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AK-69の筋肉愛がアスリート並みでヤバイ!
ラッパーと言えば、オーバーサイズのストリートブランドを着ている印象を持っている人もいますが、最近では身体を鍛えて、より個性を出しているかっこいいラッパーも増えています。その代表格がヒップホップ・ミュージシャンのAK-69(エーケー・シックスティナイン)。ユニークな名前の由来は、アサルトライフルのAK47から来ています。
生年月日 | 1978年8月28日 |
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血液型 | 不明 |
職業 | ミュージシャン(ラッパー) |
身長 | 168cm(推定) |
体重 | 不明 |
体脂肪率 | 10%以下(推定) |
身長や体重などの公式記録はありませんが、彼の友人の証言から身長は168㎝ではないかと言われています。ラッパーとは思えない激しいトレーニングを続けていることを考えると、体脂肪率はアスリート並の10%以下だと推測できます。
AK-69の筋肉が凄い理由は?きっかけは?
AK-69はラッパーでありながら、スポーツサプリメントで有名なブランドHALEO(ハレオ)の中で、HALEO TOP TEAMの一員としてアスリートと共に鍛えています。その仲間はボクシング世界チャンピオンの井岡一翔、ラグビー選手のリーチ・マイケルや稲垣啓太など様々。トレーニングの質が高いため、AK-69は誰もが羨むかっこいい肉体を手に入れているのです。
筋トレをはじめたきっかけは?
AK-69が筋トレをはじめたきっかけになったのは、知り合いの社長からの紹介だったようです。名古屋にあるハード系のボディービルのジムに連れていかれて、それ以降、筋トレの虜になってしまったようです。
目的は動ける筋肉をつけること
筋トレ初心者の頃は、筋肉を大きくする筋肥大向けのトレーニングばかりをしていたようです。しかし、それでは瞬間的には力を発揮できたとしても、2時間にも及ぶLIVEを乗り切るような筋肉は育ちません。そこで、パフォーマンスを上げることをキーワードに、動ける筋肉作りに方向転換。細マッチョな彼の体型には、そのようなコンセプトが土台にあります。
筋トレを通して勇気を得る
自らを「ぐうたら人間」と語るAK-69にとって、トレーニングを続けるモチベーションにしているのは、弱い自分に立ち向かうためのようです。ぐうたらな一面があるからこそ、限界を超える行為に挑戦をすることを大事にしています。本人も「鍛えた肉体は物語る説得力がある」と語るように、反骨精神に溢れたAK-69の音楽性を、彼の肉体が見事に体現しています。
AK-69の筋肉を作る筋トレへのこだわり
AK-69の具体的なトレーニング方法は公開されていないようですが、彼の曲『もう1ミリ』のミュージックビデオ内にトレーニングをしている映像が出てきます。日常の筋トレメニューにも取り入れている可能性が高いため、それを紹介していきます。
懸垂(チンニング)トレーニング
映像には、AK-69が懸垂(チンニング)や懸垂腹筋をする姿が映っています。懸垂とは、棒にぶら下がった状態で背中の筋肉をつかって上体を持ち上げるトレーニング方法です。上半身を鍛えるトレーニングですが、ぶら下がった状態で足をあげることで腹筋強化などもできます。公園の鉄棒などでもできる簡単なトレーニングですが、真面目にやるとかなりきついものです。
(懸垂については以下の記事も参考にしてみてください)
ボックスジャンプトレーニング
ボックスジャンプとは、高さのあるボックスを用意して、飛び乗ったり飛び降りたりを繰り返すトレーニングです。股関節やふくらはぎ、ふとももなどの下半身の総合的な強化に繋がります。体幹の安定や瞬発力の向上も見込めます。映像ではAK-69は、腹部に重りを付けた状態でボックスジャンプをしていました。見た目以上にハードなトレーニング内容です。
(ボックスジャンプについては以下の記事も参考にしてみてください)
ダンベルトレーニング
ミュージックビデオでは出て来ませんが、ダンベルを使ったトレーニングは当然やっていることでしょう。自宅と違って、ジムはダンベルのサイズが充実しているために、自分に合わせたトレーニングメニューを組めます。腕から肩にかけてのかっこいい筋肉はこうして鍛えられたのでしょう。
(ダンベルトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
AK-69は筋肉の為の食事・栄養管理がストイックすぎ!
動ける肉体作りに方向転換した際に、食事メニューについても自分で調べて勉強を始めましたAK-69。筋肉を付けるというよりも、よりパフォーマンスを発揮できる身体を作る為に、ある一定の食事ルールを守っています。
肉食よりも草食タイプ
AK-69は基本、野菜中心の食事メニューにしています。肉を食べるとタンパク質を摂取できますが、肉を消化する際には大量のエネルギーが必要になると言われています。アスリートが試合前にバナナを食べるのは、エネルギー変換率が高いため。消化に必要なエネルギーまでを考えると、草食の方がパフォーマンス発揮には優れている、と言う結論のようです。
卵は基本的に食べない
AK-69は「卵は食べない」と公言しています。卵はタンパク質やビタミンが含まれているため、筋トレ時のメニューとして推奨されている食材です。しかし、デメリットもあります。例えば、コレステロールの高さや、大腸がんやアレルギーなどに影響しやすい点などがあります。健康まで意識した場合、AK-69の中ではリスクの高い食材になっているのでしょう。
長続きのためのチートデイ
卵の他に、乳製品や小麦、4本足の動物の肉などは基本的には食べないようにしているようです。一時期は食事制限に徹底したようですが、最近ではチートデイ(食事制限を無視しても良い日)を設けて、その時は食事自体を楽しんでいます。メリハリをつけることで、長続きしやすい工夫をしていました。
AK-69の楽曲がトレーニーに大人気?
AK-69の曲は多くのスポーツ選手やアーティストに愛されており、筋トレ時に彼の曲を流し続ける人も多くいます。なぜ、彼の曲は筋トレと相性が良いのでしょうか?
歌詞が共感できる
自らが筋トレ愛好家なだけに、トレーニングの時に聞きたい言葉というのを熟知しています。例えば、HALEO TOP TEAMの一員であるアーティストの般若と共同で作った曲『もう1ミリ』には、たった1ミリの成長のために恐怖に立ち向かう想いが込められています。筋肉を追い込んで苦しい時にこそ、AK-69の歌詞が力を振り絞らせてくれるのです。
ベータ波の脳波が出やすい
複数のアスリートに協力してもらい、AK-69の曲を聴いて脳波を測る実験をしたことがあります。選手によって反応する曲や歌詞は違ったのですが、多くのアスリートにベータ波の活性化が認められました。ベータ波が活発になると、集中やパフォーマンス上昇に繋がると言われています。人を奮い立たせるAK-69の曲は、筋トレと相性が良いと証明されました。
筋トレ時におすすめしたい曲
筋トレのモチベーションアップにおすすめの曲です。
・もう1ミリ
・Flying B
・START IT AGAIN
・THE ANTHEM
・I Still Shine
・Divine Wind -KAMIKAZE-
・Brave
【画像集】AK-69の鍛え上げられた筋肉を存分にチェック!
LIVEでは上半身を披露する機会が多く、生でAK-69の筋肉を見たい人はLIVEに足を運ぶのがおすすめです。今回はLIVEだけでなく、トレーニング時の画像なども踏まえて、彼の肉体を見てみましょう。
鍛え抜かれた腕の筋肉
タンクトップによって腕が露出されたことで、肩から腕にかけての筋肉の盛り上がりがよく分かります。ダンベルトレーニングなどで鍛えたであろう三角筋は、男らしさの象徴と言えるでしょう。
LIVE中に熱唱するあまり、思わず拳を力強く握ったワンシーン。前腕部の筋が浮かび上がっています。太い腕と金属のアクセサリーの相性がいいですね。男でも素直にかっこいいと思えてしまうのではないでしょうか。
格闘家のような鍛え抜かれた背中。ヒッティングマッスルが発達していることから、パンチ力もアスリート並なのではないのでしょうか。
無駄な肉がない腹筋
LIVEの前には会場の周りを5キロ程度ランニングすることをルーティンにしているAK-69。スポーツ選手が試合の前に身体をあたためるように、最高のパフォーマンスをするために準備をしているようです。腹筋もバキバキの状態でステージに上がります。
炎の演出をされている中で歌う、ライブのワンシーン。炎の光が腹筋のシックスパックを浮かび上がらせています。無駄な肉が付いていないのがよく分かります。
ミュージシャンのChe’Nelleとフィーチャリングをする際に撮影された画像。AK-69の肉体を見たら、女性にもモテるであろうことは一目瞭然。まさに、惚れる腹筋ですね。
ファンを惹きつける美しい筋肉
AK-69の肉体美には、タトゥーの美しさも入っています。胸には「Only God Can Judge Me」という文字が刻まれており、直訳すると「神のみぞ私を裁ける」となります。他にも「トラ」や「マイク」、鎖骨には「無双」という文字も描かれています。
下半身の筋肉も確認できる珍しい画像。ジャンプトレーニングなどで鍛えたであろう、ふとももの太さが際立っています。LIVEで動き回るからこそ、上半身だけでなく、全身をバランスよく鍛えているようですね。
ラグビーのリーチ・マイケル選手とともにトレーニングをするAK-69。競技によって鍛える部位は変わって来るが、自分を追い込まないといけないことは同じ。ジムでは一流選手と一緒に汗を流しているようです。
トレーニングの合間に休憩をしている瞬間の画像です。ハードなメニューをこなしたために顔は苦痛で歪んでいます。膨らんだ脚や腕の筋肉が熱気を帯びているようです。ラッパーというよりも、アスリートの表情ですね。
元の場所に戻るAK-69の筋肉の成長やトレーニング理論に今後も注目!
Twitterに残した「トレーニングを重ねた筋肉のハリと、心のハリは比例する」というAK-69のコメント。この言葉は多くの人から反響を集めています。独自の音楽センスによって表現される筋肉に対する名言は、筋トレで苦しい時にこそ、心の支えになってくれるのではないでしょうか。カリスマ・ラッパーとして高い影響力があるAK-69の今後に、ますます注目が集まります。