすめですが、普段使いにも検討するなら、コーデに合わせやすいブラック系のシンプルなものがおすすめです。使いたいシーンを想定して選ぶようにしましょう。
通気性もポイント
ランニングシューズやウェアを選ぶ時に、通気性を重視する人もいるでしょう。この基準はバックパックにも当てはまります。ランニングをすると背中に大量の汗をかくため、通気性が悪いと蒸れてしまい不快感を感じてしまったり、肌トラブルの原因にもなります。そのため、通気性の良い素材が使われているかをチェックしておきましょう。
通気性の良いバックパックとして、メッシュ素材がおすすめです。また、背中だけでなくショルダー部分も蒸れやすいので、ショルダー部分に使われているかも確認しましょう。
ポケットなどの構造もチェック
中身の取り出しやすさもランニング用バックパックを選ぶ上で重要な基準になります。特に水分補給をする時は、ペットボトルや水筒がバックパックの中に入っていると立ち止まったり身体からバックパックを取り外さなければいけません。そこで、吸水用のボトルを外側に入れられる構造になっているかについても注目です。
通勤ランなどで大容量のバックパックを検討する場合は、収納性の高さも考慮に入れておきましょう。
便利なハイドレーション搭載タイプもおすすめ
独自の機能で、ハイドレーション機能が搭載されたランニング用バックパックも人気がありおすすめです。ハイドレーション機能とは、バックパックについた吸水機能です。バックパックに専用の水筒がついており、水筒からはストローが伸びています。このストローを使うことで、バックパックから水筒やボトルを取り出さずに吸水することができます。
バックパックからボトルを取り出さずに給水ができるということは、ランニング中の無駄な動きを抑えて給水効率を上げます。通常のランニングやレース、トレイルランなど多くの場面で活躍する機能です。
【小容量編】ランニング用バックパックのおすすめ
本格的なランニングのレースやトレイルランに使える、小容量タイプのバックパックのおすすめを紹介します。小容量タイプは軽量ですので、身体にフィットさせれば背負っている感覚も気になりません。是非参考に検討してみてください。
1.サロモン バックパック アジャイル6セット
人気スポーツメーカーのサロモンから販売している、長距離ランニングやトレイルラン、サイクリングといった中長距離の運動におすすめのバックパックです。軽量のハーネスや調整できるツインストラップで動きやすいフィット感を得られます。収納性が高く、軽量のレインジャケットなども収納可能です。
また、持久力が必要な中長距離運動向けですので、水分補給へのアクセスがしやすくなっています。フロント部分にボトルを2本収納できるほか、別売りのハイドレーション機能も取り付け可能です。かっこいいスリムタイプでカジュアルな服にもなじむブラックですので、普段使いにも良いでしょう。
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容量:7L
サイズ:長さ42cm×幅18cm×奥行12cm
ポケット:フロント2、メイン1
重量:330g
素材:ポリエステル、ポリウレタン、ナイロン100%
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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出典:Slope[スロープ]
2.AONIJIE ランニングバックパック
ランニングやサイクリングを始めとしたさまざまな運動に対応できるバックパックです。リュック型ではなくベスト型のおしゃれさがあるデザインで、着け心地も軽く長時間の運動でも疲れにくい設計になっています。また、通気性に優れた素材と背中に密着しない構造で、蒸れを軽減してくれます。
フロント部分のポケットにはスマホや500mlのペットボトルを収納でき、バッグの中はハイドレーションエリアと収納エリアが分かれており、荷物へのアクセスが簡単です。ハイドレーション機能のチューブを通す穴やトレッキングポールもついている多機能な構造で、アウトドア全般にも使えます。
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容量:5L~10L
サイズ:M/L 胸囲:88cm~100cm L/XL胸囲:98cm~108cm、長さ39cm×幅:38cm
ポケット:-
重量:250g
素材:ポリエステル 、ナイロン
カラー:緑、赤
機能:ハイドレーション機能対応
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3.ノースフェイス バックパック マーティンウィング
スポーツファッションブランドで人気のノースフェイスから発売されているランニング用バックパックです。逆三角形のユニークでかっこいいデザインは、背中上部に荷物を収納し、揺れやブレを最小限にできるよう工夫されています。バックパックの中でも非常に軽く、快適さとシンプルさを追求したアイテムです。
背面とショルダーハーネスにはエアメッシュ素材が使われており、通気性にも優れています。ハイドレーションにも対応しており、快適な中~長距離ランニングにおすすめです。
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容量:6L
サイズ:高さ43cm×幅24cmマチ9cm
ポケット:外側1、内側1
重量:145g
素材:70Dリップストップナイロン
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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4.ミズノ ランニング バックパック
人気スポーツメーカーのミズノから販売されているランニングバックパックです。シンプルでコンパクト、そして軽さを追求しており、ランニング中にも気になりません。5Lという小容量ではありますが、ポケットが4ヶ所あり、ボトルや財布などを分けて収納することができ、アクセスも簡単です。
口コミでは壊れにくいという意見も見られており、長く安定して使える耐久性にも期待できます。また、デザインもピンクが差し色になったおしゃれなデザインですので、ランニングコーデのアクセントにもなるでしょう。
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容量:5L
サイズ:幅12cm×高さ40cm×奥行18cm
ポケット:外側2、内側2
重量:280g
素材:ポリエステル
カラー:ネイビー×オーロラピンク
機能:-
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5.ドイター ランニングバック アドベンチャーライト
さまざまなモデルを展開しているリュックの人気メーカー、ドイターから販売されているランニング用バックパックです。トレイルランやアドベンチャーラン用に開発されたモデルであり、高い収納性があります。水分ボトルや携行食、雨具などを収納するに丁度良いサイズで、ポケットが小分けになっているためアクセスもしやすいです。
また、高い通気性も特徴です。背面にはドイター独自のエアコンタクトシステムが搭載され、蒸れを軽減するだけでなく、熱も籠りにくくなります。暑い日のランニングでも、快適なランニングを実現できます。
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容量:8L
サイズ:高さ40cm×幅20cm×奥行13cm
ポケット:外側6、内側1
重量:540g
素材:ナイロン・ポリエステル
カラー:オーシャン×ターコイズ、ブラック×チタン
機能:-
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6.コロンビアモントレイル ルインパルスベスト
プロのトレイルランナーの上田瑠偉が監修した、本格的なトレイルラン用バックパックです。激しく動くトレイルランの揺れを軽減するため、リュック型ではなくベスト型を採用しています。自由にサイズ調整できるサイドコンプレッションシステムで、レディースとメンズ両方に対応しています。かっこいいベスト型ですので、ランニングコーデにも映えるでしょう。
水分へのアクセスも簡単です。前面の左右にあるポケットには600mlのボトルを収納でき、別売のハイドレーションシステムと合わせて約2Lの水分を携行できます。補給食を収納する部分も前面にあり、ランニングをしながらの水分補給や栄養補給を効率的にしてくれます。
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容量:7L
サイズ:M、L
ポケット:背面上部1、背面下部1、左右ショルダー1ずつ、左右ショルダー下1ずつ
重量:296g
素材:ポリエステル、ポリウレタン
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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7.LEDライト付き バックパック
明るい時間帯だけでなく、仕事終わりや夏場の涼しい時間帯である夜間にランニングをしたいという人もいるでしょう。そんな時におすすめできるのが、このLEDライト付きバックパックです。他のバックパックにはないユニークな機能として、約50時間連続使用できるLEDライトが胸部についています。
また、ロゴ部分は反射素材が使われているため、暗い夜道でも安全にランニングやサイクリングを楽しめます。背面やショルダー部分にはメッシュ素材が使われて通気性も抜群、人気のハイドレーションシステムにも対応しています。夜間にランニングする予定のある人はぜひ検討してみてください。
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容量:8L
サイズ:フリー、ウエスト74~110cm
ポケット:メインポケット1
重量:298g
素材:強化ポリエステル
カラー:ブラック、シルバー
機能:ハイドレーション機能対応、LEDライトつき
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8.ボディメーカー ランニングバック
最低限の荷物で、とにかく軽く走りたいという人におすすめのランニングバックです。容量は2Lとかなり少ないですが、500mlのペットボトルや財布、スマホといった小物を入れてのランニングには充分な容量です。背中のクッションパッドで背中への負担を軽減し、胸のベルトでしっかり固定できるため、揺れなどが気にならず快適なランニングができます。
4色のおしゃれなカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインで、ランニングコーデのアクセントにもなるでしょう。
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容量:2L
サイズ:高さ38.2cm×幅25cm×マチ4cm
ポケット:正面1、
重量:200g
素材:ポリエステル
カラー:ブラック、チャコール、ライムグリーン、サックス
機能:-
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9.KEYNICE ランニングバッグ
こまめな水分補給が必要な長距離ランニングにおすすめのバックパックです。5Lのハイドレーションパックに対応しており、両側面のポケットには500mlのペットボトルを収納できます。メインポケットの横に鍵や財布などの小物を入れられる小さなポケットもあるので、荷物へのアクセスも良好です。高い通気性をもっているので、ランニング後洗濯しても翌日すぐに使えます。
人気のハイドレーション機能への対応や通気性、フィット感の調節など基本的な機能を持ちながらも、価格はランニング用バックパックの中でもかなりお手頃です。バックパックを始めて買う初心者にもおすすめできます。
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容量:8L
サイズ:高さ40cm×幅23cm×マチ12cm
ポケット:メインポケット1、左右側面1ずつ
重量:350g
素材:防水キャンバス
カラー:ブルー、ブラック、グレー
機能:ハイドレーション機能対応
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10.アシックス バックパック
サイクリングをはじめ、ランニングや登山などアウトドア全般に使えるマルチなバックパックです。大きな特徴は人体工学に基づいた設定のショルダーベルトで、身体への負担をより減らしてくれます。肩や腰に負担を感じやすい人におすすめです。
ボトルや小物を入れられるウエストのポケットや、大き目の荷物を入れられるメインポケット、サイクリング用のヘルメットを入れられるポケットなど収納も充実しています。
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容量:8L
サイズ:高さ46cm×幅60cm
ポケット:全面2、ウエスト2
重量:400g
素材:ナイロン
カラー:ブラック
機能:-
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11.Croogo サイクリングリュック
出典:Amazon
ハイドレーション機能対応のバックパックは給水用のパックやチューブが別売になっているものが多いですが、Croogo サイクリングリュックは給水用のパックやチューブもついており、手ごろな価格です。人気のハイドレーション機能を体験してみたいという人におすすめできます。
両サイドにあるポケットには小物のほか、500mlのペットボトルも入れられ、収納性も高いモデルです。バックパック自体を小さく折りたためて持ち運びもできます。
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容量:8L
サイズ:高さ46cm×幅60cm
ポケット:メイン上部1、メイン正面1、左右サイド1ずつ
重量:360g
素材:ナイロン
カラー:ブラック、ブルー
機能:ハイドレーション機能対応
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【中容量編】ランニング用バックパックのおすすめ
ボトルや財布などの最低限の荷物だけでなく、着替えやタオルなどの荷物を入れてランニングができる、10~20Lの中容量バックパックを紹介します。トレイルランや通勤ランにはもちろん、ちょうどいい大きさですので、タウンユースにもおすすめです。
1.サロモン ハイドレーションバック Agile Set
サロモンの人気中容量ランニングバックパックです。軽量さと身体への負担の軽減を追求した設計で、終日に及ぶトレイルランのレースや長時間ランニングでの使用に向いています。軽量のハーネスと自在に調整可能なストラップで、身体の動きにフィット。アクティブな動きも快適にサポートしてくれます。
デザインもスタイリッシュでかっこいいブラックを基調としたデザインで、タウンユースにもおすすめです。さまざまなコーデになじみます。
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容量:12L
サイズ:高さ45cm×幅22cm×マチ18cm
ポケット:メイン2、左右ショルダー2
重量:330g
素材:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン、エチレン酢酸ビニル
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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2.Lixada トレイルランニング スポーツバックパック
トレイルランやサイクリング、登山などアウトドアで活躍してくれるバックパックです。人間工学に基づいた設計で、肩や背中にかかる負担を軽減してくれます。ショルダーストラップには肩に優しいクッションもついているので、長時間背負っていても痛くなったり疲れにくい作りです。
カラーバリエーションも豊富で、ランニングやアウトドアのコーデに合わせた色を選べます。手頃な価格とおしゃれなデザインから、プレゼントとして贈る人も多いです。
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容量:15L~20L
サイズ:高さ42cm×幅25cm×マチ17cm
ポケット:上部1、メイン1、フロント1、左右ショルダー1ずつ
重量:680g
素材:ナイロン
カラー:ブラック、グリーン、ブラック+レッド、オレンジ、ブルー、レッド、ライトブルー
機能:ハイドレーション機能対応
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3.カリマー ランニングバックパック
イギリスの老舗アウトドアブランド、カリマーから発売されている軽量ランニング用バックパックです。容量は広めの15Lで、着替えや救急セット、携行食などのアイテムを入れても余裕です。ウエスト部分には小さめのポケットがついており、小型の財布やスマホ、家の鍵を収納してすぐ取り出せる設計にもなっています。
胸部とウエスト、ショルダーのベルトで身体に合わせて固定でき、動きに合わせてしっかりフィットしてくれます。黒とグレー地に蛍光緑のロープがアクセントになったデザインもスタイリッシュでおしゃれです。
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容量:15L
サイズ:高さ48.5cm×幅30cm×マチ11.5cm
ポケット:上部1、フロント1、左右側面1ずつ
重量:400g
素材:‐
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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4.グレゴリー レイブン12
カラフルなモデルや2色以上のカラーリングが多いバックパックの中でも、珍しいブラック一色のモデルです。スリムなスタイルとカラーリングがスタイリッシュでかっこいい、コーデにも合わせやすく普段使いしやすいデザインとなっています。バックパックでも通勤ランや普段使いをメインに考えている人におすすめです。
見た目はスリムですが、容量は12Lと多めですので、タオルや着替え、レインコートなど荷物が多くても楽々収納できます。サイドにスマホやボトルを入れられるポケットもついており、ハイドレーションにも対応。スマートで使いやすいアイテムです。
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容量:12L
サイズ:高さ44.5cm×幅24.5×マチ11cm
ポケット:外側3、内側1
重量:365g
素材:リフレクター
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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5.OMM Ultra 15
OMMは、イギリスで40年以上の歴史を持つ老舗のザックメーカーです。ランニング用のバックパックを開発するにあたり、身体へかかる負担を最小限に軽減するコンセプトで作られています。チェスト、ウエスト、ショルダーのハーネスやストラップで身体に合わせて固定でき、15Lいっぱいまで物を入れても重さを感じさせない作りです。
サイドポケットにはペットボトルを収納でき、ヒップにはスマホなどの小物を入れられるミニポケットもついています。走りながらアイテムへのアクセスも簡単です。
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容量:15L
サイズ:背面高さ48cm
ポケット:左右サイド1ずつ、左右ウエスト1ずつ、フロント1
重量:410g
素材:-
カラー:オレンジ/ブラック、ピンク/ブラック、グレー/ブラック、ブルー
機能:-
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6.Naturehike トレイルランニング バックパック
海外のアウトドアブランドであるNaturehikeから販売されている、軽量さにこだわったランニングバックパックです。中容量で5Lのハイドレーションパックの収納に対応し、着替えや救急セットなどさまざまなアイテムを入れられる大きさながら、負担を感じさせない軽さです。
また、ポケットの多さも特徴的です。ハイドレーション機能にも対応し、両サイドにボトルを入れられるポケットが4つついています。水分補給がしやすいので、中長距離のランニングやサイクリングなどのスポーツにおすすめです。
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容量:12L
サイズ:高さ41cm×幅38cm
ポケット:外側6、メイン1
重量:325g
素材:ナイロン
カラー:ブルー、グリーン、オレンジ
機能:ハイドレーション機能対応
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7.軽量バックパック
コストパフォーマンスに優れた、ランニングや日帰り登山などのアウトドアに使えるバックパックです。チェスト、ウエストのストラップでしっかり固定し、よりフィット感を出してくれます。背面とハーネス部分には優れた通気性の素材が使われており、快適にランニングできます。
また、高い収納性に優れているのもポイントです。ポケットの数が多く、ボトルや小物を簡単に取り出せるよう、手の届くサイドやショルダー部分にポケットがついています。基本の構造を兼ね備え、価格も非常にお手頃ですので、初心者にもおすすめです。
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容量:15L
サイズ:高さ48cm×幅22cm×マチ11㎝
ポケット:フロント1、左右サイド1ずつ、左右ショルダー1ずつ
重量:560g
素材:ポリエステル
カラー:ブルー、オレンジ
機能:-
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8.ナイキ ラン コミューター バックパック
人気スポーツメーカーのナイキから販売されている、中容量ランニングバックパックです。水分だけでなく小物や財布、着替え数枚を入れるのにピッタリなサイズ感であり、ウエストストラップでしっかり固定できて背負っているのが気になりません。揺れを軽減する構造となっており、背面やハーネスの通気性も良く快適なランニングができます。
また、スタイリッシュでかっこいいデザインもポイントです。通勤や外出用のコーデにもなじみ、普段使いとしても兼用できます。
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容量:15L
サイズ:高さ20cm×幅16cm×マチ5 cm
ポケット:上部1、全面1、側面1
重量:250g
素材:ポリエステル
カラー:ブラック
機能:ハイドレーション機能対応
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【大容量編】ランニング用バックパックのおすすめ
荷物が多くなる通勤ランでの使用や、登山などのアウトドアと併用したいと考えていると、10L台では収まらない場合があります。そのような時には、20L以上の大容量ランニング用バックパックがおすすめです。多い荷物を背負ってもしっかり身体にフィットして楽に走ることができます。では大容量バックパックの人気のモデルを見ていきましょう。
1.サロモン TRAIL 20
サロモンの人気大容量バックパックです。ハーネスの構造と本体のおしゃれなスリム感は、肩の動きを邪魔しないよう配慮された設計となっています。また、背面パネルとショルダーストラップが一体となっていることで、高いフィット感を出すと同時に肩の広範囲で重量を支えるため、疲れが軽減され快適です。
容量には余裕があるので、着替えの他にノートパソコンや書類、ヘルメット、シューズなどを入れることができます。
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容量:20L
サイズ:高さ45cm×幅23cm×マチ17cm
ポケット:外側4、内側2
重量:380g
素材:ナイロン
カラー:ブラック
機能:-
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2.グレゴリー ミウォック24
グレゴリーから販売されている。トレイルランから通勤、アウトドア全般に使えるバックパックです。バックパックとショルダー部分の構造がより身体にフィットするよう研究されており、位置を無段階で調整ができます。これによって広い範囲で微調整することができ、わずかな微調整も可能です。
さらにショルダーハーネスとヒップベルトは動きに合わせて伸縮し、どんな激しい動きにも合わせてバックパックを支えてくれます。また、ヒップベルトには小物を入れられるポケットがついており、バックパックを背負ったまま物を取り出せて便利です。
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容量:24L
サイズ:高さ52cm×幅28cm×マチ7cm
ポケット:メイン2、左右サイド2
重量:839g
素材:ナイロン、ポリエステル
カラー:ブラック、ブルー、レッド
機能:ハイドレーション機能対応
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3.ドイター スピードライト20
ドイターから販売されている、トレイルラン用の大容量バックパックです。スピードライト20は軽さが特徴的であり、20Lと大容量であるにも関わらず、重量は中容量クラス程度しかありません。3Dエアメッシュを採用しており、通気性も良く蒸れないので快適に走れます。
スタイリッシュでかっこいいデザインのスリムな本体は下にかけて細くなっているので、振った腕が当たらない設計に名なっているところもポイントです。
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容量:20L
サイズ:高さ46cm×幅26cm×マチ18cm
ポケット:外側4、内側1
重量:440g
素材:ナイロン
カラー:ブラック、ベイ×ミッドナイト
機能:-
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ランニング用バックパックは通勤・普段使いでも使える!
バックパックはランニングやトレーニングでの使用だけでなく、リュックのように普段使いすることができます。大容量タイプでも軽くて安定しており、普通のリュックよりも疲れにくいので、普段の外出や通勤での使用もおすすめです。しかし、大きなアイテムですので、取り入れた時ダサくならないようにどう着こなせば良いか悩むこともあるでしょう。
ここではバックパックを取り入れた通勤メンズコーデや普段使いのコーデ例を紹介します。是非参考にしてみてください。
バックパック×ビジネスカジュアル
ビジネスでも使えるフォーマルなワイシャツとパンツ、ベストにバックパックを合わせたメンズコーデです。落ち着いてかっこいい大人な雰囲気を出しています。黒のバックパックに合わせ、白シャツではなくグレーのシャツを組合わせているのがポイントです。引き締まりすぎない余裕さを出すことができます。
▼着用アイテム
・ベスト:TOMMY
・パンツ:GU
・バックパック:THE NORTH FACE(¥9,790)
バックパック×ポロシャツ
夏場のビジネス使いにもできる、ポロシャツとバックパックを組み合わせたメンズコーデです。容量が大きいバックパックを背負うと上半身のシルエットが大きくなるので、パンツは細身でおしゃれめのドレスシューズを合わせると、野暮さがなく抜け感を演出できます。
▼着用アイテム
・ポロシャツ:LACOSTE
・ベルト:Paul Smith
・パンツ:ユニクロ
・靴:Dr.Martens
・バックパック:ARC’TERYX(¥29,700)
ポロシャツってダサい?おじさん見えするNG例〜女子ウケ抜群コーデ術まで解説!
出典:Slope[スロープ]
バックパック×ボアパーカー
白のパーカーと黒のバックパックを合わせたおしゃれカジュアルなメンズコーデです。黒スニーカーを合わせて動きやすさを出しつつ、統一感のある色合いがシンプルですっきりしており、こなれ感があります。黒地に差し色のあるバックパックにも合うコーデです。
▼着用アイテム
・パーカー:coen
・シャツ:RAGEBLUE
・パンツ:ユニクロ
・靴:VANS
・バックパック:THE NORTH FACE(¥17,600)
バックパック×パーカー×カーゴパンツ
パーカーとカーゴパンツを組み合わせた、ワイルドでかっこいいメンズコーデです。ハイカットスニーカーにカーゴパンツの裾をインするという技で、ストリート感のあるスタイリッシュな着こなしになっています。ホワイトのバックパックが差し色として上手く調和しており、カラーの使い方も参考になります。
▼着用アイテム
・帽子:ノーブランド
・パーカー:ユニクロ
・シャツ:ユニクロ
・パンツ:Right-on
・靴:NIKE
・バックパック:THE NORTH FACE(¥9,592)
カーゴパンツ×パーカーはダサい?【結論→おしゃれ】女子ウケNG例などコーデの秘訣を紹介!
出典:Slope[スロープ]
バックパック×ゆるコーデ
ワイドなシャツとパンツで全体のシルエットをゆるめにしたメンズのおしゃれコーデです。シャツやパンツが明るくワイドであるため、靴やバックパックをブラック系にして全体の印象にメリハリを出しています。バックパックはパンツとカラーを合わせて、黒地に赤系の差し色があるものにすると統一感が出せます。
▼着用アイテム
・カットソー:URBAN RESEARCH
・インナー:hatra
・パンツ:tricot COMME des GARCONS
・靴:HOKA ONEONE
・バックパック:keisuke kanda
バックパック×スウェット
ちょっとした外出に最適な、バックパックとスウェットを使ったカジュアルメンズコーデです。上下スウェットではなくパンツはクラシックなスラックスにし、靴は存在感のあるワイルドなデザインを使うのがこなれ感のポイント。モノトーンで統一するため、バックパックもブラックをチョイスしています。
▼着用アイテム
・スウェット:POLO RALPH LAUREN
・パンツ:古着
・靴:FILA
・バックパック:THE NORTH FACE(¥17,600)
私服でスウェットパンツはダサい?【結論→おしゃれ】女子ウケ最悪NG例まで解説!
出典:Slope[スロープ]
バックパック×ブルゾン
グリーンのブルゾンとブラック・ネイビー系のダークカラーなバックパックを組み合わせたコーデです。全体的にシルエットが身体にフィットし、細く見える効果もあります。ビジネスカジュアルとしても使えるでしょう。丈を少しロールアップして足元を見せているのも、おしゃれな印象を与えます。
▼着用アイテム
・ブルゾン:Bershka
・カットソー:GUNZE
・パンツ:無印良品
・靴:COLE HAAN
・バックパック:BRIEFING
バックパック×スーツ
スーツスタイルにバックパックを組み合わせたコーデです。スーツがフォーマルである分、バックパックもシンプルなブラック系が馴染みます。ジャケットはブラックよりもグレーをチョイスすると、堅くなりすぎず余裕感が演出できるコーデになります。
▼着用アイテム
・ジャケット:nano・universe
・ニットセーター:nano・universe
・パンツ:TAKEO KIKUCHI
・靴:VISARUNO
・バックパック:BROSKI&SUPPLY(¥20,350)
カジュアルスーツの着こなし特集!ビジネス〜普段着の季節・アイテム別コーデを徹底解説!
出典:Slope[スロープ]
バックパック×コート×ベスト
こなれ感を残しつつ、かっこいいワイルド感のある大人なメンズコーデです。普段使いや通勤にも使えます。黒のバックパックを合わせて全体の色の統一感がありながら、コートやインナーのカラーリングが上手く黒一色になってしまわない配色がおしゃれのポイントです。
▼着用アイテム
・コート:ユニクロ
・ベストユニクロ
・シャツ:ユニクロ
・パンツ:ノーブランド
・靴:アシックス
・自転車:a.n.design works
・バックパック:master-piece
ダウンベストのメンズコーデ完全版!春秋冬の時期・気温別に着こなし術を解説!
出典:Slope[スロープ]
バックパック×ライダースジャケット
大容量のバックパックとライダースジャケットを組み合わせたメンズコーデです。動きやすくそのままサイクリングや登山などのアウトドアに出かけられそうですが、細身のパンツとドレスシューズで野暮ったさを感じさせないおしゃれさがあります。
▼着用アイテム
・ライダースジャケット:ikka
・パンツ:BACK NUMBER
・靴:Dr.Martens
・バックパック:Columbia(¥8,698)
メンズのライダースジャケットおすすめ25選。失敗しないお手頃〜高級までの人気アイテムを厳選
出典:Slope[スロープ]
ランニング用バックパックの売上ランキングもチェック!
紹介したランニング用バックパック以外にも、有名メーカーや海外メーカーなどからさまざまなランニング用バックパックが販売されています。人気の売り上げランキングをチェックして、自分のライフスタイルに合ったバックパックを見つけてみてください。
出典:楽天市場
出典:Amazon
ランニング用バックパックで楽しさ&効率UP!
ランニング用バックパックのおすすめアイテムやメンズコーデを紹介しました。用途やランニング時間、距離に応じて持っておくと、より快適にランニングを楽しめます。また、シンプルなデザインのアイテムは普段使いにも最適です。リュックよりも疲れづらく、アウトドアがより楽しくなるでしょう。ぜひランニング用バックパックを取り入れてみてください。